四半期報告書-第10期第3四半期(平成29年3月1日-平成29年5月31日)

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2017/07/14 15:31
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四半期連結財務諸表注記事項(IFRS)

1.報告企業
株式会社メタップス(以下、当社)は日本に所在する株式会社です。その登記されている本社の住所は、当社ウェブサイト(http://metaps.com/)で開示しております。2017年5月31日に終了する当社の第3四半期の要約四半期連結財務諸表は、当社及び子会社(以下、当社グループ)から構成されています。
当社グループは「世界の頭脳になる」というミッションのもと、世界8拠点においてアプリ収益化事業を展開し、マーケティング(分析、広告、販促等)及びファイナンス(決済、投資、融資等)の2つのサービスを提供しております。
マーケティング関連サービスの主要サービスである“metaps”は、AI(人工知能)が様々な角度からアプリの成功パターンを学習し、アプリ開発者が勘や経験に頼らず、データを活用して様々な意思決定を行うためのアプリ収益化プラットフォームを提供しています。ファイナンス関連サービスにおいては、オンライン決済サービス“SPIKE”等を中心に、決済に限らずマーケティングや電子マネーをはじめとする幅広いサービスをEC事業者に提供しております。また、集約したデータをグループ内のみならず外部企業とも積極的に協働し活用することで、より多くのユーザを対象としたスケールの大きなサービス確立を目指しております。
今後は3つ目のサービスの柱としてコンシューマ(EC、メディア、動画等)の分野において様々な付加価値の提供を計画しております。当社グループは各サービスから得られるデータを統合的に管理しAI(人工知能)に反復学習させることで、加速度的に成長する経済圏(プラットフォーム)を作り出すことを目指しております。
2.作成の基礎
(1)要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨及び初度適用に関する事項
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。
当社グループは、当連結会計年度(2016年9月1日から2017年8月31日まで)からIFRSを適用しており、当連結会計年度の年次の連結財務諸表がIFRSに従って作成する最初の連結財務諸表であります。IFRSへの移行日は2015年9月1日であり、当社グループは、IFRSへの移行にあたり、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下「IFRS第1号」という。)を適用しております。IFRSへの移行が、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は、注記「14.初度適用」に記載しております。
本要約四半期連結財務諸表は、2017年7月14日に代表取締役社長佐藤航陽によって承認されております。
(2)測定の基礎
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」にて別途記載している場合を除き、取得原価を基礎として作成しております。
(3)機能通貨及び表示通貨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しています。日本円で表示しているすべての財務情報は、特に注釈のない限り百万円未満を四捨五入しております。
(4)公表済みだが未適用のIFRSの新基準
当社グループの要約四半期連結財務諸表の承認日時点で既に公表されている新基準、解釈指針のうち、当社グループが2017年5月末時点で適用していない主なものは、以下のとおりであります。
これらの適用による当社グループへの影響は検討中であり、現時点で見積ることはできません。
基準書基準名強制適用時期
(以降開始年度)
当社グループ
適用時期
新設・改訂の概要
IFRS第2号株式に基づく報酬2018年1月1日2019年8月期現金決済型の株式に基づく報酬に関連する改訂等
IFRS第9号金融商品2018年1月1日2019年8月期分類と測定、減損及びヘッジ会計の改訂
IFRS第15号顧客との契約から生じる収益2018年1月1日2019年8月期収益認識に関する会計処理の改訂
IFRS第16号リース2019年1月1日2020年8月期「リース」に関する会計処理の改訂
IAS第7号キャッシュ・フロー計算書2017年1月1日2018年8月期財務活動に係る負債に関する開示に関連する改訂
IAS第12号法人所得税2017年1月1日2018年8月期未実現損失に関する繰延税金資産の認識方法の取扱いを明確化

