四半期報告書-第32期第3四半期(平成31年2月1日-平成31年4月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境や個人所得の改善が持続するなど景気は緩やかな拡大基調が続いておりますが、企業の設備投資には弱さが見られるなど一部に減速懸念が出ております。世界経済においても、米中貿易摩擦の激化、英国におけるEU無秩序離脱の可能性の高まり、そして先進国の抱える債務過剰問題などにより、景気の先行きは不透明な状況となっております。
ジュエリー業界におきましては、2015年から続いていた縮小基調から2017年にプラス成長に転じたものの、消費者の購買行動の多様化や節約志向の高まりから、ジュエリーに対する消費マインドの改善は実感できず、収益環境は厳しいものとなりました。しかしながら、2019年に予定されている消費税率引上げ前の駆け込み需要、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおけるインバウンド需要や国内需要の喚起などが期待されることから、国内ジュエリー市場は当面堅調に推移するものと考えております。国外ジュエリー市場についても、中国、インド、東南アジアを中心とする中間所得層の拡大から購買力が向上し、今後3年間は市場規模は更に拡大するものと考えております。
このような状況の中、当社グループは「Dancing Stone」(※1)を用いた製品を主軸として、国内では、東京インターナショナルギフト・ショー春2019へ出展し、オリジナル新製品の紹介に注力した他、「Dancing Stone」の特性を活かしたジュエリー以外とのコラボレート製品の開発を進めました。また、SNSや雑誌を通じたターゲティング広告を行い、顧客層の掘り起こしと新製品の認知度向上に資するプロモーション活動に努めました。国外においては、ヨーロッパや中東エリアで開催された「Dancing Stone」未開拓地における展示会にも積極的に出展し、オリジナル製品の紹介や新規取引先の獲得に努めました。さらに香港の展示会では、「テニスブレスレット」や「EZ Clasp」(※2)の披露・紹介を行った結果、来場者や得意先から高評価をいただきました。
こうした活動を行ってまいりましたが、国内は「Dancing Stone」製品について得意先の買い控えによる減収をカバーすることができず、また、新製品「テニスブレスレット」の本格販売開始時期につきましても、生産体制構築の遅れにより本年7月となる見通しであることから、当第3四半期連結累計期間の国内売上は1,768,645千円となりました。一方、国外は、海外大手宝飾ブランドからの安定的な受注により比較的堅調に推移しましたが、主要市場の一つである中国で模造品が出回ったことによる受注減、国内と同様に「テニスブレスレット」の本格販売開始時期の遅れが影響した結果、905,629千円となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は2,674,274千円(前年同四半期13.8%減)、同営業利益は、広告費の削減に取り組んだ結果、135,601千円(前年同四半期64.7%増)、同経常利益は、130,618千円(前年同四半期80.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は61,089千円(前年同四半期346.8%増)となりました。
なお、当社グループの事業セグメントは、「ジュエリー事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの 記載を省略しております。
※1「Dancing Stone」とは、当社の特許技術により宝石に穴をあけることなく、宝石を揺らすことができる宝石の セッティング方法であります。
※2「EZ Clasp」とは、チェーンやブレスレット向けの片手で簡単に脱着可能なダブルロック式の留め金具であります。
地域別売上高・比率 第3四半期連結累計期間
当第3四半期連結累計期間における売上高は、同期間業績予想比においても5.1%減と落ち込んだものの、経常利益は販売費及び一般管理費の削減に取り組んだ結果13.9%増となりました。中長期的には「Dancing Stone」の用途拡大を含めた拡販、並びに新製品である「EZ Clasp」「テニスブレスレット」の市場浸透を図り、そして合成ダイヤモンド市場を先行者として開拓することにより、安定した売上を計上できるポートフォリオを構築してまいります。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ4,718千円増加し、5,577,545千円となりました。これは主に、商品及び製品が110,011千円、流動資産のその他に含まれる未収還付法人税等が37,826千円、未収還付消費税等が88,596千円減少したものの、新製品である「EZ Clasp」「テニスブレスレット」の生産体制構築等によって、仕掛品が137,452千円、有形固定資産のその他に含まれる機械及び装置111,630千円増加したことなどによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ50,387千円増加し、2,946,142千円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が68,573千円減少したものの、短期借入金が116,666千円増加したことなどによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ45,668千円減少し、2,631,402千円となりました。これは主に、利益の計上により61,089千円増加したものの、剰余金の配当により120,384千円減少したことなどによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5,035千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境や個人所得の改善が持続するなど景気は緩やかな拡大基調が続いておりますが、企業の設備投資には弱さが見られるなど一部に減速懸念が出ております。世界経済においても、米中貿易摩擦の激化、英国におけるEU無秩序離脱の可能性の高まり、そして先進国の抱える債務過剰問題などにより、景気の先行きは不透明な状況となっております。
