四半期報告書-第8期第3四半期(平成28年2月1日-平成28年4月30日)

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2016/06/10 16:03
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19項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続いておりますが、中国を始めとするアジア新興国等の景気減速や金融資本市場の変動等により、先行きは不透明な状況です。
当社はスマートフォン等をプラットフォームとしたO2O支援(注1)を企業向けに行っておりますが、企業のO2Oへの取り組みは引き続き強化されています。
また、インフラ環境と致しましても、平成27年3月末時点でスマートフォンの国内普及率は54.1%を占め(前年度比7.1ポイント増)(注2)、平成30年度にはスマートフォンの国内普及率は7割を占めることが見込まれています(注3)。
売上高につきましては、当初の予想通り順調に推移しております。当社のpopinfoを搭載したスマートフォンアプリの利用ユーザー数(注4)につきましても、平成28年5月に4,000万ユーザーを超え、順調に推移しております。また、顧客やユーザーのニーズはますます高まっており、既存取引先の継続支援、新規受注の両面から、顧客層の拡大が進んでいる状況です。
一方で、対応すべき課題と致しまして、汎用性の高いニーズや機能については、スピード感を持って、自社サービスとして開発・提供していく必要があること、また、エンジニアの外注コストが上昇傾向にあり、当面は継続する見通しであることを認識しております。
このような状況の下、事業拡大への布石を打つため、優秀な人材の採用を積極的に進めております。具体的には、前事業年度末の32名から、当第3四半期会計期間末で57名の体制となり、コアとなる自社サービス開発強化のために人材を投入し、また外注から内製化への切り替えを進めている段階にあります。
そのため、採用費、人件費、自社サービス開発コスト等の先行コストが増加しております。
この結果、売上高は869,719千円(前年同期比63.6%増)、営業利益は79,218千円(前年同期比10.8%減)、経常利益は79,130千円(前年同期比11.2%減)、四半期純利益は51,826千円(前年同期比11.4%減)となりました。
(注1)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のwebサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
(注2)出典:株式会社MM総研「スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量(2015年3月)」
(注3)出典:株式会社MM総研「2015年度上期国内携帯電話出荷概況」
(注4)利用ユーザー数とは、ユーザー数のカウント時点において、プッシュ通知の配信に同意しているユーザー数を指し、アプリごとにカウントしています。
当社は、O2O関連事業の単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。
そのため、以下では販売実績をサービス別に示しております。当社ではサービス別に、「O2O関連」と「その他」に大別しており、「O2O関連」は(月額報酬)と(アプリ開発、コンサル等)に区分しております。
サービスの名称前第3四半期累計期間
(自 平成26年8月1日
至 平成27年4月30日)
当第3四半期累計期間
(自 平成27年8月1日
至 平成28年4月30日)
前事業年度
(自 平成26年8月1日
至 平成27年7月31日)
販売高
(千円)
構成比
(%)
販売高
(千円)
構成比
(%)
前年同期比
(%)
販売高
(千円)
構成比
(%)
O2O関連529,18999.6869,719100.0164.3742,54099.7
月額報酬134,87825.4206,61023.8153.2190,02925.5
アプリ開発、コンサル等394,31074.2663,10976.2168.2552,51174.2
その他2,2770.4---2,2770.3
合計531,466100.0869,719100.0163.6744,818100.0

月額報酬は、a.popinfoのサービス利用料(利用ユーザー数に応じた従量制)
b.アプリのシステム保守料等
から構成されております。
アプリ開発、コンサル等は主に、a.popinfoを組み込んだアプリ開発に伴う収入
b.ユーザー数拡大やユーザーとのコミュニケーション強化等を目的としたアプリ内企画の提案・開発に伴う収入
c.利便性向上や新機能の追加等に関する提案・開発に伴う収入
から構成されております。
当第3四半期累計期間の販売高は869,719千円(前年同期比163.6%)、内訳として、月額報酬は206,610千円(前年同期比153.2%)、アプリ開発、コンサル等は663,109千円(前年同期比168.2%)となり、いずれも順調に成長しております。
月額報酬については、popinfoを搭載した新規アプリのリリースや、継続取引先のユーザー数の拡大により、ストック型の安定収益の積み上げに努めました。
また、アプリ開発、コンサル等については、7割強が前事業年度からの継続取引先への販売高、3割弱が当第3四半期累計期間に新規に取引を開始した先への販売高となりました。
当社の開発・提供するアプリは、企業とユーザーを繋ぐ企業の顔(企業の基幹メディア)に位置付けられます。そのため、アプリの初期開発・リリース後もアプリ内企画や機能追加等を継続的に実施し、企業・ユーザー間のコミュニケーションの活性化を図ることが重要となります。当社では、アプリリリース後も継続して提案や開発等を行うことでO2O支援に取り組んでおり、過年度実績では、年間ベースで6割程度が継続先向け、4割程度が新規取引先向けとなっております。当事業年度も同程度の新規取引先開拓を見込んでおり、過年度の進捗状況と比較し、堅調に推移しております。
当社では、月額報酬を着実に積み上げるとともに、popinfoを組み込んだアプリ開発を入口に、効果的なO2Oを実現するための提案・開発を継続的に実施し、安定した収益の確保に繋げております。
(2)財政状態
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は1,016,036千円となり、前事業年度末に比べ50,434千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加21,434千円、売掛金の減少44,340千円、オフィス移転に伴う敷金の増加28,342千円、popinfoの追加開発等に伴う無形固定資産の増加27,530千円によるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は168,563千円となり、前事業年度末に比べ1,620千円減少いたしました。これは主に、買掛金の増加9,873千円、未払費用の増加9,004千円、未払法人税等の減少37,085千円、オフィス移転に伴う資産除去債務の増加10,147千円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は847,472千円となり、前事業年度末に比べ52,054千円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加51,826千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第3四半期累計期間において、当社は事業拡大のため積極的に人材採用を行った結果、従業員数は前事業年度末に比べて25名増加し、57名になりました。

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