四半期報告書-第12期第3四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

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2018/08/14 15:01
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23項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続き、全体として緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、新興国の経済動向、金融資本市場の変動、近隣諸国との地政学リスクなど、世界経済の不確実性は高く、日本経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。国内の雇用情勢につきましては、企業の採用意欲は、引き続き活発であり、平成30年6月の有効求人倍率は1.62倍(季節調整値)と前年同時期に比較して0.12ポイント上昇しております。
このような環境のもと、当第3四半期連結会計期間の当社グループの業績におきましては、引き続き堅調に推移しました。人材サービス事業においては、主力のアルバイト・パートを中心とした採用代行サービス、人材派遣サービスにて、売上高を拡大させている一方で、利益面では、投資コスト増の影響もあり、成長が鈍化しました。メディアサービス事業については、メインサービスが堅調に推移するとともに、新規サービスが順調に成長しており、当社グループ全体の業績を牽引しました。また、リテールサービス事業においては、運営している1店舗が改装にともなう休業を行うこととなり、収益面では若干悪化しました。また、当社グループは、更に社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的とし、東証マザーズ市場より東証一部市場への市場変更を7月18日に果たしました。当第3四半期連結累計期間の業績には、それにともなう費用も一部発生しております。
これらの取組みの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高6,369,029千円(前年同期比22.4%増)、営業利益174,067千円(前年同期比34.3%減)、経常利益190,915千円(前年同期比22.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益69,551千円(前年同期比44.5%減)となりました。
また、当社グループでは、M&A等を活用した事業基盤の強化・拡大を目指していく中で、会計基準の差異にとらわれることなく、当社の業績評価を行い、当社の企業価値について純粋な成長を把握するうえで有用な情報を提供することを目的として、EBITDA(税引前当期純利益+減価償却費及びのれん償却費+支払利息)を経営成績に関する参考指標としております。なお、当第3四半期連結累計期間のEBITDAは344,839千円(前年同期比2.4%減)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
なお、本項目において記載しているセグメントごとの売上高については、従来はセグメント間の取引を調整後の外部顧客からの売上高の金額を用いておりましたが、当第3四半期連結累計期間よりセグメント間の売上高を含んだ金額に変更しております。これに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメントごとの売上高についても組み替えて比較・分析を行っております。
(人材サービス事業)
人材サービス事業においては、主に、採用代行サービスを提供するアウトソーシング領域、人材派遣並びに人材派遣の受発注等の取りまとめを行う派遣センターを行っている派遣領域がございます。また、その他領域として、定着化支援や各種業務代行を行っております。
アウトソーシング領域では、アルバイト・パートの人手不足等のマーケット環境により、既存顧客との取引は堅調に推移しています。また、各種パブリシティでの露出や販促施策を通じた引き合いの増加、大型商業施設からの受注など、新規顧客についても受注数が順調に推移し、既に平成29年9月期通期実績を上回る社数に達しております。また、平成29年10月より子会社化した株式会社asegoniaとのシナジー効果に加え、同時期に業務提携を行った株式会社エスプールとの共同受注がなされるなど、他社との連携施策なども積極的に推進しています。
派遣領域では、平成30年1月より子会社化した株式会社スタープランニングを加え、株式会社スタッフサポーター、株式会社ヒトタスの3社を擁しております。これにより、東北・北陸・関東・東海・関西の5つのエリアに対して、コンビニ派遣及び軽作業派遣を中心に展開しております。株式会社スタープランニングの業績寄与により、売上高は順調に拡大しています。
その他領域では、株式会社テガラミルの定着化支援アプリ「テガラみる」が、引き続き顧客数を拡大しております。加えて、平成30年1月より資本業務提携を行った株式会社Emotion Techとの共同で企画・開発した、採用内定者向けの辞退防止サービス「こころミル」を平成30年6月にリリースさせていただき、マスメディア等にも取り上げられたことから、大きな反響を得ております。さらには、その他各種業務代行においては、求人原稿制作代行、イベントの受託に関して、前年実績を下回っているものの、ほぼ計画通りに推移しております。
費用面では、アウトソーシング領域の顧客社数増に対応するための人員増にともなう費用が増加しました。また、前述の株式会社スタープランニングの買収に係る費用及び派遣拠点の拡大にともなう費用、あるいは、採用代行領域における生産性向上のためのRPA(Robotic Process Automation)導入等の各種施策を実施するための費用など、中長期の収益性向上のための投資費用も増加しました。さらには、東証一部市場への市場変更にともなう一時費用等も発生いたしました。
これらの結果、人材サービス事業における売上高は4,648,430千円(前年同期比28.0%増)、営業利益は8,539千円(前年同期比94.1%減)となりました。
(メディアサービス事業)
メディアサービス事業におきましては、株式会社インディバルの主力のアルバイト求人サイトである「ショットワークス」が堅調に推移したのに加えて、その派生サービスである「ショットワークス コンビニ」「ショットワークス ダイレクト」といった新サービスの展開により、ショットワークス関連サービスでの売上高は、引き続き前年比二桁成長を続けています。また、ビッグデータと広告配信技術を用いた新たな求人サービス「ダイレクトマッチング」が、引き続き成長し、前年の2倍近く伸ばしており、主力サービスのひとつとなりました。また、競争激化により前年割れが続く「シフトワークス」ですが、その派生サービスとして、在日外国人留学生をターゲットにした「ニホンdeバイト」に加えて、平成30年5月に中高年・シニアに特化した求人情報サービス「はた楽求人ナビ」をリリースしました。収益寄与はこれからですが、今期中には単月黒字化が見込まれております。
費用面では、各サービスのユーザー獲得のためのプロモーション費用として広告宣伝費が増加しているのに加えて、その効率化を進めるためのシステム投資費用が増加しております。
これらの結果、メディアサービス事業における売上高は1,350,387千円(前年同期比20.3%増)、営業利益は153,802千円(前年同期比29.4%増)となりました。
(リテールサービス事業)
リテールサービス事業におきましては、株式会社チャンスクリエイターがコンビニエンスストアを3店舗運営しており、販売面では前年をやや下回って推移していたものの、コスト削減策により赤字幅は縮小しました。なお、1店舗が改装にともない休業(5月8日~7月25日)をしたため、第3四半期会計期間の業績については、売上高が減少、収益面でも若干赤字額が拡大しましたが、改装店舗のオープン後の販売実績は好調に推移しており、8月以降は、改装前以上の業績が期待できます。
これらの結果、リテールサービス事業における売上高は548,327千円(前年同期比11.4%減)、営業損失は10,426千円(前第3四半期累計期間は16,041千円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ852,900千円増加し、3,493,963千円となりました。これは主に現金及び預金が178,367千円増加したことや受取手形及び売掛金が204,200千円増加したこと、のれんが376,340千円増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ768,348千円増加し、2,180,786千円となりました。これは主に短期借入金が143,455千円増加したことや長期借入金が333,622千円増加したこと、未払費用が103,103千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ84,552千円増加し、1,313,176千円となりました。これは主にストックオプションの行使に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ2,659千円増加したことやその他利益剰余金が69,551千円増加したこと、非支配株主持分が9,743千円増加したことによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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