業績面では新型コロナウイルス感染症の影響は依然として残っているものの、スタンダードボトルを軸とした開発提案型の営業活動を展開したことにより新規案件の獲得が増えたことや、その追加注文が拡大したことにより化粧品向けを中心に売上が増加しました。また、当社の幅広い環境配慮型の製品ラインナップや環境への取り組みも含めてお客様から評価いただいたことにより環境対応容器売上も増加しました。中国では化粧品開発に関する規制強化で現地の中堅化粧品会社の商品開発が停滞したことなどで現地通貨ベースの売上は前期並みの売上にとどまったものの、中国人民元に対する円相場の下落(円安)により円換算額が増加しました。以上の影響により、連結売上高は増収となりました。
一方、今年初めからの原油価格の上昇による樹脂原材料価格の上昇、中国政府の施策により昨年は免除されていた社会保険料負担が発生していることや、従業員への配分の増加などの要因により、連結営業利益は減益となりました。なお、中国の江蘇省昆山市にある工場では9月26日から9月30日まで電力使用制限に伴う操業規制が行われましたが、当第3四半期連結累計期間における業績への影響は軽微であります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は119億88百万円(前年同期比7.4%増)、営業利益は14億25百万円(前年同期比5.7%減)、経常利益は14億92百万円(前年同期比1.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億75百万円(前年同期比4.4%減)となりました。
2021/11/12 12:21