有価証券報告書-第12期(2023/10/01-2024/09/30)

【提出】
2024/12/23 14:09
【資料】
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【項目】
129項目
15.その他の金融資産
(1) その他の金融資産の内訳
その他の金融資産の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
移行日
(2022年10月1日)
前連結会計年度末
(2023年9月30日)
当連結会計年度末
(2024年9月30日)
償却原価で測定する金融資産に分類したもの
敷金204,858253,173302,710
その他8,4368,9839,268
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類したもの
負債性金融商品(注)866,947584,481832,819
デリバティブ資産86,50268,157103,545
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類したもの
資本性金融商品(注)5,283,5102,744,8063,846,686
合計6,450,2543,659,6015,095,029
流動資産
非流動資産6,450,2543,659,6015,095,029
合計6,450,2543,659,6015,095,029

(注)当社グループの資本性金融商品は上場株式及び非上場株式、負債性金融商品はファンド投資で構成されており、いずれも連結財政状態計算書上「その他の金融資産(非流動)」に含まれております。
(2) その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品
その他の金融資産に含まれる資本性証券は、当社グループが戦略的目的で保有することを意図している投資であるため、原則としてその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産(資本性金融商品)として指定しております。
当該金融資産の区分ごとの公正価値は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
銘柄移行日
(2022年10月1日)
前連結会計年度末
(2023年9月30日)
当連結会計年度末
(2024年9月30日)
市場性のある金融資産2,887,095155,408764,428
市場性のない金融資産2,396,4152,589,3983,082,258
合計5,283,5102,744,8063,846,686

当社グループは、資産の効率化や取引関係の見直し等を目的として、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産を売却することで、認識の中止をすることがあります。
当社グループは前連結会計年度において、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の一部を売却することで認識を中止し、当該金融商品について認識中止時点までにその他の包括利益で認識した公正価値評価差額1,030,541千円を利益剰余金へ振り替えております。
各連結会計年度において、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の認識中止日時点の公正価値、累積利得又は損失は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
前連結会計年度
(自 2022年10月1日
至 2023年9月30日)
当連結会計年度
(自 2023年10月1日
至 2024年9月30日)
認識中止時点の公正価値3,688,226
累積利得(△は損失)1,575,492

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産から認識された受取配当金については、注記「27.金融収益及び金融費用」に記載しております。
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