2021年5月31日に行われた株式会社アシリレラとの企業結合について、前第3四半期連結会計期間から暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第3四半期連結会計期間に確定しております。この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第3四半期連結累計期間に含まれる比較情報において、取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されており、暫定的に算定されたのれんの金額3,576,284千円は、会計処理の確定により1,134,938千円減少し、2,441,346千円となっております。のれんの減少は、顧客関連資産が1,927,883千円、繰延税金負債が666,840千円、非支配株主持分が126,104千円増加したことによるものです。
この結果、前連結会計年度末は、顧客関連資産が1,832,748千円、繰延税金負債が633,934千円、非支配株主持分が119,881千円増加し、のれんが1,097,107千円減少しております。前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書は、顧客関連資産償却額が24,120千円増加し、のれん償却額が9,457千円、法人税等調整額が8,343千円減少しました。これらに伴い、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益が14,662千円、四半期純利益が6,319千円、非支配株主に帰属する四半期純利益が1,577千円減少しております。
なお、のれんの償却期間は10年、顧客関連資産の償却期間は11年です。
2022/08/12 16:00この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,550,515千円(前年同四半期比39.9%増)となりました。これは主に、AI SaaS事業において各種プロダクトの販売が拡大したこと、並びに前連結会計年度中に取得した株式会社PKSHA Communication(2022年4月に株式会社PRAZNAから商号変更)・株式会社アシリレラの売上が連結業績に寄与したことによるものです。一方、AI Research & Solution事業のモビリティ事業では新型コロナウイルス感染症の再拡大に対する潜在的リスクが意識され、顧客である駐車場運営会社の新規駐車場開設及び機器導入の低迷が継続しております。
営業利益は1,215,871千円(前年同四半期比186.6%増)となりました。これは主に前述の2社の買収に伴い収益性の高いAI SaaS事業の売上高構成比が増加したことによるものです。また、前年同四半期においては一過性費用として同2社の株式取得関連費用229,957千円が販売費及び一般管理費に計上されております。
経常利益は1,317,418千円(前年同四半期比260.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は757,456千円(前年同四半期比1,884.0%増)となりました。これは営業利益の増加に加えて、当第3四半期連結会計期間において、当社子会社である合同会社PKSHA Technology Capitalがスパークス・グループ株式会社と共同運営するPKSHA SPARXアルゴリズム1号投資事業有限責任組合の一部投資先の株式売却等で、持分法による投資利益143,301千円を計上したことによるものです。
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