3.重要な会計方針
以下に記載されている会計方針は、他の記載がない限り、本要約四半期連結財務諸表(IFRS移行日の連結財政
状態計算書を含む)に記載されている全ての期間に継続して適用しております。
(1)連結の基礎
①子会社
子会社とは、当社グループにより支配されている企業をいいます。支配とは投資先に対するパワーを有し、投資先への関与により生じるリターンの変動に晒され、かつ投資先に対するパワーを通じてリターンに影響を及ぼす能力を有している場合をいいます。当社グループは、子会社に対する支配を獲得した日から当該子会社を連結し、支配を喪失した日から連結を中止しております。
一部の子会社の決算日は12月31日であり、これら子会社につきましては親会社の報告期間の末日として仮決算を行い、当社の連結財務諸表に含めております。
グループ会社間の債権債務残高、取引高、及びグループ会社間取引によって発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成にあたり消去しております。
子会社の非支配持分は、当社グループの持分とは別個に識別しております。子会社の包括利益については、非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者と非支配持分に帰属させております。
②関連会社
関連会社とは、当社グループがその財務及び経営方針に対して重要な影響力を有しているものの、支配又
は共同支配はしていない企業をいいます。当社グループが他の企業の議決権の20%から50%を保有する場
合、当社グループは当該企業に対して重要な影響力を有していると推定されます。保有する議決権が20%未満であっても、他の投資家との契約により、財務及び営業又は事業の方針の決定に重要な影響力を行使しうる会社も関連会社に含めております。当社グループは、関連会社に対する投資について、持分法を用いて会計処理を行っております。
(2)企業結合
企業結合については、取得法を用いて会計処理をしております。
移転された対価は、当社グループが移転した資産、引き受けた負債及び発行した資本持分の公正価値の合
計額で測定しています。移転された対価には、条件付対価契約から発生したすべての資産又は負債の公正価
値が含まれます。
のれんは、移転した対価と被取得企業の非支配持分の金額の合計が、取得日時点における識別可能な資産
及び負債の正味価額を上回る場合に、その超過額として測定しています。この差額が負の金額である場合に
は、直ちに純損益として認識しております。
企業結合に関連して発生した仲介手数料や助言費用等の取引関連コストは、発生時に費用処理しておりま
す。
IFRS第3号「企業結合」の認識の要件を満たす被取得企業の識別可能な資産、負債及び偶発負債は、以下
を除き、取得日時点の公正価値で測定しております。
・繰延税金資産及び負債
・株式に基づく報酬取引に係る負債
(3)外貨換算
①外貨建取引
外貨建取引は、取引日の為替レートで当社グループの各社の機能通貨に換算しております。
外貨建貨幣性資産及び負債は、期末日の為替レートで機能通貨に再換算しております。
公正価値で測定される外貨建非貨幣性資産及び負債は、当該公正価値の算定日における為替レートで機能
通貨に再換算しております。
換算又は決済により生じる換算差額は、純損益として認識しております。
②在外営業活動体の財務諸表
在外営業活動体の資産及び負債については期末日の為替レート、収益及び費用については、平均為替レートを用いて表示通貨である日本円に換算しております。在外営業活動体の財務諸表の換算から生じる換算差額は、その他の包括利益として認識し、累計額はその他の資本の構成要素に含めております。在外営業活動体の換算差額は、在外営業活動体が処分された期間に純損益として認識されます。
なお、当社グループは、IFRS第1号の免除規定を採用しており、移行日前の在外営業活動体の累積換算差
額をゼロとみなし、すべて利益剰余金に振り替えております。
(4)現金及び現金同等物
現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(5)金融商品
①非デリバティブ金融資産
(ⅰ)当初認識及び分類
全ての非デリバティブ金融資産を、契約の当事者となった取引日時点で当初認識し、当初認識時点におい
て以下のとおりに分類しております。
(a)満期保有投資
固定又は決定可能な支払金額と固定の満期日を有する非デリバティブ金融資産で、当社グループが満期
まで保有する明確な意図と能力を有するものを満期保有投資に分類しております。
(b)貸付金及び債権
支払額が固定又は決定可能な非デリバティブ金融資産のうち、活発な市場での公表価格がないものを貸
付金及び債権に分類しております。
(ⅱ)測定
全ての非デリバティブ金融資産を、当初認識時点において、公正価値に取得に直接起因する取引費用を加算して測定しております。当初認識後においては、以下のとおり測定しております。
(a)満期保有投資
実効金利法による償却原価から減損損失を控除した金額で測定しております。
(b)貸付金及び債権
実効金利法による償却原価から減損損失を控除した金額で測定しております。利息の認識が重要でない短
期の債権を除き、利息収益は実効金利法を適用して認識しております。
(ⅲ)減損
全ての非デリバティブ金融資産について、決算日において減損していることを示す客観的証拠が存在する
か否かを検討しており、客観的な証拠によって損失事象が当初認識後に発生したことが示され、かつ、その
損失事象が当該金融資産の見積将来キャッシュ・フローにマイナスの影響を及ぼすことが合理的に予測でき
る場合に減損していると判定しております。減損の客観的な証拠には、以下の項目が含まれます。
・債務者又は発行企業の重要な財政的困難
・利息又は元本の支払の債務不履行、滞納、支払条件緩和
・債務者又は発行企業が破産手続きもしくはその他の更生手続きに入る兆候
さらに、売上債権のような特定の分類の金融資産は、個別に減損の客観的証拠が存在しない場合でも、グループ単位で減損の評価をしております。
満期保有投資、及び、貸付金及び債権に減損の客観的証拠が存在している場合には、当該資産の帳簿価額
と、見積将来キャッシュ・フローを金融資産の当初の実効金利で割り引いた金融資産の現在価値との差額を
減損損失とし、純損益として認識しております。以後の期間において、減損損失の額が減少したことを示す
客観的事象が発生した場合には、減損損失を戻入れ、純損益として認識しております。
(ⅳ)認識の中止
金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した時、又は金融資産を譲渡し、当該金融資産の所有に係るリスクと経済価値のほとんどすべてが他の企業に移転した場合にのみ、当該金融
資産の認識を中止しております。金融資産の認識の中止に際しては、資産の帳簿価額と受取った又は受取
可能な対価との差額、及び、その他の包括利益に認識した累積利得又は損失を純損益として認識しており
ます。
②非デリバティブ金融負債
全ての非デリバティブ金融負債を、契約の当事者となった取引日時点で当初認識し、当初認識時点におい
て公正価値に、発行に直接帰属する取引費用を減算して測定しております。当初認識後においては、実効金
利法による償却原価で測定しております。利息費用は実効金利法を適用して認識しております。
また、金融負債が消滅した時、すなわち、契約中に特定された債務が免責、取消し、又は失効となった
場合に、金融負債の認識を中止しております。金融負債の認識の中止に際しては、金融負債の帳簿価額と支
払われた又は支払う予定の対価の差額を純損益として認識しております。
③デリバティブ
全てのデリバティブ取引を、デリバティブ契約の締結時点で当初認識し、当初認識時点において公正価値
で測定しております。当初認識後における再測定も公正価値で行い、公正価値の変動は純損益として認識し
ております。なお、当社グループは、ヘッジ会計を適用しておりません。
(6)有形固定資産
有形固定資産の測定については、原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額
を控除した額で測定しております。
取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体、除去に係る原状回復費用及び資産計上すべき借入
費用が含まれております。
有形固定資産で、それぞれ異なる複数の重要な構成要素を識別できる場合は、別個の有形固定資産として
会計処理しております。
有形固定資産は処分時点又は使用若しくは処分による将来の経済的便益が期待できなくなった時点で認識
を中止しております。有形固定資産の認識の中止から生じる利得又は損失は、正味処分対価と資産の帳簿
価額との差額として算定され、認識の中止時点で純損益として認識しております。
各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上しております。主要な資産項目
ごとの見積耐用年数は以下のとおりであります。
・建物 5~15年
・工具、器具及び備品 3~8年
なお、見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。
(7)無形資産
①のれん
子会社の取得により生じたのれんは、無形資産に計上しております。
当社グループは、のれんを取得日時点で測定した被取得企業に対する非支配持分の認識額を含む譲渡対価の公正価値から、取得日時点における識別可能な取得資産及び引受負債の純認識額(通常、公正価値)を控除した額として測定しております。
のれんの償却は行わず、毎期又は減損の兆候が存在する場合には、その都度、減損テストを実施しております。
のれんの減損損失は連結損益計算書において認識され、その後の戻入れは行っておりません。
また、のれんは連結財政状態計算書において、取得原価から減損損失累計額を控除した帳簿価額で計上されます。
②その他の無形資産
個別に取得した無形資産は、当初認識時に取得原価で測定されます。
のれん以外の無形資産は、当初認識後、耐用年数を確定できない無形資産を除いて、それぞれの見積耐用
年数にわたって定額法で償却され、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した帳簿価額で計上
されます。主要な無形資産の見積耐用年数は以下のとおりであります。なお、耐用年数を確定できない無形資産はありません。
・顧客関連無形資産 10年
・ソフトウェア 5年
なお、見積耐用年数、残存価額及び償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。
(8)リース資産
リース契約により、資産の所有に伴うリスクと経済価値を実質的にすべて借手に移転する場合、当該リー
ス取引は、ファイナンス・リースに分類し、それ以外の場合には、オペレーティング・リースに分類してお
ります。
ファイナンス・リース取引におけるリース資産は、リース開始時のリース物件の公正価値と最低支払リー
ス料総額の現在価値のいずれか低い金額をもって当初認識しております。当初認識後は、当該資産に適用さ
れる会計方針に基づいて、見積耐用年数とリース期間のいずれか短い年数にわたって、減価償却を行っております。リース料は、利息法に基づき金融費用とリース債務の返済額に配分し、金融費用は連結損益計算書
において認識しております。
オペレーティング・リース取引におけるリース料は、連結損益計算書において、リース期間にわたって定額法により費用として認識しております。変動リース料は、発生した期間の費用として認識しております。
(9)非金融資産の減損
当社グループの非金融資産の帳簿価額は、報告日ごとに減損の兆候の有無を判断しております。減損の兆
候が存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積っております。のれん及び耐用年数を確定できない、又はまだ使用できない無形資産については、回収可能価額を各連結会計年度における一定時期に見積って
おります。
資産又は資金生成単位の回収可能価額は、使用価値と処分費用控除後の公正価値のうち、いずれか高い
金額としております。使用価値の算定において、見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間価値及び当該
資産の固有リスクを反映した税引前の割引率を用いて、現在価値に割り引いております。資金生成単位につ
いては、継続的に使用することにより他の資産又は資産グループのキャッシュ・イン・フローから、概ね
独立したキャッシュ・イン・フローを生み出す最小単位の資産グループとしております。
のれんの資金生成単位については、のれんが内部報告目的で管理される単位に基づき決定しております
が、原則として会社単位を資金生成単位としております。
全社資産は、独立したキャッシュ・イン・フローを生み出していないため、全社資産に減損の兆候がある
場合、全社資産が帰属する資金生成単位の回収可能価額を算定して判断しております。
減損損失は、資産又は資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超過する場合に、純損益で認識してお
ります。資金生成単位に関連して認識した減損損失は、まずその単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額
するように配分し、次に資金生成単位内のその他の資産の帳簿価額を比例的に減額するように配分しており
ます。
のれんに関連する減損損失については、戻入を行っておりません。過去に認識したその他の資産の減損損
失については、報告日ごとに、損失の減少又は消滅を示す兆候の有無を判断しております。減損の戻入の
兆候があり、回収可能価額の決定に使用した見積りが変化した場合は、減損損失を戻し入れております。
減損損失については、減損損失を認識しなかった場合の帳簿価額から必要な減価償却費又は償却費を控
除した後の帳簿価額を超えない金額を上限として、戻し入れております。
(10)従業員給付
①退職後給付
当社グループの従業員を対象に、確定拠出年金制度を採用しております。確定拠出制度は、雇用主が一定額の掛金を他の独立した事業体に拠出し、その拠出額以上の支払について法的又は推定的債務を負わない退
職後給付制度であります。確定拠出型の退職後給付に係る費用は、従業員が拠出額に対する権利を得る勤務
を提供した時点で費用として認識しております。
②短期従業員給付
短期従業員給付については、割引計算は行わず、関連するサービスが提供された時点で費用として計上し
ております。
賞与及び有給休暇費用については、当社グループが、従業員から過去に提供された労働の結果として支払うべき現在の法的及び推定的債務を負っており、かつその金額を信頼性をもって見積ることができる場合に、それらの制度に基づいて支払われると見積ることができる額を負債として認識し、その他の流動負債に含めて表示しております。
(11)株式報酬
当社は、役員及び従業員に対するインセンティブ制度として持分決済型のストック・オプション制度を採用しております。当該持分決済型のストック・オプション制度によって付与されたオプションについては、付与日における公正価値に基づき、最終的に権利確定すると予想されるストック・オプションの数を考慮した金額を見積り、権利確定期間にわたり費用として認識するとともに同額を資本の増加として認識しております。またMetaps Plus Inc.は、持分決済型のストック・オプション制度並びに役員及び従業員が現金選択権を有するストック・オプション制度を採用しております。このうち、持分決済型のストック・オプション制度によって付与されたオプションについては、Metaps Plus Inc.の取得日における公正価値に基づき、最終的に権利確定すると予想されるストック・オプションの数を考慮した金額を見積り、権利確定期間にわたり費用として認識するとともに同額を資本の増加として認識しております。また、役員及び従業員が現金選択権を有するストック・オプション制度によって付与されたオプションについては、Metaps Plus Inc.の取得日における公正価値に基づき、最終的に権利確定すると予想されるストック・オプションの数を考慮した金額を見積り、権利確定期間にわたり費用として認識するとともに、同額を負債の増加として認識しております。なお、当該負債の公正価値は、決済されるまでの決算日及び決済日において再測定を実施し、公正価値の変動は純損益として認識しております。
付与されたオプションの公正価値は、オプションの諸条件を考慮し、ブラック・ショールズ・モデル等を用いて算定しております。
(12)引当金
引当金は、過去の事象の結果として、合理的に見積り可能な法的又は推定的債務を負っており、当該債
務を決済するために経済的便益の流出が生じる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性ある見積りが
できる場合に、認識しております。
引当金は、見積将来キャッシュ・フローを貨幣の時間価値及び当該負債に特有のリスクを反映した税引前
の利率を用いて現在価値に割り引いております。時の経過に伴う割引額の割戻しは金融費用として認識して
おります。
①資産除去債務
賃借建物に対する原状回復義務に備え、過去の原状回復実績及び事務所等に施した内部造作の耐用年数を
考慮して決定した使用見込期間等を基礎として、各物件の状況を個別に勘案して資産除去費用を見積り、資
産除去債務として認識しています。
②ポイント引当金
当社グループは、当社グループが提供するアプリを利用して顧客の広告を閲覧するユーザーに対して、特定の条件を満たした場合に、ポイントの付与を行っております。ユーザーによる将来のポイント利用に伴う費用負担に備えるため、将来利用されることが見込まれるポイントに対応する金額を計上しております。
(13)資本
普通株式
当社が発行した普通株式は、発行価額を資本金及び資本剰余金に計上し、直接発行費用(税効果考慮後)は、資本剰余金から控除しております。
(14)収益
収益は、サービスの提供から受領する対価の公正価値から、値引、割戻及び売上関連の税金を控除した金額で測定しております。
①マーケティング関連サービス
当社グループは、バナー広告、成果報酬型広告(アフィリエイト広告)等の多様な広告商品を提供しております。広告の売上高は、当社グループによる役務の提供の進捗に応じて認識しております。一定の期間、継続して広告の掲載を行う義務のあるものについては、広告掲載の契約期間内における広告掲載に応じて認識しております。また、ページビュー数等の実績に基づき広告の売上高が計算されるものについては、ページビュー数等の実績に基づき、広告の売上高を認識しております。
②ファイナンス関連サービス
当社グループは、加盟店規約に基づき、当社グループの加盟店に対して、加盟店の売上情報データの送受信及び処理、収納会社からの代金の回収、加盟店への送金等を含む決済代行サービスを提供しております。当該サービスについては、消費者が加盟店との間で当社グループが提供する決済手段を利用した取引を行った時点で決済代行手数料収益を認識しております。
(15)法人所得税
法人所得税は当期税金費用と繰延税金費用で構成されております。これらは、企業結合に関連するもの、その他の包括利益に認識されるもの、もしくは資本に直接認識されるものを除き、純損益で認識しております。
当期税金費用は、税務当局に対する納付又は税務当局から還付が予想される金額で測定されます。税額の算定にあたっては、当社グループが事業活動を行い、課税対象となる損益を稼得する国において、連結会計年度末日までに制定又は実質的に制定されている税率及び税法に従っております。
繰延税金資産及び負債は、原則として資産及び負債の会計上の帳簿価額と税務基準額との間に生じるすべての一時差異に対して認識しております。ただし、繰延税金資産は、将来減算一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除について将来の課税所得により使用できる可能性が高い範囲内で認識しております。なお、次の一時差異に対しては、繰延税金資産及び負債を認識しておりません。
・のれんの当初認識において生じる将来加算一時差異
・企業結合以外の取引で、かつ取引時の会計上の利益又は課税所得(税務上の欠損金)のいずれにも影響を及ぼさない取引における資産又は負債の当初認識に係る一時差異
・子会社及び関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ予見可能な期間内に一時差異が解消されない可能性が高い場合
・子会社及び関連会社に対する投資に係る将来減算一時差異について、当該一時差異の使用に十分な課税所得が稼得される可能性が高くない場合、又は予測可能な将来に当該一時差異が解消する可能性が高くない場合
繰延税金資産の帳簿価額は毎期見直しを行っており、十分な課税所得を稼得する可能性が高くなくなった範囲で、繰延税金資産の帳簿価額を減額しております。未認識の繰延税金資産は毎期再評価され、将来の課税所得により繰延税金資産が回収される可能性が高くなった範囲内で認識されます。
繰延税金資産及び負債は、連結会計年度末日において制定されている、又は実質的に制定されている法定税率及び税法に基づいて一時差異等が解消される時点に適用されると予測される税率及び税法を用いて測定しております。
繰延税金資産及び負債は、当期税金資産及び負債を相殺する法律上強制力のある権利を有しており、かつ、法人所得税が同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合、又は異なる納税主体に課されているもののこれらの納税主体が当期税金資産及び負債を純額ベースで決済することを意図している場合、もしくはこれら税金資産及び負債が同時に実現する予定である場合に相殺しております。
なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を基に算定しております。
(16)売却目的で保有する資産
非流動資産又は処分グループの帳簿価額が、継続的使用よりも主として売却取引により回収される場合
に、当該非流動資産又は処分グループは、「売却目的で保有する資産」として分類されます。「売却目的で保有する資産」は、売却の可能性が非常に高く、現状で直ちに売却することが可能であり、かつ経営者が、当該資産の売却計画の実行を確約しており、1年以内で売却が完了する予定のものに限られます。
当社グループが子会社に対する支配の喪失を伴う売却計画を確約する場合で、かつ上記の条件を満たす場
合、当社グループが売却後も従前の子会社に対する非支配持分を有するか否かにかかわらず、当該子会社の
すべての資産及び負債が売却目的に分類されます。
売却目的で保有する資産は、帳簿価額と売却費用控除後の公正価値のいずれか低い金額で測定します。
「売却目的で保有する資産」に分類後の有形固定資産及び無形資産については、減価償却又は償却は行いま
せん。
(17)1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益は、親会社の所有者に帰属する四半期利益を発行済普通株式の加重平均株式数で除して算定しております。希薄化後1株当たり四半期利益は、すべての希薄化効果のある潜在的普通株式による影響について、親会社の所有者に帰属する四半期利益を調整した発行済株式の加重平均株式数を調整することにより算定しております。
4.重要な会計上の判断、見積り及び仮定
IFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益
及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されております。実際の業績は、これら
の見積りとは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見
直した会計期間及びそれ以降の将来の会計期間において認識されます。
経営者が行った要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断及び見積りは以下のとおりでありま
す。
・機能通貨(注記「3.重要な会計方針(3)外貨換算」)
・子会社、関連会社の範囲(注記「3.重要な会計方針(1)連結の基礎」)
・金融資産・負債の分類・測定(注記「3.重要な会計方針(5)金融商品」)
・非金融資産の減損(注記「3.重要な会計方針(9)非金融資産の減損」)
・繰延税金資産の回収可能性(注記「3.重要な会計方針(15)法人所得税」)
・引当金(注記「3.重要な会計方針(12)引当金」)
・ストック・オプションの公正な評価単価(注記「3.重要な会計方針(11)株式報酬)
5.事業セグメント
一般情報
事業セグメントは、経営資源のセグメントへの配分と業績を評価するために、最高経営意思決定者に定期的に提出される内部報告に基づいて認識しております。当社グループが提供するマーケティング及びファイナンスの2つのサービスは、いずれもインターネット領域におけるサービスであり、最高経営意思決定者への定期的な報告は、単一の事業セグメントとなっております。
6.売却目的保有に分類された主要な資産及び負債
(単位:百万円)
移行日
(2015年9月1日)
前連結会計年度
(2016年8月31日)
当第3四半期
連結会計期間末
(2017年5月31日)
売却目的で保有する資産
現金及び現金同等物-57-
営業債権及びその他の債権-41-
のれん-73-
その他-5-
合計-176-
売却目的で保有する資産に直接関連する負債
営業債務及びその他の債務-25-
未払法人所得税-16-
その他-2-
合計-43-

