臨時報告書

【提出】
2022/11/30 9:23
【資料】
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提出理由

当社は、2022年11月29日開催の取締役会において、株式会社林久右衛門商店の株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

子会社取得の決定

(1)取得対象子会社の概要
①商号 :株式会社林久右衛門商店
②本店の所在地 :福岡県福岡市博多区麦野5-23-17
③代表者の氏名 :林 剛一郎
④資本金の額 :14,500千円
⑤純資産の額 :600百万円(2022年8月31日現在)
⑥総資産の額 :924百万円(2022年8月31日現在)
⑦事業の内容 :削り節等の製造・加工・販売業
⑧最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
2020年8月期2021年8月期2022年8月期
売上高634百万円1,174百万円1,185百万円
営業利益101百万円35百万円58百万円
経常利益100百万円24百万円72百万円
当期純利益102百万円257百万円64百万円

⑨提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係:該当事項はございません。
人的関係:該当事項はございません。
取引関係:該当事項はございません。
(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は、林久右衛門商店が創業以来百三十余年という年月をかけて作り上げてきた、高付加価値商品を製造する商品開発力とノウハウ、それにより確立された確かなブランド力、それらがもたらす確固たる事業基盤に魅力を感じ、株式を取得することにいたしました。
売上の50%以上を占め、年間約300万個製造されている最中お吸物は、フリーズドライ加工したお吸物を使用しており、高度なフリーズドライ技術を持つ当社グループの株式会社おむすびころりん本舗において製造を請け負うことができる可能性があり、また、共同での新商品開発などにより、両社の業績向上を図ることができる可能性があります。
また近年、海外において和食が広まるにつれ、本物の和食に対する需要が増加しております。林久右衛門商店が取り扱うだしパックや最中お吸物などの商品は、海外においても高く評価を受けるものと考えており、当社の海外販路ネットワークを活用し拡販を行うことで更なる業績の拡大が期待できると考えております。林久右衛門商店が持つ強みを活かしながら、当社が持つ経営ノウハウの共有や中小企業支援プラットフォームによる支援体制を構築し、両社のより一層の成長を目指してまいります。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
株式会社林久右衛門商店の普通株式663百万円
アドバイザリー費用等(概算額)51百万円
合計(概算額)714百万円

以 上