当社グループにおきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い鉄道事業をはじめとした各事業において、移動需要の減少及び個人消費の低迷による影響を受けております。このような状況のなか、当社グループは、基幹事業である鉄道における「安全」は最大の使命であるとの認識のもと、鉄道の安全への投資を着実に行うとともに、拠点地域の戦略的まちづくりの一環として昨年11月に「アミュプラザみやざき」を開業し、また、本年4月の熊本駅ビル開業に向けた準備を進めました。さらに、新型コロナウイルス感染症の収束を願って九州の元気を発信する「その日まで、ともにがんばろう」プロジェクトの展開や、本年3月の九州新幹線全線開業10周年を迎え、これまで支えていただいたみなさまへの感謝の気持ちと明るい未来を願った、一夜限り光を放ちながら走る「流れ星新幹線」の運行等、「地域を元気に」する取り組みも行いました。一方で、先行き不透明な経営環境の変化に備え、資金の積極的かつ前倒しでの調達、従業員の一時帰休を含めたコスト削減、投資計画の見直し等の必要な対策を講じてまいりました。
この結果、当連結会計年度における営業収益は前期比32.1%減の2,939億14百万円となりました。営業損失は228億73百万円(前期の営業利益は494億6百万円)、EBITDAは前期比93.8%減の46億39百万円、経常損失は193億23百万円(前期の経常利益は506億13百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は189億84百万円(前期の親会社株主に帰属する当期純利益は314億95百万円)となりました。
当社グループの業績をセグメントごとに示すと次のとおりです。
2022/05/10 16:00