四半期報告書-第16期第3四半期(平成30年8月1日-平成30年10月31日)

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2018/12/14 10:11
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、緩やかな回復基調が続いております。先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中で各種政策の効果もあり、緩やかに回復していくことが期待されておりますが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響が懸念されるなど、今後の動向は依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、アーティストに係るファンクラブ(以下「FC」という。)サービス、アーティストグッズ等のECサービス及び電子チケットサービス「SKIYAKI TICKET」の取扱いアーティスト数及び提供サービス数を増やし、取引規模を拡大させて参りました。また、FC、EC、TICKET、旅行及びイベント等の既存サービスに加え、スマートフォン向けキャッシュレス決済サービス「SKIYAKI PAY」のリリースや、事業譲受によるライブ・イベントの同行者を探せるSNSサービス「AMIPLE」及び国内最大級の音楽ライブ情報サービス「LiveFans」の取得、ファンの熱量を見える化する「bitfan」の機能を備えたファンクラブを誰でもすぐに開設できるオープン型ファンクラブサービスをローンチするなど、新たなサービスチャネルの展開を積極的に進めるとともに、株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTION及び株式会社SKIYAKI APPSを連結子会社とし、株式会社ピーリンクを持分法適用関連会社とするなど、シナジー効果が見込まれる企業への積極的なM&Aを実施して参りました。これらの事業展開により、平成30年10月31日現在における当社が提供するプラットフォームの総登録会員数は、229万人(前年同四半期比74.2%増)を突破しました。
FCサービスについては、サービス数及び有料会員数ともに前連結会計年度末比で増加し、売上高の増加に貢献しました。当該売上高の増加に伴い、プロダクション向けロイヤリティ及び決済代行業者向け回収手数料等の変動費が増加しました。
ECサービスについては、アーティストによるツアー実施等の活動の有無により商品の出荷時期及び出荷金額が変動する特性があり、ストック型ビジネスであるFCサービスと比較して、四半期ごとの売上高の変動性が大きくなる傾向にあります。当第3四半期連結累計期間においては、サービス数は増加したものの、商品の出荷金額が伸びず、売上高が前年同期比で減少した一方で、商品の配送費用等の急激な値上がりを受けて、倉庫物流費用が増加しました。
ライブ制作事業については、第2四半期連結会計期間より連結の範囲に含めている株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTIONのライブ制作収入により、売上高が前年同期比で増加するとともに、ライブ制作原価の発生により売上原価が増加しました。
その他、人員数の増加及び昇給に伴う人件費の増加、本社移転によるオフィス賃借料の増加、積極的なM&Aの実施に伴う財務デュー・デリジェンス費用、仲介手数料及びのれん償却額の増加等により、販売費及び一般管理費が増加しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,820,093千円(前年同四半期比59.4%増)、営業利益109,904千円(前年同四半期比34.4%減)、経常利益96,673千円(前年同四半期比37.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益35,856千円(前年同四半期比71.6%減)となりました。
セグメント及び事業のサービス別の売上高については、以下のとおりであります。
①プラットフォーム事業
a. FCサービス
FCサービスは、有料会員より毎月又は毎年受領するファンクラブ会費を売上高に計上するストック型ビジネスであることから、安定的かつ継続的な収入が見込まれるという特性を有しております。
当第3四半期連結累計期間においては、サービス数及び有料会員数の増加により、FCサービスの売上高は1,722,822千円(前年同四半期比34.3%増)となりました。なお、FCサービスは、売上高を総額計上しております。
b. ECサービス
ECサービスは、有料会員又は無料会員からインターネットを通じて注文を受けた商品を出荷した時点で売上高を計上するフロー型ビジネスであることから、ストック型ビジネスであるFCサービスと比較して、四半期ごとの売上高の変動性が大きくなる傾向にあります。
当第3四半期連結累計期間においては、サービス数は増加したものの、出荷金額が前年同期比で減少したことにより、ECサービスの売上高は383,008千円(前年同四半期比11.2%減)となりました。なお、ECサービスは、当社が受領する販売手数料収入を売上高として純額計上しております。
c. その他
