有価証券報告書-第8期(2022/04/01-2023/03/31)
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、子会社の経営管理を行うことを主たる業務としております。当社が保有する株式は全て関連会社株式であり、それ以外の保有目的が純投資目的もしくは純投資目的以外の目的の株式は保有しておりません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証
内容
当社グループは、中長期的な企業価値の向上を図るため、投資先企業の関係強化の目的や事業における協力関係を考慮した上で株式を保有しております。個別の政策保有株式について、毎年取締役会にて保有目的、経済合理性ならびに、企業価値向上の効果、財務戦略など様々な事情を考慮したうえで保有の適否の検証を行うことを基本方針としております。
当事業年度については、2022年12月16日開催の取締役会において、取引関連利益、受取配当金、評価差額を検証するとともに、グループが展開する事業との関係性や今後の事業拡大における新たな商機等を中長期的な視点で検証し、総合的に保有の継続について判断いたしました。保有意義が乏しいと判断した株式については、市場への影響等に配慮しつつ、縮減を図ります。この結果、2023年3月末時点で当社グループが保有する政策保有株式は、前事業年度末から2銘柄削減し、23銘柄(うち上場株式は14銘柄)となりました。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)
である株式会社ヒューテックノオリンについては以下のとおりであります。
(株式会社ヒューテックノオリン)
イ.銘柄数及び貸借対照表計上額
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
ロ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最大保有会社の次に大きい会社名糖運輸株式会社については以下のとおりであります。
(名糖運輸株式会社)
イ.銘柄数及び貸借対照表計上額
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
ロ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
(注)味の素株式会社の株式については、2023年1月13日に所有するすべての株式を売却しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、子会社の経営管理を行うことを主たる業務としております。当社が保有する株式は全て関連会社株式であり、それ以外の保有目的が純投資目的もしくは純投資目的以外の目的の株式は保有しておりません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証
内容
当社グループは、中長期的な企業価値の向上を図るため、投資先企業の関係強化の目的や事業における協力関係を考慮した上で株式を保有しております。個別の政策保有株式について、毎年取締役会にて保有目的、経済合理性ならびに、企業価値向上の効果、財務戦略など様々な事情を考慮したうえで保有の適否の検証を行うことを基本方針としております。
当事業年度については、2022年12月16日開催の取締役会において、取引関連利益、受取配当金、評価差額を検証するとともに、グループが展開する事業との関係性や今後の事業拡大における新たな商機等を中長期的な視点で検証し、総合的に保有の継続について判断いたしました。保有意義が乏しいと判断した株式については、市場への影響等に配慮しつつ、縮減を図ります。この結果、2023年3月末時点で当社グループが保有する政策保有株式は、前事業年度末から2銘柄削減し、23銘柄(うち上場株式は14銘柄)となりました。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)
である株式会社ヒューテックノオリンについては以下のとおりであります。
(株式会社ヒューテックノオリン)
イ.銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
非上場株式 | 5 | 69 |
非上場株式以外の株式 | 6 | 1,228 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
非上場株式 | - | - | - |
非上場株式以外の株式 | 2 | 10 | 取引先持株会にて毎月一定金額にて株式を購入しております。 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
非上場株式 | - | - |
非上場株式以外の株式 | - | - |
ロ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株 式の保有 の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
マルハニチロ株式会社 | 252,793 | 252,793 | 当社グループの物流事業において、主に冷凍食品の保管業務・配送業務等の取引を継続して行っており、同社と中長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、株式を保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 有 |
600 | 605 | |||
雪印メグミルク株式会社 | 163,900 | 163,900 | 当社グループの物流事業において、チルド・冷凍食品のセンター業務・配送業務等の取引を継続して行っており、同社と中長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、株式を保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 有 |
288 | 324 | |||
株式会社ライフコーポレーション | 73,089 | 71,669 | 現在、直接取引をおこなっておりませんが、同社の仕分け・配送のセンター業務を行なっております。2021年度において、同社の取引先持株会での株式購入は休止しておりますが、保有株式数に応じた配当金の再投資にて株式購入しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 無 |
188 | 225 | |||
株式会社ダイフク | 49,469 | 48,548 | 当社グループの倉庫設備であるマテハン機器(自動倉庫システム・移動ラックシステム)等の設備を導入しております。既存設備の修繕及びリプレースにおいて、中長期的な部品を調達するため、同社と安定的・協力的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、同社持株会に入会し、毎月一定金額にて株式を購入・保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、支払金額の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 有 |