2016年8月31日に締結した株式譲渡契約により一部株式の譲渡をすることとなった連結子会社、株式会社BUZZCASTの資産及び負債となります。
当社は、2016年8月31日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社BUZZCASTの一部株式を譲渡する契約を2016年8月31日に締結し、当該譲渡契約に基づく決済は2016年9月30日に完了しております。
7.企業結合
(1)前連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)における取得
①Nextapps Inc.
a.被取得企業の名称及び説明
被取得企業の名称:Nextapps Inc.(現 Metaps Plus Inc. 本社:韓国ソウル 以下、「Metaps Plus社」)
被取得企業の事業の内容:モバイル広告プラットフォームの運営
b.取得日
2015年10月30日
c.取得した議決権付資本持分の割合
51%
d.企業結合の主な理由
当社グループは、「世界の頭脳になる」というミッションを掲げ、“metaps”及び“SPIKE”の2つのサービ
スを軸に、世界8拠点でアプリ収益化事業を展開しております。当社の発展には、継続してグローバル展開を進
めることが不可欠であり、海外での事業拡大を加速化するために、特にアジア地域における事業領域の強化を積
極的に推進しております。
Metaps Plus社は、世界的にも先進的な韓国モバイル広告市場において、これまで堅調に事業を拡大しており、韓国有数のモバイル広告プラットフォームへと成長を遂げました。韓国モバイル広告市場においては既に高い実績を誇っていますが、同社の事業展開はこれまで韓国国内が中心であり、成長著しいアジアをはじめとするグローバルへの事業展開、及びクロスボーダープロモーション案件等への対応は未着手でした。
今回の買収により、Metaps Plus社は、当社が持つデータ解析を中心としたアプリマーケティングノウハウ及び、世界8拠点に展開する幅広いネットワークを活かしたグローバルでの事業展開が可能となります。また、韓国市場における当社のシェア拡大は勿論のこと、Metaps Plus社が持つモバイル広告プラットフォームと、当社のアプリデータ解析のノウハウを組み合わせることで、新たなソリューションの提供が可能となり、より収益性の高い事業構築が実現出来ると判断し、今回の決定に至りました。
e.被取得企業の支配を獲得した方法
現金を対価とした株式取得
f.取得対価、取得資産及び引受負債の公正価値
2015年10月30日現在
(単位:百万円)
取得対価の公正価値
現金2,167
取得対価合計2,167
取得資産及び引受負債の公正価値
現金及び現金同等物219
営業債権及びその他の債権278
その他の流動資産44
流動資産541
有形固定資産4
顧客関連無形資産828
その他の無形資産20
その他の金融資産56
非流動資産908
資産合計1,449
営業債務及びその他の債務240
借入金11
未払法人所得税22
引当金39
その他の流動負債2
流動負債314
繰延税金負債146
その他の非流動負債72
非流動負債218
負債合計532
取得資産及び引受負債の公正価値(純額)917
非支配持分483
のれん1,733

