当社の連結子会社であるエイエフティ―株式会社において火災が発生しました。これにより、当社連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象と認められるため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき提出するものであります。

(1)当該事象の発生年月日 2021年4月8日(取締役会決議日) (2)当該事象の内容 当社の連結子会社であるエイエフティ―株式会社(滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡2293)で2020年11月16日に火災が発生し、第1工場の中の塗装ラインが焼失いたしました。その他の成形、塗装、組立工程への延焼はありませんでした。 (3)当該事象の連結損益に与える影響額 当該火災事故に伴う生産・販売量の減少及び代替工程による生産に係る費用増等の営業損失の計上につきましては、現時点では986百万円程度を見込んでおります。
当該火災事故に関連する保険金として1,645百万円を保険会社より受領いたしました。この受取保険金は、2021年3月期連結会計年度において、特別利益に計上する予定です。 当該火災に起因する特別損失につきましては、現時点では1,721百万円程度を見込んでおります。また、保険金受領に伴い、固定資産の一部を直接減額方式により圧縮記帳する予定です。これによる2021年3月期連結会計年度における特別損失は、圧縮記帳の予定額として1,116百万円を見込んでおります。