120 | 425 | |||
株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ | 10,000 | 10,000 | 当社グループの警備輸送事業において、同社の金融機関の貴重品運搬警備の取引を継続して行っており、同社と中長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、株式を保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 有 |
26 | 17 | |||
三菱食品株式会社 | 1,000 | 1,000 | 当社グループの物流事業において、冷凍食品の保管業務・配送業務等の取引を継続して行っており、同社と長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的のため、株式を保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 無 |
3 | 3 |
当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最大保有会社の次に大きい会社名糖運輸株式会社については以下のとおりであります。
(名糖運輸株式会社)
イ.銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
非上場株式 | 6 | 144 |
非上場株式以外の株式 | 7 | 1,024 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
非上場株式 | - | - | - |
非上場株式以外の株式 | 4 | 4 | 取引関係の強化において取引先持株会および株式累積投資により、毎月一定金額にて株式を購入しております。 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
非上場株式 | - | - |
非上場株式以外の株式 | 1 | 75 |
ロ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株 式の保有 の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
名糖産業株式会社 | 537,000 | 537,000 | 名糖運輸の創業時から関係グループとして、継続した関係を持っております。同社と中長期的・安定的に関係の維持、発展することを目的とするため、株式を保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 有 |
886 | 853 | |||
日清食品ホールディングス株式会社 | 5,207 | 5,085 | 当社グループの物流事業において、主にチルド食品の包装業務等の取引を継続して行っており、同社と中長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、株式累積投資により毎月一定金額にて株式を購入・保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 無 |
63 | 43 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株 式の保有 の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
カゴメ株式会社 | 11,962 | 11,582 | 当社グループの物流事業において、主にチルド飲料・生鮮食品の仕分け・配送業務等の取引を継続して行っており、同社と中長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、株式累積投資により毎月一定金額にて株式を購入・保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 無 |
36 | 36 | |||
株式会社ロック・フィールド | 11,920 | 11,278 | 当社グループの物流事業において、主に同社の仕分け・配送業務等の取引を継続して行っており、同社と中長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、同社の取引先持株会により毎月一定金額にて株式を購入・保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 無 |
18 | 16 | |||
丸大食品株式会社 | 10,287 | 9,731 | 当社グループの物流事業において、主に総菜の配送業務等の取引を継続して行っており、同社と長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、同社の取引先持株会により毎月一定金額にて株式を購入・保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 無 |
14 | 14 | |||
ワタミ株式会社 | 3,000 | 3,000 | 当社グループの物流事業において、主に同社店舗の配送業務等の取引を継続して行っており、同社と中長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、株式を保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 無 |
2 | 2 | |||
ミニストップ株式会社 | 1,100 | 1,100 | 当社グループの物流事業において、主にCVS事業であるセンター仕分・店舗配送業務の取引を継続して行っており、同社と中長期的・安定的に取引関係の維持、発展することを目的とするため、株式を保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において、時価総額、取得価格、営業収益の前年度比較、受取配当金、企業価値向上等の判断を行い、保有することといたしました。 | 無 |
1 | 1 | |||
味の素株式会社 | - | 19,288 | 2022年12月16日開催の取締役会において、取引関連利益、受取配当金、評価差額を検証するとともに、グループが展開する事業との関係性や今後の事業拡大における新たな商機等を中長期的な視点で検証し、総合的に保有の継続について判断いたしました。 | 無 |
- | 67 |
(注)味の素株式会社の株式については、2023年1月13日に所有するすべての株式を売却しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。