取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した資産に配分しています。
取得した資産及び負債の公正価値は、第三者によるデュー・デリジェンスを通じて精査した財務・財産の状況及び企業価値等を総合的に勘案のうえ、算定しております。
この過程で被取得企業において認識されていなかった顧客との関係及びソフトウェアを無形資産として遡及して認識しております。
のれんの主な内容は、主に期待される既存事業とのシナジー効果と将来の超過収益力の合理的な見積りのうち、個別の資産として認識されなかったものであります。認識されたのれんは税法上、損金算入できないものであります。
g.無形資産の耐用年数
5~10年
h.取得した債権の公正価値
営業債権及びその他の債権の公正価値は概ね帳簿価額と同額であります。
i.連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の売上高及び当期利益
連結損益計算書に含まれている、2015年10月31日以降のMetaps Plus社の売上高及び当期利益はそれぞれ
1,645百万円及び147百万円であります。
j.取得日が連結会計年度の期首であったとした場合の結合後企業の前連結会計年度における売上高及び当期利益
概算額の算定が困難であるため記載しておりません。
k.取得関連コスト
4百万円(連結損益計算書のその他の費用に含まれております。)
②ペイデザイン株式会社
a.被取得企業の名称及び説明
被取得企業の名称:ペイデザイン株式会社(本社:東京 以下、「ペイデザイン社」)
被取得企業の事業の内容:EC決済事業、リアル店舗決済事業、家賃決済事業、電子マネー事業
b.取得日
2016年4月14日
c.取得した議決権付資本持分の割合
100%
d.企業結合の主な理由
当社の展開するオンライン決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」はEC事業者様への包括的なサポート
を目的とし、様々なサービスを提供しております。「SPIKE(スパイク)」を含め、オンライン決済代行の市場
は今後加速度的に拡大が見込まれる成長市場であり、今後当社が同市場において確固たる地位を確立するために
は、継続的な事業規模の拡大と事業内容の差別化が重要な課題であると認識しております。
今般株式を取得したペイデザイン社は、EC決済事業に加え、リアル店舗決済事業、家賃決済事業、電子マネー
事業等、幅広いサービスを提供しており、当社の既存サービスである「SPIKE(スパイク)」との親和性も高い
ものと確信しております。本件の完了に伴い、当社決済サービスにおける年間取扱高は1,000億円を超える規模
になる見通しです。
e.被取得企業の支配を獲得した方法
現金を対価とした株式取得
f.取得対価、取得資産及び引受負債の公正価値
2016年4月14日現在
(単位:百万円)
取得対価の公正価値
現金2,880
取得対価合計2,880
取得資産及び引受負債の公正価値
現金及び現金同等物3,492
営業債権及びその他の債権3,903
その他の流動資産23
流動資産7,418
有形固定資産64
顧客関連無形資産293
その他の無形資産222
その他の金融資産80
その他の非流動資産4
非流動資産663
資産合計8,081
営業債務及びその他の債務5,677
借入金123
未払法人所得税42
引当金35
その他の流動負債46
流動負債5,923
借入金(非流動)262
繰延税金負債44
非流動負債306
負債合計6,229
取得資産及び引受負債の公正価値(純額)1,852
のれん1,028

取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した資産に配分しています。
取得した資産及び負債の公正価値は、第三者によるデュー・デリジェンスを通じて精査した財務・財産の状況及び企業価値等を総合的に勘案のうえ、算定しております。
この過程で被取得企業において認識されていなかった顧客との関係を無形資産として認識しております。
のれんの主な内容は、将来の超過収益力の合理的な見積りのうち、個別の資産として認識されなかったものであります。認識されたのれんは税法上、損金算入できないものであります。
g.顧客関連無形資産の耐用年数
10年
h.取得した債権の公正価値
営業債権及びその他の債権の公正価値は概ね帳簿価額と同額であります。
i.連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の売上高及び当期利益
連結損益計算書に含まれている、2016年4月14日以降のペイデザイン社の売上高及び当期利益はそれぞれ1,569百万円及び79百万円であります。
j.取得日が連結会計年度の期首であったとした場合の結合後企業の前連結会計年度における売上高及び当期利益
取得日が期首であったとした場合の結合後企業の前連結会計年度における売上高は10,829百万円、当期損失は619百万円です(非監査情報)。
k.取得関連コスト
6百万円(連結損益計算書のその他の費用に含まれております。)
(2)当第3四半期連結累計期間(自 2016年9月1日 至 2017年5月31日)における取得
①Smartcon Co. Ltd.
a.被取得企業の名称及び説明
被取得企業の名称:Smartcon Co. Ltd.(本社:韓国ソウル 以下、「Smartcon社」)
被取得企業の事業の内容:モバイル商品券の販売、企業モバイルマーケティング及びプロモーション
b.取得日
2016年11月11日
c.取得した議決権付資本持分の割合
75%
d.企業結合の主な理由
Smartcon社は、オンライン上で利用できるプリペイドカード及びプリペイド型電子マネーの発行・管理事業を
展開している企業です。韓国ではキャッシュレス化によりスマートフォン端末で利用できるプリペイドカードや
電子マネーを使った決済手段が急速に普及してきており、Smartcon社はこの領域におけるリーディングカンパニ
ーとして急成長を続けています。
当社グループでは2020年に向けた中期経営方針において決済を軸としたFinTech事業を重点投資領域として掲
げており、Smartcon社のグループ化を足がかりにアジアでもFinTech領域への事業展開を図っていく予定です。
当社の持つスマートフォンマーケティングやオンライン決済の知見と、Smartcon社の持つプリペイドカードや電
子マネーの発行・管理の知見を融合させることで、新たな決済ソリューションの開発や顧客の経済圏の形成をワ
ンストップで支援できる体制の構築を目指してまいります。
e.被取得企業の支配を獲得した方法
現金を対価とした株式取得
なお、本件はSmartcon社の2016年12月期の業績に応じて価格調整が生じるスキームを採用しており、買収価格
想定時の業績に基づき所有株式数の所有割合が取得日時点の51%から75%まで増加しております。
またこれに伴い、上記スキームの権利行使による利益101百万円を連結損益計算書におけるその他の収益に計上しております。
f.取得対価、取得資産及び引受負債の公正価値
2016年11月11日現在
(単位:百万円)
取得対価の公正価値
現金933
条件付対価△287
取得対価合計646
取得資産及び引受負債の公正価値
現金及び現金同等物3
営業債権及びその他の債権194
その他の流動資産109
その他の金融資産36
流動資産342
有形固定資産4
顧客関連無形資産271
その他の無形資産13
その他の金融資産12
非流動資産299
資産合計641
営業債務及びその他の債務54
借入金41
その他の流動負債36
流動負債131
引当金11
繰延税金負債51
非流動負債62
負債合計192
取得資産及び引受負債の公正価値(純額)449
非支配持分222
のれん419

