このような環境のなかで当社グループは、保有する基盤コア技術を応用し、IoT、IIoT分野に加え「生物・細胞」がインターネットとつながるIoE(Everything)、そして人間の能力を拡張させるIoA(Abilities)分野におけるビジネスデザインを、グローバルで着実に進めております。
当社のクラウド・IoT分野を包括するデータコントロール事業の売上は、安定した完全サブスクリプションモデル(完全ストック型ビジネス)の継続課金売上と一時的なスポット売上で構成されています。当第1四半期連結累計期間においても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けることなく、引き続き解約率の低い月額課金案件の受注獲得を推し進めており、前年同期と比較して月額課金売上は124,835千円純増し、上場以来25四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり極めて堅調に推移しております。なお、当第1四半期連結累計期間における営業利益の前年同期増減率は+56.1%となり、現在実施している猛烈な先行投資を回収する大幅改善となりました。
特にIoT分野では、IoTエンジン「NEQTO」をベースにグローバルビジネスの基盤構築を加速させるとともに、エンタープライズレベルのIoTソリューションに大きく寄与するスピーディーかつシンプルなソフトウェアサービスを提供しています。世界を代表する大手クラウドプラットフォームやSaaS、大手通信キャリア等の提携による統合ソリューション等により、業種や規模に一切とらわれることなく世界中のあらゆる機器・機械・設備をシームレスに接続するための環境が構築されるとともに、全世界における双方向データ制御のIoTサービス実現に向かっております。さらに、視覚再生プロジェクト(NEW-VISION)は国内に続き米国特許を取得し、自動操縦標準機開発プロジェクトにおいては協調制御の実証実験に成功するなど、当社グループのコア技術は着実な進化を遂げております。また、引き続き今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた投資である研究開発費・販売促進費・人件費・グローバル展開のための先行投資を前年同期と比較し約63,000千円大幅に増加させております。
2021/05/14 15:00