績の状況
当社グループの当第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)は、世界の気候、政治、経済において急激に増加する不確定な事象の影響を受け、株式市場は混沌とした状況を呈しました。こうしたなか、わが国の上場企業の最大の大株主である海外ならびに国内機関株主のESG(環境・社会・統治)への傾注が加速し、定時ならびに臨時株主総会での議決権行使の厳格化が一層進みました。世界各国のアクティビストがこうした状況を好機と捉え、日本の株式市場での活動を開始し、株主価値の向上に劣後している企業やM&Aをターゲットとし、議決権の協調行動を駆使しながら多様な揺さぶりをかけるケースが増加しております。ESGリテラシーの集結ともいえるIR・SRコンサルティング、投資銀行、証券代行を有機的に結合した新しい金融専門領域において圧倒的な強みを有する当社グループは、こうした変化に対応できる多様なコンサルティングサービスを的確に開発・提供することで、既存ならびに新規のお客様からより付加価値の高いサービスを受託することが実現しました。さらに、受託先である上場企業の皆様との強固なリレーションを活かしたFA業務やプロキシー・アドバイザリー業務等、投資銀行業務が着実に受託を増加させた結果、売上高は前年同期に比べ13.2%増加の2,560百万円となり、第2四半期単体、連結累計期間ともに過去最高額を達成いたしました。営業利益は投資銀行部オフィスの開設、コンサルタント人員の拡充等の費用の増加もありましたが前年同期に比べ7.9%の増加、経常利益は営業外収益として受取遅延損害金収入の影響もあり9.8%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は、10.9%増加いたしました。
なお、当社は平成30年9月27日に東京証券取引所市場第一部へ市場変更いたしました。Corporate Identityを「Power of Equity(株式議決権の力)」と定め、今後も資本市場の発展に向け、付加価値の高い唯一無二のサービスの開発・提供に努めてまいります。
2018/11/13 12:43