有価証券報告書-第7期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/23 13:23
【資料】
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【項目】
151項目
(重要な後発事象)
(株式併合について)
当社は、2023年4月21日開催の取締役会において、2023年6月23日開催予定の第7回定時株主総会に、株式併合に関する議案を付議することを決議しました。
1.株式併合の目的
当社の普通株式の発行済株式総数は、2023年3月31日現在で287,355,059株となっており、東京証券取引所に上場している同業他社と比べて多い状態にあり、本株式併合によりこの改善を図るものです。
本株式併合により、1株当たりの諸指標(利益、純資産額等)や株価について、他社との比較が容易になることが期待されます。また、当社は、『中期経営計画2023』における配当方針として、「配当性向40%を目途に30~50%の範囲で安定的に増配」を掲げており、本株式併合を実施することにより、1株当たり配当についてより細かな設定が可能となることや中間配当実施の検討など、株主還元施策の柔軟性が高まるものと考えています。
なお、全国証券取引所では、全ての国内上場会社株式の売買単位が100株に統一されていることから、単元株式数は現状の100株のまま変更しないものとします。
2.株式併合の内容
(1)併合する株式の種類
普通株式
(2)併合の割合
5株につき1株の比率をもって併合します。
(2023年9月30日の株主名簿に記載または記録された株主様の所有株式数が基準となります。)
(3)効力発生日
2023年10月1日
(4)効力発生日における発行可能株式総数
200,000,000株
発行可能株式総数についての定款規定は、会社法第182条第2項に基づき、株式併合の効力発生日に次のとおり変更されるものとみなされます。
(下線は変更部分を示します)
現行定款変更後
第6条(発行可能株式総数)第6条(発行可能株式総数)
当会社の発行可能株式総数は、10億株とする。当会社の発行可能株式総数は、2億株とする。

(5)併合により減少する株式数
①併合前の発行済株式総数(2023年3月31日現在)287,355,059株
②併合により減少する株式数229,884,048株
③併合後の発行済株式総数57,471,011株

(注)「併合により減少する株式数」及び「併合後の発行済株式総数」は、本株式併合前の発行済株式総数及び併合割合に基づき算出した理論値です。
3.1株当たり情報に及ぼす影響
当該株式併合が当連結会計年度期首に行われたと仮定した場合の1株当たり情報は以下のとおりです。
1株当たり純資産額4,717円02銭
1株当たり当期純利益294円07銭