有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2015/01/14 15:02
【資料】
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【項目】
111項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較を記載しておりません。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、重要な会計方針等に基づき、資産・負債の評価及び収益・費用の認識に影響を与える見積り及び判断を行っております。これらの見積もり及び判断に関しましては、継続して評価を行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は見積りと異なる可能性があります。
(2)財政状態の分析
第66期連結会計年度(自 平成25年9月1日 至 平成26年8月31日)
① 資産
当連結会計年度末の資産合計は9,705,929千円となりました。
流動資産は3,352,031千円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,355,792千円、受取手形及び売掛金1,603,858千円であります。
固定資産は6,353,898千円となりました。主な内訳は、建物及び構築物3,591,642千円、機械装置及び運搬具830,167千円、投資有価証券383,199千円であります。
② 負債
当連結会計年度末の負債合計は5,763,458千円となりました。
流動負債は3,996,924千円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金1,459,461千円、短期借入金635,000千円、1年内返済予定の長期借入金566,198千円であります。
固定負債は1,766,533千円となりました。主な内訳は、長期借入金1,609,047千円であります。
③ 純資産
当連結会計年度末の純資産合計は、当期純利益54,709千円の計上等により、3,942,471千円となりました。
第67期第1四半期連結累計期間(自 平成26年9月1日 至 平成26年11月30日)
① 資産
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末に比べて419,255千円増加し10,125,185千円となりました。
流動資産は3,629,717千円となりました。これは、主として売上金額の増加により現金及び預金が139,388千円、受取手形及び売掛金が133,191千円増加したことによるものです。
固定資産は6,495,467千円となりました。これは、主として有形固定資産の取得により建物及び構築物が60,422千円、機械装置及び運搬具が49,830千円増加したことによるものです。
② 負債
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べて185,386千円増加し5,948,844千円となりました。
流動負債は3,841,872千円となりました。これは、主として法人税等の納付により未払法人税等が194,830千円減少したことによるものです。
固定負債は2,106,972千円となりました。これは、主として借入による長期借入金が330,099千円増加したことによるものです。
③ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末に比べて233,868千円増加し4,176,340千円となりました。
これは、主として四半期純利益242,377千円の計上等により利益剰余金が203,517千円増加したことによるものです。
(3)経営成績の分析
第66期連結会計年度(自 平成25年9月1日 至 平成26年8月31日)
① 売上高
当連結会計年度における売上高は主力事業である鶏卵事業にて、販売重量は54,475トンでしたが、相場の上昇により順調な業績を上げることが出来、11,304,869千円となりました。食品事業におきましても札幌支店の移転新築、帯広営業所の肉食品加工場の設置等の効果が浸透し、1,934,010千円となりました。
この結果、総売上高は13,239,944千円となりました。
② 営業利益
当連結会計年度における営業利益については、費用面では親子会社間の会計処理の統一を図るため、採卵鶏376,993千円を一過性の費用として製造原価に計上したこと及び飼料価格の高騰等により売上原価11,131,192千円、販売費及び一般管理費1,755,868千円となりました。
この結果、営業利益は352,883千円となりました。
③ 経常利益
当連結会計年度における経常利益については、受取賃貸料44,881千円を計上したこと等により営業外損益が61,039千円となりました。
この結果、経常利益は413,923千円となりました。
④ 当期純利益
当連結会計年度における当期純利益については、固定資産売却益59,036千円、固定資産除却損38,330千円を計上したこと等により特別損益が17,872千円となりました。また、主に連結子会社の税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の回収可能性を検討した影響により法人税等(法人税等調整額を含む)が377,086千円となりました。
この結果、当期純利益は54,709千円となりました。
第67期第1四半期連結累計期間(自 平成26年9月1日 至 平成26年11月30日)
① 売上高
当第1四半期連結累計期間における売上高は主力事業である鶏卵事業にて、販売重量は15,541トンとなり、鶏卵相場も高相場で推移している影響から、3,352,404千円となりました。食品事業におきましては札幌圏及び道東圏での販売増が寄与し、496,325千円となりました。
この結果、総売上高は3,849,029千円となりました。
② 営業利益
当第1四半期連結累計期間における営業利益については、費用面では飼料価格が高止まりしていることから売上原価3,038,004千円、販売費及び一般管理費477,001千円となりました。
この結果、営業利益は334,023千円となりました。
③ 経常利益
当第1四半期連結累計期間における経常利益については、受取賃貸料11,298千円を計上したこと等により営業外損益が13,930千円となりました。
この結果、経常利益は347,954千円となりました。
④ 四半期純利益
当第1四半期連結累計期間における四半期純利益については、固定資産除却損6,663千円を計上したこと等により特別損益が△6,949千円、法人税等(法人税等調整額を含む)が98,626千円となりました。
この結果、四半期純利益は242,377千円となりました。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については「第二部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しております。
鶏卵事業におきましては、卵価及び飼料価格の変動により業績が変動するリスクを抱えておりますが、卵価安定基金制度及び飼料安定基金制度により一定程度業績への影響が軽減される仕組みも有しております。
(5)キャッシュ・フローの状況の分析
第66期連結会計年度(自 平成25年9月1日 至 平成26年8月31日)
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は1,180,792千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動による資金の増加は1,103,187千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益431,796千円の計上、減価償却費549,693千円及びたな卸資産の減少378,177千円等による資金の増加が、売上債権の増加142,620千円、仕入債務の減少204,818千円及び法人税等の支払額283,687千円等の資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動による資金の減少は503,294千円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出468,619千円、子会社株式の取得による支出300,497千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動による資金の減少は554,145千円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出482,655千円、リース債務の返済による支出22,059千円、配当金の支払額19,430千円によるものであります。
(6)経営者の問題意識と今後の方針
当社グループで生産した道内鶏卵は直接販売を大きな特徴としております。この直接販売を未来に続けていくためには商品の差別化が不可欠であります。この差別化を単に個々の鶏卵商品の特徴のみで行うのではなく、鶏卵に係る生産・製造・販売の全てにおける品質管理能力そのもので同業他社に圧倒的に差をつけていくというのが当社グループの基本戦略であり、それが「ホクリヨウブランド」の構築につながります。「おいしく、いつも安全で新鮮で履歴も正確にわかる」これこそがお客さまが求める卵と確信しております。
そして、販路の安定的拡大のために本州進出はかかせないもので、進出した本州においても生産・製造設備の投資を進め、品質管理を徹底してお客さまに「安心・安全な卵」をお届けし、地域シェアを高めかつ直接販売の比率を高めてまいります。
日本は世界有数の鶏卵消費国であり、冷蔵庫にはその定位置が当たり前に備わっており、卵そのもののもつ必需品としての魅力は、今後も変わらないと考えております。

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