取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した資産に配分しています。
取得した資産及び負債の公正価値は、第三者によるデュー・デリジェンスを通じて精査した財務・財産の状況及び企業価値等を総合的に勘案のうえ、算定しております。
この過程で被取得企業において認識されていなかった顧客との関係を無形資産として認識しております。
のれんの主な内容は、将来の超過収益力の合理的な見積りのうち、個別の資産として認識されなかったものであります。認識されたのれんは税法上、損金算入できないものであります。
g.顧客関連無形資産の耐用年数
10年
h.取得した債権の公正価値
営業債権及びその他の債権の公正価値は概ね帳簿価額と同額であります。
i.要約四半期連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の売上高及び四半期利益
要約四半期連結損益計算書に含まれている、2016年11月12日以降のSmartcon社の売上高及び四半期利益はそれぞれ663百万円及び61百万円であります。
j.取得日が連結会計年度の期首であったとした場合の結合後企業の当第3四半期連結累計期間における売上高及び四半期利益
取得日が期首であったとした場合の結合後企業の当第3四半期連結累計期間における売上高は10,186百万円、四半期利益は437百万円であります(非監査情報)。
k.取得関連コスト
7百万円(要約四半期連結損益計算書のその他の費用に含まれております。)
②当第3四半期連結累計期間に生じた事業分離は下記のとおりとなります。
当社は、2016年8月31日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社BUZZCASTの一部株式を譲渡する契約を2016年8月31日に締結し、当該譲渡契約に基づく決済が2016年9月30日に完了しました。
その結果、株式会社BUZZCASTに対する議決権保有割合は100.0%から39.15%となり、株式会社BUZZCASTは当社の持分法適用会社となりました。当該株式譲渡により、株式会社BUZZCASTに対する支配の喪失に伴う所有持分の変動について認識した損益が370百万円分含まれております。このうち残存保有分を公正価値で再測定することにより記載した損益は137百万円であり、要約四半期連結損益計算書上、その他の収益に計上されております。
8.のれん
(1)増減表
のれんの帳簿価額の増減は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)

帳簿価額
2015年9月1日-
企業結合2,920
減損損失-
売却又は処分-
売却目的保有資産への振替△73
為替換算△230
2016年8月31日2,617
企業結合419
減損損失-
売却又は処分-
為替換算145
2017年5月31日3,182

(2)のれんの減損テスト
当社グループはのれんについて、毎期又は減損の兆候がある場合には随時、減損テストを実施しております。
減損テストの回収可能価額は、使用価値に基づき算定しております。
企業結合で生じたのれんは、取得日に、企業結合から利益がもたらされる資金生成単位に配分しております。
各資金生成単位グループに配分されたのれんの帳簿価額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
資金生成単位移行日
(2015年9月1日)
前連結会計年度
(2016年8月31日)
当第3四半期連結会計期間末
(2017年5月31日)
Metaps Plus Inc.-1,5041,615
ペイデザイン株式会社-1,0281,028
株式会社VSbias-66
ビカム株式会社-7979
Smartcon Co. Ltd.--453
合計-2,6173,182

使用価値は、主として経営者が承認した事業計画と成長率を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を、当該資金生成単位の税引前加重平均資本コスト(WACC)8%~13%により現在価値に割り引いて算定しております。事業計画が対象としている期間を超えるキャッシュ・フローについては、資金生成単位が属する市場又は国の長期の平均成長率を基に算定しております。
なお、Metaps Plus Inc.の株式取得に伴い発生したのれんについては、第1四半期連結会計期間において、Smartcon Co. Ltd.の株式取得に伴い発生したのれんについては、当第3四半期連結会計期間において、取得対価の配分が完了したため、当初の暫定的な金額から遡及修正しております。
9.金融商品の公正価値
(1)公正価値の測定方法
主な金融資産及び金融負債の公正価値の測定方法は以下のとおりです。
(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務)
主に短期間で決済されるものであり、公正価値は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額を公正価値としております。
(その他の金融資産)
差入保証金は、将来キャッシュ・フローを当社グループの見積りによる信用リスクを加味した割引率で割り引いた現在価値により算定しております。
上記以外のその他の金融資産は、主に短期間で決済されるものであり、公正価値は帳簿価額に近似している
ことから、当該帳簿価額を公正価値としております。
(社債及び借入金)
短期借入金は、短期間で決済されるものであり、公正価値は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価
額を公正価値としております。
社債及び長期借入金は、将来キャッシュ・フローを新規に同様の社債発行又は借入契約を実行した場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(その他の金融負債)
リース債務及び長期未払金は、将来キャッシュ・フローを新規に同様の契約を実行した場合に想定される利
率で割り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ負債は、将来キャッシュ・フローを当社グループの見積りによる信用リスクを加味した割引率で割り引いた現在価値により算定しております。
(2)金融商品の公正価値ヒエラルキー
公正価値のヒエラルキーを、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下のとおりレ
ベル1からレベル3まで分類しております。
レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格
レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値
レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値
レベル3に分類されている金融負債の公正価値の評価技法及び評価結果は社内承認プロセスに従って適切に査閲・承認されております。
(3)金融商品の帳簿価額と公正価値
連結財政状態計算書において経常的に公正価値で測定されない金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。
なお、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、差入保証金以外のその他の金融資産、営業債務及びその他の債務)及び経常的に公正価値で測定する金融商品は含めておりません。
(単位:百万円)
移行日
(2015年9月1日)
前連結会計年度
(2016年8月31日)
当第3四半期連結会計期間末
(2017年5月31日)
帳簿価額公正価値帳簿価額公正価値帳簿価額公正価値
金融資産
その他の金融資産
差入保証金5655164164194194
金融負債
社債及び借入金
社債----2,3792,381
借入金--2,0042,0031,7531,750
その他の金融負債
リース債務--28281817
長期未払金--17163635

(4)連結財政状態計算書において認識された公正価値の測定
連結財政状態計算書において、経常的に公正価値で測定されている金融商品の内訳は以下のとおりです。
移行日(2015年9月1日)
該当事項はありません。
前連結会計年度(2016年8月31日)
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間末(2017年5月31日)
(単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
金融負債
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
デリバティブ負債(注)--3535

当第3四半期連結累計期間において、レベル間における振替はありません。
(注)デリバティブ負債は、連結財政状態計算書におけるその他の金融負債に計上しております。
レベル3に分類されている金融負債の公正価値の期首残高から期末残高への調整表は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 2015年9月1日
至 2016年5月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2016年9月1日
至 2017年5月31日)
期首残高-
利得及び損失合計:
純損益(注)-△2
その他の包括利益--
包括利益-△2
発行-37
決済--
期末残高-35
期末に保有する負債について純損益に計上した当期の未実現損益の変動-△2

(注)純損益に含まれている利得及び損失は、純損益を通じて公正価値で測定する金融負債に係るものであります。この損益は、連結損益計算書における金融収益に計上しております。
10.社債及び新株予約権
前第3四半期連結累計期間において、社債及び新株予約権の発行及び償還はしておりません。
当第3四半期連結累計期間において、額面金額2,500百万円、払込金額2,371百万円の無担保割引社債(私募債)の発行を行いました。また社債発行と同時に、発行価額37百万円の第三者割当による新株予約権(当社による行使許可条項付き)を発行しております。本新株予約権に関して、保有者により新株予約権が行使されない場合において当社が保有者に対する払込金額の返金義務を有していることから負債の定義に該当するため、負債として処理しております。
なお、当第3四半期連結累計期間において、社債及び新株予約権の償還はしておりません。
連結財政状態計算書上、社債は「社債及び借入金」に、新株予約権は「その他の金融負債」に計上しております。また、本社債及び新株予約権の発行による収入は、連結キャッシュ・フロー計算書上、財務活動によるキャッシュ・フローに計上しており、新株予約権の発行による収入は金額的重要性を勘案し、「その他」に含めて表示しております。
詳細な発行条件については、以下のとおりであります。
1.本新株予約権の概要
(1)割当日2017年2月13日
(2)新株予約権の総数13,100個
第12回新株予約権 7,000個
第13回新株予約権 6,100個
(3)発行価額総額37,032,900円
(第12回新株予約権1個につき2,860円、第13回新株予約権1個につき2,789円)
(4)当該発行による潜在株式数潜在株式数:1,310,000株(新株予約権1個につき100株)
第12回新株予約権:700,000株
第13回新株予約権:610,000株
上限行使価額はありません。
下限行使価額は1,788円ですが、下限行使価額においても、潜在株式数は1,310,000株です。
(5)資金調達の額
(差引手取概算額)
5,020,852,900円(差引手取概算額)
(6)行使価額及び行使価額の
修正条件
当初行使価額
第12回新株予約権 3,575円
第13回新株予約権 4,112円
当社は、2017年8月14日以降を修正日として、当社取締役会の決議に基づき、行
使価額を当該取締役会決議の日の東京証券取引所における当社普通株式の普通取引
の終値(同日に終値がない場合には、その直前の終値)の90%に相当する金額の1
円未満の端数を切り上げた金額に修正することができ、修正後の行使価額は当該取
締役会決議の日の翌取引日(以下「修正日」といいます。)以降に適用されます。
但し、修正日は、初回を除き、直前の修正日から6ヶ月以上経過していることを要
します。また、上記の計算によると修正後の行使価額が下限行使価額1,788円を下
回ることとなる場合には、修正後の行使価額は下限行使価額とします。
(7)募集又は割当方法
(割当先)
クレディ・スイス証券株式会社に対する第三者割当方式
(8)その他当社は、割当先であるクレディ・スイス証券株式会社との間で締結した本新株予約権に係る第三者割当契約において、以下の内容を合意しております。
・割当先は、当社に本新株予約権の行使を申請し、当社が許可した場合に限り本新
株予約権を行使することができること。
・割当先は、2020年1月30日以降同年2月12日までの間に当社に対して通知する
ことにより、本新株予約権の買取りを請求することができ、かかる請求がなされ
た場合、当社は、本新株予約権を払込金額と同額で買い入れること。
・割当先は、当社取締役会の承認を得ることなく本新株予約権を譲渡しないこと。

