営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の「5類感染症」への移行を背景としたリバウンド需要が景気をけん引し、個人消費やインバウンド需要が回復を維持しており、雇用環境や所得水準の改善も見られるほか、デジタル化の推進や人手不足の対応等を背景にソフトウエア関連の投資も拡大しており、景気は緩やかに回復の動きがみられております。一方で、海外景気の下振れ、原油価格の高騰、円安や物価上昇等の影響が国内景気の下押しリスクとなり、依然として先行きは不透明な状況となっております。
当社を取り巻く国内クラウド型コールセンター市場におきましては、数年ごとに大規模なシステム投資が必要なオンプレミス型から拡張性が高いクラウド型への移行が顕著化しております。また、コールセンターの問い合わせ窓口は、電話対応だけでなく、メール、チャット、問い合わせフォーム、SNS等のノンボイス系チャネルへの対応強化が進むほか、高い離職率や採用難による人手不足対策として、AIサービスの導入等の自動化への取り組みも進んでおります。さらに、今後のコールセンターシステムは、収集・蓄積した顧客情報や問い合わせ情報をAIに分析させ、広告配信や効果的な販売に結び付ける等、コールセンターの役割が「コストセンター」から収益を生みだすための「プロフィットセンター」へ本格移行する過渡期に入ったとの見方も強まっております。
2023/11/09 15:04