当業界におきましては、原材料を含めた生産コストの上昇及び物流コストの高止まりが続く中、食料品等の日常生活品に対する消費者の低価格志向は依然根強く、厳しい事業環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは「私たちは事業を通じて、健やかで豊かな社会の実現に貢献します」をグループ理念に、「フェアスピリットと変革への挑戦を大切にし、従業員とともに持続的に成長する食品リーディングカンパニー」をビジョンとして掲げ、チャレンジ精神を持って「中期経営計画2020」に掲げた施策等に取り組んでおります。また、本計画の最終年度の2021年3月期には、売上高1兆円、経常利益300億円、経常利益率3%以上の業績目標を達成すべく、グループ一丸となって取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、前年同四半期に比べて97億87百万円増加して4,264億25百万円(前年同四半期比2.3%増)となりました。営業利益は、前年同四半期に比べて34億85百万円減少し、79億49百万円(前年同四半期比30.5%減)となりました。また、経常利益は、前年同四半期に比べて39億46百万円減少し、86億5百万円(前年同四半期比31.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べて23億59百万円減少し、60億58百万円(前年同四半期比28.0%減)となりました。
2018/11/13 11:01