2.本社債の概要
(1)社債の名称株式会社メタップス第1回無担保社債
(2)社債の額面総額2,500,000,000円
(3)各社債の額面金額100,000,000円
(4)利率利息は付しません。
(5)払込金額額面100,000,000円につき94,846,290円
(6)償還金額額面100,000,000円につき100,000,000円
(7)払込期日(発行日)2017年2月13日
(8)償還期限2020年2月13日
(9)財務代理人株式会社あおぞら銀行
(10)総額引受人クレディ・スイス証券株式会社
(11)振替機関株式会社証券保管振替機構

11.1株当たり四半期利益(損失)
1株当たり四半期利益(損失)の算定上の基礎は以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間
(自 2015年9月1日
至 2016年5月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2016年9月1日
至 2017年5月31日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益又は損失(△)(百万円)△634369
四半期利益調整額--
希薄化後の1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益又は損失(△)(百万円)△634369
基本的期中平均普通株式数(株)12,560,97712,922,610
普通株式増加数
ストック・オプションによる増加(株)-220,886
希薄化後の期中平均普通株式数(株)12,560,97713,143,496
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益又は損失(△)
基本的1株当たり四半期利益又は損失(△)(円)△50.4428.54
希薄化後1株当たり四半期利益又は損失(△)(円)△50.4428.06

前第3四半期連結会計期間
(自 2016年3月1日
至 2016年5月31日)
当第3四半期連結会計期間
(自 2017年3月1日
至 2017年5月31日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益又は損失(△)(百万円)△232101
四半期利益調整額--
希薄化後の1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益又は損失(△)(百万円)△232101
基本的期中平均普通株式数(株)12,699,81012,948,410
普通株式増加数
ストック・オプションによる増加(株)-197,321
希薄化後の期中平均普通株式数(株)12,699,81013,145,731
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益
又は損失(△)
基本的1株当たり四半期利益又は損失(△)(円)△18.257.80
希薄化後1株当たり四半期利益又は損失(△)(円)△18.257.68

12.後発事象
該当事象はありません。
13.その他
期中報告期間における当社グループの法人所得税費用は、当社グループの期中報告期間に生じた事項を調整した見積年次実効税率を使用して見積計上しております。当社グループは、各四半期において、見積年次実効税率の見直しを行い、見積年次実効税率を変更した場合には当該四半期に累積的な修正を行っております。
前第3四半期連結累計期間における平均実際負担税率は△9.84%であり、2015年度の日本における法定実効税率33.1%と異なっております。平均実際負担税率が△9.84%となる主な要因として、前第3四半期連結累計期間における継続事業に係る税引前損失を計上する一方、当社及び一部の子会社については税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の回収可能性が見込めず繰延税金資産を認識していないことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間における平均実際負担税率は29.02%であり、当連結会計年度の日本における法定実効税率30.9%と異なっております。平均実際負担税率が29.02%となる主な要因として、繰延税金資産を認識していなかった繰越欠損金について当期においてその一部の使用を見込んでいること、及び、一部の海外子会社において適用税率が低いことにより負担税率が低下する一方で、海外子会社において過年度の所得に係る追加納付が行われたことによるものであります。
14.初度適用
当社グループは、第1四半期連結会計期間からIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しておりま
す。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2016年8月31日に終了する連結会計年度に関するもの
であり、IFRSへの移行日は2015年9月1日であります。
IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下、初度適用企業)に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、IFRS第1号)では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなければならないものと任意に免除規定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金、又はその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は次のとおりであります。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが認められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択しております。
・株式に基づく報酬
当社グループは、従前よりIFRSを適用していた子会社を除き、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しております。
IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「非支配持分」及び「金融資産の分類及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社はこれらのうち、該当あるものについて移行日より将来に向かって適用しております。
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。
調整表上の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。
なお、当社グループは2015年10月30日にMetaps Plus Ltd.の株式の51%を取得し子会社化しました。2017年8月期第1四半期連結累計期間において、取得対価の配分が完了したため、当初の暫定的な金額からの修正による影響を「Metaps Plus Inc.の取得対価の配分に伴う修正」に記載しております。
IFRS移行日(2015年9月1日)の資本に対する調整
日本基準表示科目日本基準表示組替認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円
資産の部資産
流動資産流動資産
現金及び預金7,783--7,783現金及び現金同等物
売掛金72087-807(1)営業債権及びその他の債権
未収入金87△87--(1)
その他173--173その他の流動資産
流動資産合計8,763--8,763流動資産合計
固定資産非流動資産
有形固定資産
その他67△26748(4)有形固定資産
減価償却累計額△2626--
無形固定資産
その他403--403その他の無形資産
投資その他の資産
その他56--56(7)その他の金融資産
固定資産合計501-7507非流動資産合計
繰延資産
株式交付費32-△32-(8)
繰延資産合計32-△32-
資産合計9,295-△259,270資産合計

日本基準表示科目日本基準表示組替認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円
負債の部負債及び資本
流動負債負債
買掛金660357-1,017(1)営業債務及びその他の債務
-32-32(11)未払法人所得税
引当金0--0引当金
その他604△3899224(1),(12)その他の流動負債
流動負債合計1,264-91,273流動負債合計
固定負債非流動負債
退職給付に係る負債3△3--
-8-8引当金
--22(3)繰延税金負債
その他8△5-3その他の非流動負債
固定負債合計11-213非流動負債合計
負債合計1,274-111,286負債合計
純資産の部資本
資本金4,628--4,628資本金
資本剰余金4,617-△404,577(8)資本剰余金
利益剰余金△1,260-△22△1,282(21)利益剰余金
-72632(13),(16),
(17)
その他の資本の構成
要素
為替換算調整勘定7△7--(17)
7,992-△377,956親会社の所有者に帰属する持分合計
非支配株主持分28--28非支配持分
純資産合計8,021-△377,984資本合計
負債純資産合計9,295-△259,270負債及び資本合計

前第3四半期連結会計期間(2016年5月31日)の資本に対する調整
日本基準表示科目日本基準表示組替Metaps Plus Inc.の取得対価の配分に伴う修正認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円百万円
資産の部資産
流動資産流動資産
現金及び預金7,058△187--6,870現金及び現金同等物
売掛金1,0623,043-04,105(1),(2)営業債権及びその他の債権
未収入金3,044△3,044---(1)
貸倒引当金△11---(2)
187--187その他の金融資産
その他243---243その他の流動資産
流動資産合計11,406--011,406流動資産合計
固定資産非流動資産
有形固定資産80--26106(4)有形固定資産
無形固定資産
のれん3,065-△332△1092,623(5),(20)のれん
--828142970顧客関連無形資産
その他633-8△2639その他の無形資産
投資その他の資産
-42-143(6)持分法で会計処理されている投資
-144-12156(2),(7)
(15)
その他の金融資産
その他283△224-△356(7)その他の非流動資産
貸倒引当金△00---(2)
固定資産合計4,061△38503674,593非流動資産合計
繰延資産
株式交付費22--△22-(8)
繰延資産合計22--△22-
資産合計15,489△385034515,999資産合計

