コンタクトレンズ業界におきましては、急速な少子高齢化に伴う人口減少が進んでいるものの、1日使い捨てタイプコンタクトレンズへのニーズのシフトが継続していることや近視人口の急激な増加・若年化が進んでいること、また、カラーコンタクトレンズ市場の拡大等もあり、コンタクトレンズ市場全体は緩やかながら成長基調にあるものと推測しております。しかしながら、価格、販路、広告戦略等々における各メーカー間の販売促進活動が激化していることに加え、新型コロナウイルス感染症拡大により外出自粛の動きが広がるなど当社を取り巻く環境は厳しい状況が継続しております。
このような状況の中、当社グループの状況は、当社ブランドのクリアレンズは、シリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「SINCERE 1DAY S」の売上高が253,482千円(前年同期比130.4%増)、ドラッグストア専売コンタクトレンズである「1Day Eye Well」の売上高が66,129千円(同16.4%増)などと好調に推移し当社ブランドのクリアレンズ全体の売上高は734,892千円(同19.1%増)となりました。一方で、当社ブランドのカラーコンタクトレンズの売上高は新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言発令に伴い、都道府県知事により外出自粛が要請され経済・文化活動が大きく制限されたことなどにより222,982千円(同46.6%減)となりました。また、プライベートブランド商品の売上高は販売各社における販売計画の遅延等により862,125千円(同16.3%減)となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が1,820,000千円(前年同期比11.9%減)となりました。利益面は、販売促進費等の販売費及び一般管理費の削減に努めましたが、売上高及び売上総利益の減少をカバーするには至らず営業利益14,169千円(同75.6%減)、経常利益21,108千円(同68.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益15,561千円(同62.2%減)となりました。
2020/08/14 15:07