当社では、以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
| 用途 | 種類 | 場所 | 減損損失(百万円) |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置、工具、器具及び備品、土地、建設仮勘定、特許権、借地権、ソフトウエア | 茂原工場千葉県茂原市 | 2,595 |
| 建物、構築物、機械及び装置、車両運搬具、工具、器具及び備品、土地、建設仮勘定、特許権、借地権、施設利用権、ソフトウエア | 石川工場石川県能美郡川北町 | 321 |
| 遊休資産 | 機械及び装置、工具、器具及び備品、建設仮勘定 | 鳥取工場鳥取県鳥取市 | 66 |
| 建設仮勘定 | 茂原工場千葉県茂原市 | 54 |
| 工具、器具及び備品、建設仮勘定 | 石川工場石川県能美郡川北町 | 36 |
| 建設仮勘定 | 東浦工場愛知県知多郡東浦町 | 18 |
| 建設仮勘定 | 本社東京都港区 | 5 |
原則として事業用資産については管理会計上の区分を基礎とし、製造工程等の関連性を加味してグルーピングしておりますが、遊休状態の資産については他の資産グループから独立したキャッシュ・フローを生み出す単位として個別にグルーピングしております。
事業用資産については、ディスプレイ業界において、海外ディスプレイメーカーの生産能力拡大や顧客のOLEDディスプレイ採用拡大などを背景に厳しい競争環境が継続し、収益性が低下したことにより当事業年度において帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額2,917百万円(主として建設仮勘定1,493百万円及び機械及び装置1,383百万円)を特別損失に計上いたしました。また、当事業年度において計上した減損損失は主に茂原工場で発生しております。茂原工場では事業用資産を液晶ディスプレイ(LCD)製造ラインとOLED製造ラインの2つにグルーピングしており、いずれのラインも減損の兆候が認められたため、減損損失の認識の要否を判定しています。OLED製造ラインについては固定資産の帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額)が下回ったことから、第4四半期会計期間において帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額2,595百万円を減損損失として認識しました。一方、LCD製造ラインについては固定資産の帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額)が上回っていることから、減損損失の計上は行っておりません。なお、当事業年度末における茂原工場の2ラインに関する事業用資産の帳簿価額は36,177百万円となり、総資産の16%を占めています。