有価証券報告書-第19期(2023/04/01-2024/03/31)
(重要な会計上の見積り)
企業結合により計上された技術資産および商標権(無形固定資産)の時価の算定の決定
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
上記資産につきましては、2023年10月2日に取得した株式会社エル・アイ・シーに係るものであります。
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①算出方法
企業結合により識別した無形固定資産の時価については、外部の専門家を利用し、企業価値評価で用いられた事業計画を基礎に、無形固定資産から生み出すことが期待される将来キャッシュ・フローを割り引くインカム・アプローチのうち、超過収益法により技術資産を、ロイヤルティ免除法により商標権をそれぞれ算出しております。
②主要な仮定
将来キャッシュ・フローは、買収時の事業計画に基づき算出しております。当該事業計画の主要な仮定は、過年度の実績と市場環境とを勘案して見積もった「判例秘書」のライセンス数および割引率であり、これらの仮定を基礎に無形固定資産の時価算定を行っております。
③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
無形固定資産価値の算定に用いた上記の主要な仮定については、不確実性を伴い、将来の不確実な経済条件の変動により影響を受ける可能性があり、仮定の見直しが必要となった場合には無形固定資産に減損損失が発生する可能性があります。
企業結合により計上された技術資産および商標権(無形固定資産)の時価の算定の決定
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(千円) | |
当連結会計年度 | |
技術資産 | 1,412,795 |
商標権 | 239,779 |
上記資産につきましては、2023年10月2日に取得した株式会社エル・アイ・シーに係るものであります。
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①算出方法
企業結合により識別した無形固定資産の時価については、外部の専門家を利用し、企業価値評価で用いられた事業計画を基礎に、無形固定資産から生み出すことが期待される将来キャッシュ・フローを割り引くインカム・アプローチのうち、超過収益法により技術資産を、ロイヤルティ免除法により商標権をそれぞれ算出しております。
②主要な仮定
将来キャッシュ・フローは、買収時の事業計画に基づき算出しております。当該事業計画の主要な仮定は、過年度の実績と市場環境とを勘案して見積もった「判例秘書」のライセンス数および割引率であり、これらの仮定を基礎に無形固定資産の時価算定を行っております。
③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
無形固定資産価値の算定に用いた上記の主要な仮定については、不確実性を伴い、将来の不確実な経済条件の変動により影響を受ける可能性があり、仮定の見直しが必要となった場合には無形固定資産に減損損失が発生する可能性があります。