当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、国内外における新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、企業収益の低下や雇用環境の悪化が継続しており、極めて厳しい状況にあります。景気の先行きについては、新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げる各種政策の効果により、持ち直しの動きが見られたものの、同感染症の感染再拡大が顕在化し、より一層不透明な状況が続いております。
当社グループが属する情報サービス産業においては、AI、IoTなどの先端的技術を活用したDX(注1)推進の動きが継続しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、ICT投資を控える動きが一部の業種で現在も継続しております。経済産業省が公表している特定サービス産業動態統計調査での売上高推移を見ても、4ヶ月連続で前年同月比減少しております。
当社グループは、最高位のレベル5を達成しているCMMI®(注2)や我が国トップクラスの取得率を誇るPMP®(注3)をベースとした当社独自のシステム開発標準(SICP(注4))に基づくプロジェクト管理の徹底を全社的に推進し、お客様へのシステム開発の品質保証に努めてまいりました。しかしながら、大手金融機関などでは、プロジェクト再開の動きが見られたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の業種では新規プロジェクトの凍結や縮小化、開発期間の延伸が発生し、本格再開には至っておりません。
2021/02/09 16:01