こうした状況の下で、当社は丸善薬品産業株式会社との業務提携により、生産者重視の営業体制の構築に取り組んでおります。また、国内では葉面散布肥料のリニューアル、新規液体肥料の発売、海外では主力3剤(ダニサラバ・カリグリーン・アトニック)に注力して活動を進めております。さらに、研究開発では新製品上市、既存製品改良改善により市場の拡大を図っております。
このような経営環境の下で、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、国内では、農薬競合メーカーの影響を受けたことや、清算手続き中である連結子会社の活動縮小により販売が減少しました。また海外では、オランダのBlue Wave Holding B.V.が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、花卉の需要低下の影響を受けて販売が減少しました。以上の要因により前年同四半期比で減少しました。一方、営業利益については、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定に伴う一過性のたな卸資産評価額の費用負担が解消したことにより前年同四半期比で売上原価が減少したこと、および販売管理費が減少した結果、前年同四半期比で増加しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は154億76百万円(前年同四半期比15億23百万円減少、同9.0%減)、販売費及び一般管理費は58億52百万円(前年同四半期比2億12百万円減少、同3.5%減)となり、営業利益は14億86百万円(前年同四半期比1億99百万円増加、同15.5%増)、経常利益は13億34百万円(前年同四半期比2億95百万円増加、同28.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億67百万円(前年同四半期比1億86百万円増加、同32.2%増)となりました。
2020/11/13 15:46