このような状況の中、国内外の営業活動の抜本的な見直しにより、当第3四半期会計期間の業績は、上期に比べ回復傾向に向かい、黒字に転じることができました。具体的な活動内容としては、コロナ禍での巣ごもり需要により好調を推移している、EC(ネット通販)やテレビショッピングなどの非接触型販売チャネルを持つ取引先様とのタイアップ企画に注力してまいりました。また、ライフスタイルの多様化により拡大傾向にあるノベルティ・ギフト市場への新規開拓の実施、休眠している取引先の掘り起こしなど、新たな企画営業活動に取り組んでおります。加えて、前期末より取り組んでいる抗菌サービス「VIRUS BLOCK」や神社仏閣へ御守と「Dancing Stone」(※1)を掛け合わせた製品の提案は、拡販に向けて営業活動を進めております。一方、国外は、タイの協力工場と連携して進めている順送金型によるプレス製造での「Dancing Stone」パーツの大量生産体制は、現地への機械搬入も整い、本年5月より稼働を開始しております。この稼働により高品質・低価格の「Dancing Stone」パーツの量産が可能となり、人口大国であるインド国内市場への本格的参入、模倣品が氾濫している中国市場の適正化に向けての施策を実施して参ります。加えて、グローバル市場の開拓に向けて、いまだに世界的な渡航制限が続き展示会の通常開催が難しい中、オンライン上での営業活動の強化やバーチャル展示会への出展を実施しております。これらが連動することで、売上の好転に繋げ現状を打開して参ります。コスト面においても、営業活動のリモート化を推進することで労務費や旅費交通費などの削減に加え、各種プロモーション施策の見直しなどの経費コントロールに努めてまいりました。引き続き、収益構造の再建に向け、グループ一体で改革を進めて参ります。
こうした活動を行った結果、国内売上高は、1,447,228千円となり、国外売上高は、585,536千円となりました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は2,032,764千円(前年同四半期0.8%増)、営業損失は162,865千円(前年同四半期は営業損失102,176千円)、経常損失は150,375千円(前年同四半期は経常損失109,177千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は157,483千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失78,954千円)となりました。
2021/06/14 15:05