ジュエリー業界におきましては、2015年から続いていた縮小基調から2017年にプラス成長に転じたものの、消費者の購買行動の多様化や節約志向の高まりから、ジュエリーに対する消費マインドの改善は実感できず、収益環境は厳しいものとなりました。しかしながら、2019年に予定されている消費税率引上げ前の駆け込み需要、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおけるインバウンド需要や国内需要の喚起などが期待されることから、国内ジュエリー市場は当面堅調に推移するものと考えております。国外ジュエリー市場についても、中国、インド、東南アジアを中心とする中間所得層の拡大から購買力が向上し、今後3年間は市場規模は更に拡大するものと考えております。
このような状況の中、当社グループは「Dancing Stone」(※1)を用いた製品を主軸として、国内では、東京インターナショナルギフト・ショー春2019へ出展し、オリジナル新製品の紹介に注力した他、「Dancing Stone」の特性を活かしたジュエリー以外とのコラボレート製品の開発を進めました。また、SNSや雑誌を通じたターゲティング広告を行い、顧客層の掘り起こしと新製品の認知度向上に資するプロモーション活動に努めました。国外においては、ヨーロッパや中東エリアで開催された「Dancing Stone」未開拓地における展示会にも積極的に出展し、オリジナル製品の紹介や新規取引先の獲得に努めました。さらに香港の展示会では、「テニスブレスレット」や「EZ Clasp」(※2)の披露・紹介を行った結果、来場者や得意先から高評価をいただきました。
こうした活動を行ってまいりましたが、国内は「Dancing Stone」製品について得意先の買い控えによる減収をカバーすることができず、また、新製品「テニスブレスレット」の本格販売開始時期につきましても、生産体制構築の遅れにより本年7月となる見通しであることから、当第3四半期連結累計期間の国内売上は1,768,645千円となりました。一方、国外は、海外大手宝飾ブランドからの安定的な受注により比較的堅調に推移しましたが、主要市場の一つである中国で模造品が出回ったことによる受注減、国内と同様に「テニスブレスレット」の本格販売開始時期の遅れが影響した結果、905,629千円となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は2,674,274千円(前年同四半期13.8%減)、同営業利益は、広告費の削減に取り組んだ結果、135,601千円(前年同四半期64.7%増)、同経常利益は、130,618千円(前年同四半期80.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は61,089千円(前年同四半期346.8%増)となりました。
なお、当社グループの事業セグメントは、「ジュエリー事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの 記載を省略しております。
※1「Dancing Stone」とは、当社の特許技術により宝石に穴をあけることなく、宝石を揺らすことができる宝石の セッティング方法であります。
※2「EZ Clasp」とは、チェーンやブレスレット向けの片手で簡単に脱着可能なダブルロック式の留め金具であります。
地域別売上高・比率 第3四半期連結累計期間
| 地域名 | 売上高(千円) | 売上比率(%) |
| 日本 | 1,768,645 | 66.2 |
| 中国 | 390,925 | 14.6 |
| タイ | 307,881 | 11.5 |
| その他 | 206,822 | 7.7 |
当第3四半期連結累計期間における売上高は、同期間業績予想比においても5.1%減と落ち込んだものの、経常利益は販売費及び一般管理費の削減に取り組んだ結果13.9%増となりました。中長期的には「Dancing Stone」の用途拡大を含めた拡販、並びに新製品である「EZ Clasp」「テニスブレスレット」の市場浸透を図り、そして合成ダイヤモンド市場を先行者として開拓することにより、安定した売上を計上できるポートフォリオを構築してまいります。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ4,718千円増加し、5,577,545千円となりました。これは主に、商品及び製品が110,011千円、流動資産のその他に含まれる未収還付法人税等が37,826千円、未収還付消費税等が88,596千円減少したものの、新製品である「EZ Clasp」「テニスブレスレット」の生産体制構築等によって、仕掛品が137,452千円、有形固定資産のその他に含まれる機械及び装置111,630千円増加したことなどによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ50,387千円増加し、2,946,142千円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が68,573千円減少したものの、短期借入金が116,666千円増加したことなどによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ45,668千円減少し、2,631,402千円となりました。これは主に、利益の計上により61,089千円増加したものの、剰余金の配当により120,384千円減少したことなどによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5,035千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。