有価証券報告書-第13期(2024/10/01-2025/09/30)
29.法人所得税
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因別の内訳及び増減内容は、以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)
(注) 「企業結合等」による増減は、株式会社トライアンフを子会社化したことによる増加、及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債への振替による減少であります。詳細につきましては「5.企業結合」及び「11.売却目的で保有する資産及び直接関連する負債」をご参照ください。
当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
(注) 「企業結合等」による増加は、株式会社サーキュレーション等を子会社化したことによるものであります。詳細につきましては「5.企業結合」をご参照ください。
連結財政状態計算書上の繰延税金資産及び繰延税金負債は、以下のとおりであります。
繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の金額は、以下のとおりであります。
繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の失効予定は、以下のとおりであります。
当社グループは、繰延税金資産の認識にあたり、将来減算一時差異又は繰越欠損金の一部又は全部が将来課税所得に対して利用できる可能性を考慮しております。繰延税金資産の回収可能性の評価においては、予定される繰延税金負債の取崩、予測される将来課税所得及びタックスプランニングを考慮しております。
認識された繰延税金資産については、過去の課税所得水準及び繰延税金資産が認識できる期間における課税所得の予測に基づき、税務便益が実現する可能性が高いと判断しておりますが、課税所得が生じる時期及び金額は、将来の経済条件の変動の影響を受ける可能性があり、見直しが必要になった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
繰延税金負債を認識していない将来加算一時差異はありません。
(2) 法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は、以下のとおりであります。
(3) 法定実効税率の調整
法定実効税率と平均実際負担税率との調整は、以下のとおりであります。平均実際負担税率は税引前当期利益に対する法人所得税費用の負担割合を表示しております。
(注) 当社は日本における法人税、住民税及び事業税に基づき、前連結会計年度の実効税率34.59%、当連結会計年度の実効税率34.59%として算出しております。
なお、「所得税法等の一部を改正する法律」(2025年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後に開始する連結会計年度から防衛特別法人税の課税が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の34.59%から、2026年10月1日に開始する連結会計年度より35.43%に変更しております。この税率変更が連結財務諸表に与える影響は、軽微であります。
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因別の内訳及び増減内容は、以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 2023年10月1日 残高 | 純損益を通じて 認識 | その他の包括 利益を通じて 認識 | 企業結合等 (注) | 2024年9月30日 残高 | |
| 繰延税金資産 | |||||
| 有形固定資産及び無形資産 | 20,092 | △10,737 | ― | 176 | 9,530 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 11,763 | △10,032 | ― | ― | 1,731 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品 | 181,753 | ― | 46,572 | ― | 228,325 |
| その他の債務及び流動負債 | 697,839 | △345,288 | ― | 35,693 | 388,244 |
| 引当金 | 52,610 | △4,081 | ― | 12,904 | 61,433 |
| リース負債 | 319,595 | △65,732 | ― | 82,077 | 335,941 |
| 資産調整勘定 | 1,188,154 | △445,557 | ― | ― | 742,596 |
| 税務上の繰越欠損金 | 352,286 | 103,792 | ― | ― | 456,079 |
| その他 | 41,586 | △2,186 | 139 | 10 | 39,549 |
| 合計 | 2,865,682 | △779,825 | 46,712 | 130,862 | 2,263,431 |
| 繰延税金負債 | |||||
| 有形固定資産及び無形資産 | 1,694,486 | △132,716 | ― | 158,125 | 1,719,895 |
| その他の債権及び流動資産 | 174,356 | △107,286 | ― | ― | 67,070 |
| 使用権資産 | 331,339 | △72,490 | ― | 73,829 | 332,678 |
| 持分法で会計処理されている投資 | ― | 19,661 | ― | ― | 19,661 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品 | 304,560 | ― | 114,630 | ― | 419,190 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融商品 | 129,620 | 20,788 | ― | ― | 150,408 |
| その他 | 117,213 | 17,971 | ― | △1,791 | 133,394 |
| 合計 | 2,751,577 | △254,071 | 114,630 | 230,163 | 2,842,299 |
| 純額 | 114,104 | △525,753 | △67,918 | △99,300 | △578,868 |
(注) 「企業結合等」による増減は、株式会社トライアンフを子会社化したことによる増加、及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債への振替による減少であります。詳細につきましては「5.企業結合」及び「11.売却目的で保有する資産及び直接関連する負債」をご参照ください。
当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 2024年10月1日 残高 | 純損益を通じて 認識 | その他の包括 利益を通じて 認識 | 企業結合等 (注) | 2025年9月30日 残高 | |
| 繰延税金資産 | |||||
| 有形固定資産及び無形資産 | 9,530 | 30,330 | ― | 18,542 | 58,403 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 1,731 | 658 | ― | ― | 2,390 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品 | 228,325 | ― | 67,965 | ― | 296,291 |