日本基準表示科目日本基準表示組替Metaps Plus Inc.の取得対価の配分に伴う修正認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円百万円
負債の部負債及び資本
流動負債流動負債
買掛金9884,482-295,499(1)営業債務及び
その他の債務
1年以内返済予定長期借入金8539--862(9)借入金
預り金4,498△4,498---(1)
-83-△379(11)未払法人所得税
引当金72△35--37引当金
その他323△42-5286(1),(12)その他の流動負債
流動負債合計6,734--306,764流動負債合計
固定負債非流動負債
長期借入金1,359--△41,355(9)借入金
-8-1220(15)引当金
-△3818420166(3)繰延税金負債
その他100△8--92その他の非流動
負債
固定負債合計1,459△38184281,633非流動負債合計
負債合計8,193△38184588,397負債合計
純資産の部資本
資本金4,645---4,645資本金
資本剰余金4,633--△404,593(8)資本剰余金
利益剰余金△1,966--50△1,916(21)利益剰余金
-△247-45△203(13),(16),(17)その他の資本の
構成要素
為替換算調整勘定△247247---(17)
退職給付に係る
調整累計額
△11---(17)
新株予約権76△76---(17)
7,142△76-547,120親会社の所有者に帰属する持分合計
非支配株主持分15576319△67483(16),(17)非支配持分
純資産合計7,296-319△137,603資本合計
負債純資産合計15,489△385034515,999負債及び資本合計

前連結会計年度(2016年8月31日)の資本に対する調整
日本基準表示科目日本基準表示組替Metaps Plus Inc.の
取得対価の配分に伴う修正
認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円百万円
資産の部資産
流動資産流動資産
現金及び預金6,515△187-△556,273(18),(19)現金及び現金同等物
売掛金1,6034,309-△1,5134,399(1),(2),
(14),(18),
(19)
営業債権及びその他の債権
未収入金4,310△4,310---(1)
貸倒引当金△11---(2)
-187--187その他の金融資産
その他307--0307(18),(19)その他の流動資産
小計12,735--△1,56911,166小計
---176176(18)売却目的で保有する資産
流動資産合計12,735--△1,39311,342流動資産合計
固定資産非流動資産
有形固定資産
その他340△259-25106(4),(18)有形固定資産
減価償却累計額△217217---
減損損失累計額△4242---
無形固定資産-----
のれん2,858-△332922,617(5),(18),
(19),(20)
のれん
-275828△169933顧客関連無形資産
その他933△2758△6659その他
投資その他の資産
-44-145(6)持分法で会計処理されている投資
-152-12164(2),(7),
(15)
その他の金融資産
その他287△226-△851(7)その他の非流動資産
貸倒引当金△11---(2)
固定資産合計4,157△29503△544,577非流動資産合計
繰延資産
株式交付費19--△19-(8)
繰延資産合計19--△19-
資産合計16,911△29503△1,46615,919資産合計

日本基準表示科目日本基準表示組替Metaps Plus Inc.の
取得対価の配分に伴う修正
認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円百万円
負債の部負債及び資本
流動負債流動負債
買掛金1,1805,810-△1,5125,478(1),(14),
(18)
営業債務及びその他の債務
1年以内返済予定
長期借入金
8539--862(9)借入金
預り金5,821△5,821---(1)
-15--15(10)その他の金融負債
-87-△2266(11)未払法人所得税
引当金56△16--40引当金
その他496△85-43454(1),(10),
(12),(18),
(19)
その他の流動負債
小計8,405--△1,4916,915小計
---4343(18)売却目的で保有する資産に直接関連する負債
流動負債合計8,405--△1,4476,958流動負債合計
固定負債非流動負債
長期借入金1,145--△31,142(9)借入金
-30--30(10)その他の金融負債
-12-1224(15)引当金
-55184△68171(3),(5)繰延税金負債
その他164△126--38(10)その他の非流動負債
固定負債合計1,309△29184△591,405非流動負債合計
負債合計9,715△29184△1,5068,363負債合計
純資産の部資本
資本金4,663---4,663資本金
資本剰余金4,701-150△314,820(8)資本剰余金
利益剰余金△2,078--78△2,000(21)利益剰余金
-△280-34△246(13),(16),
(17)
その他の資本の
構成要素
為替換算調整勘定△280280---(17)
新株予約権75△75---(17)
資本合計7,082△75150817,237親会社の所有者に
帰属する持分合計
非支配株主持分11475169△40319(16),(17)非支配持分
純資産合計7,196-319417,556資本合計
負債純資産合計16,911△29503△1,46615,919負債及び資本合計

資本に対する調整に関する注記
(1)未収入金及び未払金の振替
日本基準でIFRS移行日(2015年9月1日)では別掲、前第3四半期連結会計期間(2016年5月31日)及び前連結会計年度(2016年8月31日)では流動資産のその他に含めていた未収入金を、IFRSでは営業債権及びその他の債権に組替えて表示し、また、日本基準では預り金及び流動負債のその他に含めていた未払金を、IFRSでは「営業債務及びその他の債務」に組替えて表示しております。
(2)貸倒引当金の振替
日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金(流動)」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」から直接控除して純額で表示するように組替え、また、「貸倒引当金(固定)」についても同様に、「その他の非流動資産」から直接控除して純額で表示するように組替えております。
(3)繰延税金資産及び繰延税金負債の調整
IFRSでは繰延税金資産・負債については、流動・非流動を区別することなく、全て非流動項目に分類するものとされているため、流動項目に計上している繰延税金資産・負債については非流動項目に振替えております。また、IFRSの適用に伴い、全ての繰延税金資産の回収可能性を再検討しております。
(4)有形固定資産の計上額の調整
有形固定資産の減価償却方法について、日本基準では主として定率法を採用していましたが、IFRSでは定額法を採用しております。
(5)のれんの計上額の調整
日本基準ではのれんについて償却しますが、IFRSでは非償却であるため、既償却額を遡及修正しております。遡及修正額はIFRS移行日(2015年9月1日)で-百万円、前第3四半期連結会計期間(2016年5月31日)で54百万円、及び前連結会計年度(2016年8月31日)で158百万円となります。
(6)持分法で会計処理されている投資の計上額の調整
日本基準では投資その他の資産のその他に含めていた「持分法で会計処理されている投資」について、IFRSでは区分掲記しております。また、日本基準では、持分法適用会社に対するのれんについて償却しますが、IFRSでは非償却であるため、既償却額を遡及修正しております。
(7)その他の金融資産の振替
日本基準では投資その他の資産のその他に含めていた差入保証金について、IFRSでは「その他の金融資産(非流動)」に組替えて表示しております。
(8)繰延資産の調整
日本基準では繰延資産として計上していた「株式交付費」は、消去して「資本剰余金」から控除しております。
(9)借入金の振替及び調整
日本基準では流動負債として区分掲記していた「1年内返済予定の長期借入金」については、IFRSでは「借入金(流動)」に組替えて表示し、また、日本基準では固定負債として区分掲記していた「長期借入金」については、IFRSでは「借入金(非流動)」に組替えて表示しております。また借入金に関連する手数料について、日本基準では一括処理しておりましたが、IFRSでは借入金の償却原価に含めて、満期までの期間にわたって費用処理しております。
(10)その他の金融負債の振替
日本基準では流動負債のその他に含めていたリース債務及び割賦購入の未払金を、IFRSでは「その他の金融負債(流動)」に組替えて表示しております。また日本基準では固定負債のその他に含めていた長期リース債務及び割賦購入の長期未払金を、IFRSでは「その他の金融負債(非流動)」に組替えて表示しております。
(11)未払法人所得税の振替
日本基準では流動負債のその他に含めていた未払法人税等を、IFRSでは「未払法人所得税」に組替えて表示しております。
(12)従業員給付
日本基準では会計処理が求められていませんでしたが、IFRSでは連結会計年度末時点で未使用の有給休暇に対して負債を計上しています。
(13)株式に基づく報酬
IFRS移行日時点で権利が確定していない新株予約権、及び移行日以後に発行された新株予約権については、付与日現在で公正価値評価を行っております。IFRS移行日(2015年9月1日)で32百万円、前第3四半期連結会計期間(2016年5月31日)で8百万円、前連結会計年度(2016年8月31日)で33百万円となります。
(14)営業債権及び営業債務に対する調整
ファイナンス関連サービスについて日本基準では加盟店に対する資金の決済が完了した時点で収益を認識しておりましたが、IFRSでは消費者が加盟店との間で当社グループが提供する決済手段を利用した取引を行った時点で決済代行手数料収益を認識することとしたため、営業債権及び営業債務の調整をしております。前連結会計年度における調整額は営業債権が△1,483百万円、営業債務が1,489百万円となります。
(15)非流動負債の引当金の調整
一部の子会社の資産除去債務について、日本基準では差入保証金から控除しておりましたが、IFRSでは資産除去債務として計上し非流動項目の引当金に含めて表示しております。
(16)在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号の初度適用の免除規定により、IFRS移行日における在外影響活動体の累積換算差額をすべて利益剰余金に振り替えております。また、Metaps Plus Inc.ののれんの各資産への配分について日本基準では暫定処理をしておりましたが、IFRSでは確定額を遡及修正したことに伴う在外営業活動体の換算差額の調整をしております。
(17)その他の資本の構成要素の振替
日本基準では区分掲記していた為替換算調整勘定及び新株予約権について、IFRSではその他の資本の構成要素に組替えております。また、子会社が発行している新株予約権について、非支配持分に組替えております。
(18)売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債の振替
当社の子会社で、株式会社BUZZCASTの普通株式について、当社が保有する株式の一部を譲渡する契約を2016年8月31日に締結し、当該譲渡契約に基づく決済を2016年9月30日に完了しました。
その結果、株式会社BUZZCASTに対する議決権保有割合は100%から39.15%となり、株式会社BUZZCASTは当社の持分法適用会社となりました。当該株式譲渡により、株式会社BUZZCASTに対する支配の喪失に伴い、株式会社BUZZCASTの資産及び負債を「売却目的で保有する資産」及び「売却目的で保有する資産に直接関連する負債」に振替えて表示しております。前連結会計年度(2016年8月31日)の調整額の内訳については注記「6.売却目的保有に分類された主要な資産及び負債」に記載しております。
(19)連結の範囲による差異
日本基準とIFRSで連結子会社の範囲が異なる影響を調整しております。日本基準では非連結子会社としていた株式会社VSbiasをIFRSでは連結子会社としております。
(20)企業結合日の調整
ペイデザイン株式会社の企業結合日について日本基準ではみなし取得日(2016年3月31日)としておりましたが、IFRSでは2016年4月14日に調整しております。
(21)利益剰余金に対する調整
IFRS適用に伴う利益剰余金への影響は以下のとおりであります。
移行日
(2015年9月1日)
前第3四半期
連結会計期間
(2016年5月31日)
前連結会計年度
(2016年8月31日)
百万円百万円百万円
売上高及び売上原価の調整--11
取得対価の配分-△45△65
有形固定資産666
のれんの償却調整-105160
繰延資産81922
未払有給休暇△9△13△14
株式に基づく報酬△32△57△65
借入金-11
在外子会社に係る累積換算差額777
その他-4△5
小計△202658
税効果△22△2
非支配持分-2122
合計△225078

