当第2四半期連結累計期間における経済情勢は、コロナ禍の活動制限解消やインバウンド需要の復調による個人消費の回復、及び部材不足の緩和による製造業の景況の持ち直しはあるものの、依然としてエネルギー価格及び資源価格の高止まりが継続しており、世界的な金融引き締め、高インフレ、更なる物価高への懸念は根強く、加えて中国経済の先行きが懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は668億8百万円(前年同期比17.7%減)となりました。損益面においては、営業利益は5億43百万円(前年同期比56.4%減)となりました。経常損益は米国金利上昇に伴う支払利息の増加及び一時的な賃貸費用の発生により45百万円の損失(前年同期は4億93百万円の経常利益)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は3億43百万円の損失(前年同期は2億80百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当社グループは、EMS事業とその他の事業を営んでおりますが、ほとんどがEMS事業のため、セグメント情報の記載を省略しております。
2023/11/14 15:05