| その他の債務及び流動負債 | 388,244 | 54,616 | ― | 109,266 | 552,127 |
| 引当金 | 61,433 | 2,597 | ― | 5,239 | 69,270 |
| リース負債 | 335,941 | 1,153 | ― | 72,546 | 409,641 |
| 資産調整勘定 | 742,596 | △445,551 | ― | ― | 297,044 |
| 税務上の繰越欠損金 | 456,079 | △458,578 | ― | 2,499 | ― |
| その他 | 39,549 | △331 | 79 | 3,875 | 43,172 |
| 合計 | 2,263,431 | △815,105 | 68,045 | 211,970 | 1,728,342 |
| 繰延税金負債 | |||||
| 有形固定資産及び無形資産 | 1,719,895 | △121,324 | ― | 181,247 | 1,779,817 |
| その他の債権及び流動資産 | 67,070 | △26,025 | ― | ― | 41,045 |
| 使用権資産 | 332,678 | 3,143 | ― | 72,546 | 408,369 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 19,661 | 264,279 | ― | ― | 283,940 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品 | 419,190 | ― | △109,118 | 12,970 | 323,043 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融商品 | 150,408 | △3,989 | ― | ― | 146,419 |
| その他 | 133,394 | △298 | ― | 3,961 | 137,058 |
| 合計 | 2,842,299 | 115,784 | △109,118 | 270,726 | 3,119,693 |
| 純額 | △578,868 | △930,890 | 177,163 | △58,756 | △1,391,351 |
(注) 「企業結合等」による増加は、株式会社サーキュレーション等を子会社化したことによるものであります。詳細につきましては「5.企業結合」をご参照ください。
連結財政状態計算書上の繰延税金資産及び繰延税金負債は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度末 (2024年9月30日) | 当連結会計年度末 (2025年9月30日) | |
| 繰延税金資産 | 329,851 | 158,112 |
| 繰延税金負債 | 908,719 | 1,549,464 |
| 純額 | △578,868 | △1,391,351 |
繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の金額は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度末 (2024年9月30日) | 当連結会計年度末 (2025年9月30日) | |
| 将来減算一時差異 | 188,270 | 404,604 |
| 繰越欠損金 | 283,622 | 268,425 |
繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の失効予定は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度末 (2024年9月30日) | 当連結会計年度末 (2025年9月30日) | |
| 1年目 | ― | ― |
| 2年目 | ― | ― |
| 3年目 | ― | ― |
| 4年目 | ― | 38,715 |
| 5年目以降 | 283,622 | 229,709 |
| 合計 | 283,622 | 268,425 |
当社グループは、繰延税金資産の認識にあたり、将来減算一時差異又は繰越欠損金の一部又は全部が将来課税所得に対して利用できる可能性を考慮しております。繰延税金資産の回収可能性の評価においては、予定される繰延税金負債の取崩、予測される将来課税所得及びタックスプランニングを考慮しております。
認識された繰延税金資産については、過去の課税所得水準及び繰延税金資産が認識できる期間における課税所得の予測に基づき、税務便益が実現する可能性が高いと判断しておりますが、課税所得が生じる時期及び金額は、将来の経済条件の変動の影響を受ける可能性があり、見直しが必要になった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
繰延税金負債を認識していない将来加算一時差異はありません。
(2) 法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) | 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) | |
| 当期税金費用 | 705,649 | 1,002,795 |
| 繰延税金費用 | 525,753 | 930,890 |
| 合計 | 1,231,403 | 1,933,685 |
(3) 法定実効税率の調整
法定実効税率と平均実際負担税率との調整は、以下のとおりであります。平均実際負担税率は税引前当期利益に対する法人所得税費用の負担割合を表示しております。
| (単位:%) | ||
| 前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) | 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) | |
| 法定実効税率 (注) | 34.59 | 34.59 |
| (調整) | ||
| 課税所得計算上減算されない費用 | 3.06 | 6.83 |
| 課税所得計算上加算されない収益 | △0.17 | △0.40 |
| 未認識の繰延税金資産の増減 | 0.73 | △0.15 |
| 税額控除 | △2.81 | △1.35 |
| 持分法による投資損益 | 0.75 | △0.09 |
| 企業結合に係る取得関連費用 | 1.01 | 2.12 |
| 段階取得に係る再測定による損益 | ― | △1.59 |
| その他 | △0.03 | 1.41 |
| 平均実際負担税率 | 37.13 | 41.36 |
(注) 当社は日本における法人税、住民税及び事業税に基づき、前連結会計年度の実効税率34.59%、当連結会計年度の実効税率34.59%として算出しております。
なお、「所得税法等の一部を改正する法律」(2025年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後に開始する連結会計年度から防衛特別法人税の課税が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の34.59%から、2026年10月1日に開始する連結会計年度より35.43%に変更しております。この税率変更が連結財務諸表に与える影響は、軽微であります。