前第3四半期連結累計期間(自 2015年9月1日 至 2016年5月31日)に係る損益及び包括利益に対する調整
日本基準表示科目日本基準表示組替認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円
売上高5,597-△985,498(5)売上高
売上原価4,695-△544,642(5)売上原価
売上総利益901-△45857売上総利益
販売費及び一般管理費1,297-△781,219(2),(3),
(5),(6),
(7),(11)
販売費及び一般管理費
-808(8)その他の収益
-106△1194(8),(9),
(10)
その他の費用
-213(4),(8)持分法による投資利益
営業損失(△)△395△9545△445営業損失(△)
営業外収益12△12--(8)
営業外費用130△130--(8)
特別損失93△93--(8)
-1△01(8)金融収益
-1180118(8),(10)金融費用
税金等調整前四半期
純損失(△)
△607-45△562税引前四半期損失(△)
法人税、住民税及び事業税63△2△655(11)法人所得税費用
法人税等調整額△22--
四半期純損失(△)△668-50△618四半期損失(△)
その他の包括利益その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
退職給付に係る
調整額
△1--△1確定給付制度の
再測定
純損益に振り替えられる可能性のある項目
為替換算調整勘定△267-△43△310在外営業活動体の
換算差額
その他の包括利益合計△268-△43△311税引後その他の包括利益
四半期包括利益△936-7△929四半期包括利益

前第3四半期連結会計期間(自 2016年3月1日 至 2016年5月31日)に係る損益及び包括利益に対する調整
日本基準表示科目日本基準表示組替認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円
売上高2,451-△932,358(5)売上高
売上原価1,972-△571,915(5)売上原価
売上総利益479-△36443売上総利益
販売費及び一般管理費572-△56517(2),(3),
(5),(6),
(7),(11)
販売費及び一般管理費
-3△03(8)その他の収益
-92△390(8),(9),
(10)
その他の費用
-001(4),(8)持分法による投資利益
営業損失(△)△93△8923△159営業損失(△)
営業外収益3△3--(8)
営業外費用35△35--(8)
特別損失89△89--(8)
-0△00(8)金融収益
-31233(8),(10)金融費用
税金等調整前四半期
純損失(△)
△214-21△192税引前四半期損失(△)
法人税、住民税及び事業税281230(11)法人所得税費用
法人税等調整額1△1--
四半期純損失(△)△243-20△223四半期損失(△)
その他の包括利益その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
退職給付に係る
調整額
△0--△0確定給付制度の
再測定
純損益に振り替えられ
る可能性のある項目
為替換算調整勘定27-734在外営業活動体の
換算差額
その他の包括利益合計27-734税引後その他の包括利益
四半期包括利益△216-26△189四半期包括利益

前連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係る損益及び包括利益に対する調整
日本基準表示科目日本基準表示組替認識・測定の差異IFRS注記IFRS表示科目
百万円百万円百万円百万円
売上高8,887-△708,817(1),(5)売上高
売上原価7,232-△447,188(1),(5)売上原価
売上総利益1,655-△251,629売上総利益
販売費及び一般管理費1,965-△831,882(2),(3),
(5),(6),
(7),(11)
販売費及び一般管理費
-16016(8)その他の収益
-115△14101(8),(9),
(10)
その他の費用
-415(4),(8)持分法による投資利益
営業損失(△)△310△9572△333営業損失(△)
営業外収益19△19--(8)
営業外費用261△261--(8)
特別利益4△4--(8)
特別損失93△93--(8)
-202(8)金融収益
-2391240(8),(10)金融費用
税金等調整前当期純損失(△)△643-71△571税引前当期損失(△)
法人税、住民税及び事業税1003△697(11)法人所得税費用
法人税等調整額3△3--
当期純損失(△)△746-78△668当期損失(△)
その他の包括利益その他の包括利益
純損益に振り替えられる可能性のある項目
換算差額調整勘定△303-△45△348在外営業活動体の
換算差額
その他の包括利益合計△303-△45△348税引後その他の包括利益
包括利益△1,050-33△1,016包括利益

損益及び包括利益に対する調整に関する注記
(1)売上高及び売上原価に対する調整
ファイナンス関連サービスについて日本基準では加盟店に対する資金の決済が完了した時点で収益を認識しておりましたが、IFRSでは消費者が加盟店との間で当社グループが提供する決済手段を利用した取引を行った時点で決済代行手数料収益を認識しております。
(2)減価償却方法の変更
日本基準では有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは定額法を採用しております。
(3)のれんの計上額の調整
日本基準ではのれんについて償却しますが、IFRSでは非償却であるため、既償却額を遡及修正しております。遡及修正額はIFRS移行日(2015年9月1日)で-百万円、前第3四半期連結会計期間(2016年5月31日)で105百万円、及び前連結会計年度(2016年8月31日)で158百万円となります。
(4)持分法による投資利益の調整
日本基準では、持分法適用会社に対するのれんについて償却しますが、IFRSでは非償却であるため、既償却額を遡及修正しております。
(5)企業結合日の調整
ペイデザイン株式会社の企業結合日について日本基準ではみなし取得日(2016年3月31日)としておりましたが、IFRSでは2016年4月14日に調整しております。前連結会計年度(自2015年9月1日 至2016年8月31日)において売上高△95百万円、売上原価△59百万円、販売費及び一般管理費△32百万円を調整しております。
(6)従業員給付の調整
日本基準では会計処理が求められていませんでしたが、IFRSでは連結会計年度末時点で未使用の有給休暇に対して給与手当として販売費及び一般管理費に含めて表示しております。
(7)株式報酬費用の調整
IFRS移行日時点で権利が確定していない新株予約権、及び移行日以後に発行された新株予約権については、付与日現在で公正価値評価を行い、株式報酬費用として販売費及び一般管理費に含めて表示しております。
(8)表示科目に対する調整
日本基準では「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」及び「特別損失」に表示していた項目を、IFRSでは財務関係損益については「金融収益」及び「金融費用」として計上し、それ以外の項目については、「その他の収益」、「その他の費用」及び「持分法による投資利益」等に表示しております。
(9)繰延資産の調整
日本基準では「株式交付費」について償却しますが、IFRSでは「新株発行費」は消去して「資本剰余金」から控除し非償却となるため、既償却額を遡及修正しております。
(10)借入金の調整
借入金に関連する手数料について、日本基準では一括処理しておりましたが、IFRSでは借入金の償却原価に含めて、満期までの期間にわたって費用処理しております。
(11)法人所得税費用
日本基準では「法人税、住民税及び事業税」、「法人税等調整額」を区分掲記しておりましたが、IFRSでは「法人所得税費用」として一括して表示しております。また、日本基準で販売費及び一般管理費として表示していた租税公課の一部について、IFRSでは法人所得税費用に含めて表示しております。
前連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)の連結キャッシュ・フロー計算書に対する調整
日本基準からIFRSへの移行による連結キャッシュ・フロー計算書に対する影響は、連結の範囲変更及び売却目的で保有する資産への振替による影響となります。

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