- #1 事業等のリスク
継続企業の前提に関する重要事象等の解消
当社グループは、2022年3月期まで5期連続の営業損失を計上しており、前連結会計年度末における転換社債型新株予約権付社債875,000千円の償還期限が2023年12月となっていたことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりました。
当社グループは当該状況に対して、資金繰りを考慮して銀行借入による500,000千円の資金調達を実施し、充分な事業資金を確保しつつ、期日どおりに転換社債型新株予約権付社債を満期償還いたしました。また、業績面につきましては、成長分野である安全性等分野においてマウス販売が伸長しており、海外市場での売上高の増加に伴い、前連結会計年度は営業利益508,448千円、当第3四半期連結累計期間は営業利益30,718千円を計上いたしました。
2024/02/14 15:50- #2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況のもと、当社グループでは世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心に、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しております。
当社グループの主要顧客である製薬企業や研究機関におけるPXBマウスの需要は海外市場を中心に増加しており、多くの引き合いを頂いております。受注高は全体で前年同期を上回り、安全性等分野においては核酸医薬品、遺伝子治療等の医薬品開発でPXBマウスが有用なツールとして認知度が高まっており、マウス販売の大型受注を獲得したことから前年同期を大きく上回りました。一方で、薬効薬理分野については海外製薬企業の予算見直しによる抗B型肝炎薬の開発中止や大幅な延期が相次いだことから低調に推移しており、前年同期を大きく下回りました。売上高については安全性等分野においてマウス販売が堅調であったことから前年同期を上回ったものの、薬効薬理分野では大型案件の反動減や受注の失速により前年同期から大きく落ち込み、全体では減収となりました。損益面につきましては、売上原価は受託試験の外注費が減少したものの、人件費、材料費等が増加しており、販売費及び一般管理費においても人件費を含めた営業経費等が増加していることから、営業利益は前年同期を大きく下回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,328,631千円(前年同期比20.0%減)、営業利益は30,718千円(前年同期比93.4%減)、経常利益は32,092千円(前年同期比92.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14,383千円(前年同期比96.3%減)となりました。
2024/02/14 15:50- #3 重要事象等の内容、分析及び対応策、事業等のリスク(連結)
当社グループは、2022年3月期まで5期連続の営業損失を計上しており、前連結会計年度末における転換社債型新株予約権付社債875,000千円の償還期限が2023年12月となっていたことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりました。
当社グループは当該状況に対して、資金繰りを考慮して銀行借入による500,000千円の資金調達を実施し、充分な事業資金を確保しつつ、期日どおりに転換社債型新株予約権付社債を満期償還いたしました。また、業績面につきましては、成長分野である安全性等分野においてマウス販売が伸長しており、海外市場での売上高の増加に伴い、前連結会計年度は営業利益508,448千円、当第3四半期連結累計期間は営業利益30,718千円を計上いたしました。
上記の状況から、当社グループでは、当第3四半期連結会計期間末において継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は解消したと判断しております。
2024/02/14 15:50