このような状況のなか、北米において大日本住友製薬株式会社と締結している「SB623」の共同開発及びライセンス契約によるマイルストン収入5百万米ドル及び開発協力金収入等により、当連結会計年度の事業収益は1,174百万円(前連結会計年度比63.6%減)となりました。米国における慢性期脳梗塞を対象とした開発の進捗に応じて提携先企業から受領するマイルストン収入については、当初10百万米ドル(内訳は、最初の治験施設開設で5百万米ドル、最初の被験者への投与で5百万米ドル)を予定しておりましたが、スクリーニングの進捗や被験者個人のスケジュール等の外部要因により、被験者への投与が期末をまたぐこととなったため、後半の5百万米ドルの収入については来期へずれ込むこととなりました。
費用につきましては、米国における慢性期脳梗塞および外傷性脳損傷の臨床試験実施に係る開発費用を主とする研究開発費用1,695百万円を計上したことから、営業損失は1,125百万円(前連結会計年度は営業利益2,248百万円)となりました。営業外収益としては、為替差益19百万円を計上する一方、新規上場に伴う株式交付費32百万円及び上場関連費用18百万円、支払利息18百万円を計上したことにより、経常損失は1,172百万円(前連結会計年度は経常利益2,228百万円)、当期純損失は988百万円(前連結会計年度は当期純利益1,736百万円)となりました。
なお、当社グループは他家幹細胞を用いた再生細胞事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績記載を省略しております。
2016/04/28 15:56