このような状況の中、当社主力商品であるシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「SINCERE 1DAY S」の売上高が967,661千円(前連結会計年度比47.4%増)、ドラッグストア専売コンタクトレンズである「1Day EyeWell」シリーズの売上高が197,599千円(同28.4%増)などと順調に拡大し、当社ブランドのクリアレンズ全体の売上高は2,175,033千円(同26.3%増)となりました。一方で、プライベートブランド商品につきましては、カラーコンタクトレンズの売上高は第4四半期に大型案件の獲得などがあったものの新型コロナウイルス感染症拡大による需要減をカバーするには至らず688,932千円(同1.0%減)、クリアレンズの売上高は、販売各社における販売計画の遅延等により1,270,527千円(同4.3%減)と厳しい状況が継続しております。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高が4,557,183千円(同8.8%増)となりました。売上総利益は、為替レートが円安方向に推移したこと、当社及び海外子会社における商品の評価損をそれぞれ19,641千円及び13,549千円計上したものの売上高増加が寄与し1,377,263千円(同3.8%増)となりました。しかしながら、「Fairy海外旗艦店」において販売促進活動などで59,961千円の費用が発生したことやマーケティング部門強化を目的としたマーケティング人材の採用及びマーケティング活動の強化などにより販売費及び一般管理費が1,272,066千円(同13.9%増)となりました。この結果、営業利益は105,197千円(同49.9%減)、経常利益は113,888千円(同47.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は83,934千円(同41.0%減)となりました。
なお、当連結会計年度より「Tmall Global(天猫国際)」へ出店した「Fiary海外旗艦店」での売上高は中国政府によるゼロコロナ政策の影響などにより当初の見込みを大きく下回り、当社グループ全体の利益を押し下げる要因となりました。このような中、「Fiary海外旗艦店」の継続は困難であると判断し2022年2月末をもって閉店することといたしました。
2022/03/31 11:29