- #1 事業等のリスク
② 業績の季節変動について
当社の売上高及び営業利益は上述の通り、鶏卵相場の推移によって大きく変動します。例年、鶏卵相場は1月の初市で大きく下落しますが2月にかけて上昇し、4月までは比較的高値圏で推移し、5月の連休以降は下落傾向になり、夏場にかけてかなり下落し、8月後半から9月にかけて上昇し、10~12月の需要期に高値推移という一定のリズムの季節変動性を持っています。
この要因は気候の良くなる春先から一羽あたりの産卵が向上する反面、暑い夏場に向けて外食産業や一般家庭の消費が減退し、供給過剰になるためです。逆に、秋から冬にかけて卵価は高くなりますが、これは鍋物、クリスマスケーキなどに代表される冬季食品の伸びによる需要の増加のためです。
2022/06/29 15:30- #2 会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更、財務諸表(連結)
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の繰越利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当事業年度の売上高が330,711千円、販売費及び一般管理費が326,945千円、売上原価が3,765千円減少しますが、営業利益、経常利益、税引前当期純利益について影響はありません。また、利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
また、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
2022/06/29 15:30- #3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
鶏卵業界においてはコロナウイルス感染症の影響を受け引き続き業務用、加工用需要は低迷しましたが、一昨年末に発生した鳥インフルエンザ感染による採卵鶏の淘汰の影響を受け、当事業年度の平均鶏卵相場は、北海道Mサイズが1キロ222円10銭と前年同期比51円97銭高、東京Mサイズは1キロ215円24銭と前年同期比45円55銭高となりました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高は15,359,863千円(前年同期比17.6%増)、営業利益は878,382千円(同224.3%増)、経常利益は942,547千円(同180.1%増)、当期純利益は1,191,223千円(同404.9%増)となりました。当期純利益が経常利益を上回るのは2021年10月1日付けで完全子会社であった株式会社第一ポートリーファームを吸収合併したことに伴い、同社の上半期の経常利益が特別利益(抱合せ株式消滅差益)499,667千円としてのみ計上されるためです。
なお、当社は鶏卵事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
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