このような状況下、当社グループにおきましても、政府の緊急事態宣言を受けて一時休業となった商業施設内の店舗や繁華街の酒場業態等において、4月、5月は多くの店舗が臨時休業を余儀なくされました。緊急事態宣言解除後は徐々に営業を再開し始め、従業員の体調チェックやマスク等の着用、定期的な手洗い、アルコール消毒液での手指や調理器具等の消毒など、お客様と従業員の安全を第一に心がけた衛生管理を徹底し、さらに感染拡大防止の観点から、営業時間の短縮や店内の座席の間隔を空けるなど、従前とは異なる新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めた店舗運営を行ってまいりました。そうした努力により、売上状況は徐々に回復傾向にあります。
築地銀だこ業態においては、既存店売上高の活性化を図るために、積極的な販促キャンペーンの再開、商品開発の強化・拡充、ドライブスルー業態の開発など、様々な取り組みを推進いたしました。9月8日からは、TVアニメ「鬼滅の刃」とのコラボレーションを展開し、売上・集客の回復に寄与いたしました。当コラボレーションは12月7日まで実施予定です。9月17日には、「トレーラーハウス」を活用したドライブスルー店舗を立川にオープンいたしました。弊社の「トレーラーハウス」は、過去様々な復興支援や、各種イベント・催事出店などで使用していたもので、短期間・低コストでの出店が可能であるため、今後、ニーズに合わせた新たな出店スタイルを展開してまいります。酒場業態においては、オフィス立地の店舗では徐々に回復傾向にありますが、観光立地の店舗ではインバウンド需要の落ち込みにより厳しい状況が続いております。しかしながら、これまで来店が少なかった若年層を獲得すること等により徐々に持ち直してきております。また、新たなテイクアウト型の酒場業態店舗である「銀だこ酒場」の1号店として6月に新小岩北口店、10月に2号店の初台店をオープンいたしました。「銀だこ酒場」は従前の酒場業態店舗よりもテイクアウトの構成比率を約50%と高く設定した酒場業態店舗で、今後、この業態を主に出店を行っていきます。一方で、不採算店舗の積極的な閉店や業態変更を引き続き実施いたしました。
製販事業では、冷凍たこ焼の卸販売商品の内、専門店向け商品は一部減少いたしましたが、大手コンビニエンスストアの導入店舗数が増加していることから、卸販売全体としては売上増となりました。
2020/11/13 16:03