当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な雇用情勢を受けた個人消費の持ち直しの動きがみられたものの、米国と中国の貿易摩擦等を要因とする海外経済の減速により輸出が低迷し、高水準の企業収益を背景に堅調さを維持していた設備投資の伸びが鈍化する等力強さに欠ける展開が続きました。また、英国のEU離脱等の欧米政治動向が各国経済に影響する懸念が継続し景気の先行きに不透明感が残りました。
当社グループの事業につきましては、国内外の需要が前年に引き続き堅調に推移するなか大規模な定期修繕に備えて販売抑制を行った前年同四半期に比べ販売数量、売上高とも上回りました。また、前年第4四半期から当第1四半期にかけての国産ナフサ価格の急落により基礎化学品や電子材料の一部に前年末在庫を販売する際の利幅の縮小が見られましたが、アジア市場で順調に需要が拡大した機能性材料の伸長等により、全体として前年同四半期に比べ増収増益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高242億45百万円(前年同四半期比6.8%増)、営業利益30億30百万円(前年同四半期比5.2%増)、経常利益32億1百万円(前年同四半期比10.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益22億66百万円(前年同四半期比17.1%増)となりました。
2019/05/13 16:00