有価証券報告書-第31期(平成29年8月1日-平成30年7月31日)

【提出】
2018/10/26 15:35
【資料】
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【項目】
100項目
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識並びに分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社グループの連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
なお、見積りの評価については、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の報告数値と異なる可能性があります。
(2) 経営成績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調にあるものの、通商問題の動向が世界経済に与える影響や海外経済の不確実性から、先行きに関して不透明な状況が続いております。
ジュエリー業界におきましても先行き不安から個人消費者の節約志向が続いており、業界を取り巻く環境も厳しい状況が続いております。
このような経済状況の中、当社グループは「Dancing Stone」(※)を主軸とした事業展開をしており、消費者の満足度向上に努めてまいりました。
国内市場は、認知度アップのためテレビコマーシャルをクリスマス商戦に向けて行い、又、雑誌を媒体とした広告掲載を行い比較的堅調に推移しました。
海外市場は、香港子会社であるCrossfor H.K.Ltd.が主体となり、展示会での営業展開による新規ライセンス契約の獲得及び既存契約先のフォローアップを中心に行いました。
中国市場においては、子会社である歌思福珠宝(深圳)有限公司が市場の開拓を行ってまいりましたが、知名度向上にあわせて模倣品業者の増加が著しく、現地弁護士事務所と連携し模倣品排除の活動を行いました。
又、インド向けに販売しているパーツは、インド国内でペンダント等の最終製品に加工され、主に米国で販売されております。米国のジュエリー・アクセサリー製品市場の低迷に伴い、米国大手宝石小売チェーンの製品需要が減少したため、インド向けパーツ販売についても当初見込みより減少しました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は4,063,230千円(前期比3.5%減)、営業利益は234,549千円(前期比71.3%減)、経常利益は220,339千円(前期比72.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は117,173千円(前期比78.0%減)となりました。
※「Dancing Stone」とは、当社の特許技術により宝石に穴をあけることなく、宝石を揺らすことができる宝石のセッティング方法であります。
経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等を、当社グループでは営業利益率としております。
当連結会計年度の営業利益率は、海外売上が低迷したため、目標6.6%に対して実績は5.8%となりました。翌連結会計年度につきましては、8.0%の営業利益率を達成すべく、主軸商品である「Dancing Stone」に次ぐ柱となる製品の開発を目指し、テニスブレスレットをはじめとする新製品の市場投入を行っていく予定です。あわせて、市場開拓のため、昨年に引き続き国内外の展示会の出展を行うとともに、特に中国を中心とした模倣品対策を強化してまいります。
(3) 財政状態の状況
① 資産の部
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ74,402千円増加し、5,572,826千円となりました。これは主に、現金及び預金が1,204,344千円減少したものの、製品の増加797,425千円、原材料及び貯蔵品の増加235,755千円並びに仕掛品の増加106,493千円によるものであります。
② 負債の部
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ64,388千円増加し2,895,755千円となりました。これは主に、未払法人税等が133,064千円減少したものの、借入金の増加311,095千円によるものであります。
③ 純資産の部
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ10,013千円増加し、2,677,071千円となりました。これは主に、剰余金の配当により124,950千円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益117,173千円を計上したこと、新株予約権13,687千円を発行したことにより増加したものであります。
(4) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)は、前連結会計年度末に比べ1,204,544千円減少し、442,096千円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,290,372千円の支出(前期は100,214千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益218,468千円等の増加要因があったものの、たな卸資産の増加額1,139,600千円及び法人税等の支払額252,059千円等の減少要因によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、81,628千円の支出(前期は973,314千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による増加86,177千円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、171,586千円の収入(前期は1,929,418千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出513,164千円及び配当金の支払額124,006千円等の減少要因があったものの、短期借入金の純増減額124,260千円及び長期借入れによる収入700,000千円の増加要因によるものであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、資金の源泉は、営業キャッシュ・フロー及び金融機関からの借入であります。資金の流動性は、在庫及び売上債権が滞留しないように留意すること等により確保してまいります。
(5) 生産、受注及び販売の状況
当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
①生産実績
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2017年8月1日
至 2018年7月31日)
生産高(千円)前年同期比(%)
ジュエリー事業3,202,145131.0
合計3,202,145131.0

(注) 1.金額は、製造原価によっています。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当社グループでは、概ね受注から販売までの期間が短く、又一部については見込生産を行っているため、受注実績の記載を省略しております。
③販売実績
当社グループの販売実績を地域別に示すと次のとおりであります。
地域別当連結会計年度
(自 2017年8月1日
至 2018年7月31日)
販売高(千円)前年同期比(%)
国内向け製品販売2,794,558101.2
海外向けパーツ、製品販売1,268,67287.6
合計4,063,23096.5

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、当該割合が100分の10以上の相手先がいないため記載事項はありません。

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