その他の売上高は、SKIYAKI TICKET、SKIYAKI GOODS及びSKIYAKI PAYのサービス提供、クラウドファンディング・プラットフォームサービスの提供、その他上記に含まれないサービスに係るシステム提供及びサイト構築及び運営業務の受託等により、58,290千円(前年同四半期比19.9%増)となりました。
②ライブ制作事業
第2四半期連結会計期間より連結の範囲に含めている株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTION(旧商号:株式会社MSエンタテインメント・プランニング)において、アーティストのライブ・コンサート等の制作を行っております。ライブ制作事業の売上高は、アーティストのライブ制作収入により、601,685千円となりました。
③その他事業
その他事業の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社である株式会社ロックガレージにおける旅行・ツアー事業、株式会社リアニメーションにおけるイベント制作事業及び株式会社SKIYAKI APPSにおけるO2Oファンプラットフォームの開発・運営事業等であります。その他事業の売上高は、ファンクラブ旅行パッケージ販売収入、アニメソングDJイベント「Re:animation」のクラウドファンディング収入、AMIPLE及びLiveFansに係る広告収入等により、54,285千円(前年同四半期比889.4%増)となりました。
なお、第2四半期連結会計期間における株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTIONの連結子会社化に伴い、報告セグメントを従来の「プラットフォーム事業」の1区分から、「プラットフォーム事業」及び「ライブ制作事業」の2区分に変更しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は2,881,161千円となり、前連結会計年度末に比べ30,801千円減少しました。
流動資産については、主に預り金の支払や子会社株式の取得等による現金及び預金の減少524,764千円、売上増加に伴う売掛金の増加160,060千円、主に年会費FCに係るロイヤリティの前払いによる前払費用の増加109,560千円等により、前連結会計年度末に比べ235,374千円減少し、2,502,005千円となりました。
固定資産については、有形固定資産が17,877千円、無形固定資産が235,502千円、投資その他の資産が125,775千円となり、前連結会計年度末に比べ204,572千円増加し、379,156千円となりました。これは主に、子会社及び事業の取得に伴うのれんの増加200,212千円等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、1,699,866千円と前連結会計年度末に比べ51,627千円減少しました。
流動負債については、主にFCサービスに係る買掛金の増加357,548千円、主に年会費FCに係る前受収益の増加72,496千円、主にECサービスに係る預り金の支払による減少490,042千円等により、前連結会計年度末に比べ54,968千円減少し、1,695,324千円となりました。
固定負債については、連結子会社である株式会社リアニメーションにおける長期借入金の追加借入れの実施により、前連結会計年度末に比べ3,341千円増加し、4,541千円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ20,825千円増加し、1,181,295千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益35,856千円の計上、非支配株主持分の増加24,547千円、剰余金の配当31,176千円、子会社株式の追加取得に伴うその他資本剰余金の減少8,305千円等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動は、当社のエンジニアリング部門である技術開発室におけるデータ解析ツールを含む新規サービスの開発及び人工知能技術の自社サービスへの応用等を中心に推進されており、当該研究開発活動に携わっている技術開発スタッフの総数はグループ全体で27名にのぼり、これは当社グループ総従業員の37.0%を占めております(平成30年10月31日現在)。
また、既存または新規サービスを提供するための自社開発システムの設計及び構築の過程において、エンジニアの研究開発活動に係る人件費を売上原価に計上しておりますが、これらは通常の開発活動と明確に区別することが困難であるため、「研究開発費等に係る会計基準」及び「研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関する実務指針」に従い、売上原価へ労務費として一括で計上しており、当第3四半期連結累計期間における労務費の総額は52,580千円となっております(自社利用ソフトウェアとしての資産計上分を除く)。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

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