今後については、このアクーゴ®が、国内において製造販売承認を取得し、出荷制限に係る一部変更承認を経て、薬価収載および販売開始に至った実績を基盤として、適正使用の推進および安定供給体制の整備を進めるとともに、米国をはじめとするグローバル展開および脳梗塞等への適応拡大に向けた取り組みを推進してまいります。米国においては、外傷性脳損傷を対象とした開発について、米国食品医薬品局(FDA)とフェーズ3試験のデザインに関する合意に至っており、臨床試験開始に向けた準備を進めています。また、国内の脳梗塞においても、医薬品医療機器総合機構(PMDA)との協議を予定しており、治験開始に向けた準備を推進しています。これらの取り組みにより、中長期的な成長機会の拡大を見込んでいます。
このような状況のなか、当中間連結会計期間は、アクーゴ®の製造販売承認事項一部変更承認取得に関連する費用が主なものとなり、研究開発費1,226百万円を計上した結果、営業損失は1,909百万円(前中間連結会計期間は営業損失1,888百万円)となりました。一方、為替相場の変動による為替差益が発生したため、営業外収益として為替差益185百万円を計上し、経常損失は1,730百万円(前中間連結会計期間は経常損失2,481百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失は1,791百万円(前中間連結会計期間は親会社株主に帰属する中間純損失1,997百万円)となりました。
なお、当社グループは他家幹細胞を用いた細胞治療薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績記載を省略しています。
2026/09/14 15:32