四半期報告書-第34期第3四半期(令和3年2月1日-令和3年4月30日)

【提出】
2021/06/14 15:05
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種経済政策の効果やワクチン接種の開始により一時的に持ち直しの動きが見られましたが、変異株を含む感染症の再拡大などから依然として厳しい状況が続いております。一方で国外におきましても、同感染症の拡大による影響が依然として深刻なものの、早期に経済活動を再開した中国では景気が回復傾向にあるなど、国ごとにより回復スピードの濃淡が見られております。
ジュエリー業界におきましても、株高を背景に高額品の需要が堅調に推移し回復傾向にあるものの、イベント開催の動員数縮小や消費行動の自粛傾向は続き、市場環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、国内外の営業活動の抜本的な見直しにより、当第3四半期会計期間の業績は、上期に比べ回復傾向に向かい、黒字に転じることができました。具体的な活動内容としては、コロナ禍での巣ごもり需要により好調を推移している、EC(ネット通販)やテレビショッピングなどの非接触型販売チャネルを持つ取引先様とのタイアップ企画に注力してまいりました。また、ライフスタイルの多様化により拡大傾向にあるノベルティ・ギフト市場への新規開拓の実施、休眠している取引先の掘り起こしなど、新たな企画営業活動に取り組んでおります。加えて、前期末より取り組んでいる抗菌サービス「VIRUS BLOCK」や神社仏閣へ御守と「Dancing Stone」(※1)を掛け合わせた製品の提案は、拡販に向けて営業活動を進めております。一方、国外は、タイの協力工場と連携して進めている順送金型によるプレス製造での「Dancing Stone」パーツの大量生産体制は、現地への機械搬入も整い、本年5月より稼働を開始しております。この稼働により高品質・低価格の「Dancing Stone」パーツの量産が可能となり、人口大国であるインド国内市場への本格的参入、模倣品が氾濫している中国市場の適正化に向けての施策を実施して参ります。加えて、グローバル市場の開拓に向けて、いまだに世界的な渡航制限が続き展示会の通常開催が難しい中、オンライン上での営業活動の強化やバーチャル展示会への出展を実施しております。これらが連動することで、売上の好転に繋げ現状を打開して参ります。コスト面においても、営業活動のリモート化を推進することで労務費や旅費交通費などの削減に加え、各種プロモーション施策の見直しなどの経費コントロールに努めてまいりました。引き続き、収益構造の再建に向け、グループ一体で改革を進めて参ります。
こうした活動を行った結果、国内売上高は、1,447,228千円となり、国外売上高は、585,536千円となりました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は2,032,764千円(前年同四半期0.8%増)、営業損失は162,865千円(前年同四半期は営業損失102,176千円)、経常損失は150,375千円(前年同四半期は経常損失109,177千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は157,483千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失78,954千円)となりました。
なお、当社グループの事業セグメントは、「ジュエリー事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
※1 「Dancing Stone」とは、当社の特許技術により宝石に穴をあけることなく、宝石を揺らすことができる宝石のセッティング方法であります。
地域別売上高・比率 第3四半期連結累計期間
地域名売上高(千円)売上比率(%)
日本1,447,22871.2
タイ221,37910.9
中国164,8838.1
インド135,3986.7
その他63,8743.1

(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ519,365千円減少し、4,681,886千円となりました。これは主に、原材料及び貯蔵品が316,058千円減少し、現金及び預金が627,298千円減少、受取手形及び売掛金が364,907千円増加したこと等によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ385,645千円減少し、2,839,328千円となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定を含む)が250,892千円減少し、短期借入金が240,400千円減少、支払手形及び買掛金が115,642千円増加したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ133,719千円減少し、1,842,558千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失157,483千円計上したこと等によるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は8,038千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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