物流業界においては、トラックドライバーの労働時間の上限規制強化まであと1年を切るなど、何も対策を講じなければ物流が停滞しかねないという、いわゆる「物流の2024年問題」に直面しております。物流の2024年問題に対応するため、政府は3月に第1回「我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」を開催し、6月には、商慣行の見直し、物流の効率化、荷主・消費者の行動変容について、抜本的・総合的な対策をまとめた「物流革新に向けた政策パッケージ」を決定する等、労働時間改善に繋がる動きが本格化しています。物流の2024年問題が間近に迫る中にあっては、長時間の荷待ちや契約外の荷役作業を軽減するため、バラ積み・バラ卸しの貨物をパレット化することが喫緊の課題であり、引き続きトラックドライバーの長時間労働の改善に繋がるパレット輸送、共同配送への関心は高まっており、輸送用レンタルパレットの需要は堅調に推移しました。保管用レンタルパレットについては、港湾地区を中心に倉庫の在庫水準は高い状況が続いており、季節性の返却も少ないため、稼働率は高い水準で推移しております。また、企業の物流拠点投資は継続しており、販売も好調に推移しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は11,241百万円(対前年同期比13.3%増加)、営業利益は685百万円(同70.8%増加)、経常利益は996百万円(同11.7%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は631百万円(同14.0%増加)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
2023/07/14 15:02