有価証券報告書-第36期(平成29年12月1日-平成30年11月30日)
(1)会社の経営の基本方針
「Customer Satisfaction through Lumber](木材を通じて顧客に満足いただける取引に徹する)を社是とし、社是から社名をシー・エス・ランバー(C.S. LUMBER)といたしました。具体的には木造住宅資材の販売流通を通して顧客に満足を頂き、もって社会への貢献と会社の繁栄、社員の幸福、株主の皆様への利益還元を図っていくことを基本方針としております。
(2)中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
東京オリンピックが開催される平成32年以降は、当社グループの商圏である首都圏におきましても、人口の減少、少子化の影響により住宅需要は低調となり、新設住宅着工戸数が減少することが予想されております。その結果、プレカット業界においても、会社間の競争が激化する厳しい環境になると考えております。
これを課題として、当社グループはその上で「淘汰される側ではなく淘汰する側として生き残り、さらに会社に永続性を持たせる」を目標として、以下のとおり取り組んでまいります。
① 新規得意先の開拓・商圏エリアの拡大
プレカット事業におきましては、大手住宅販売会社から地場の中堅不動産会社に至るまで幅広い取引網を構築しておりますが、首都圏における営業基盤の更なる充実と業績の維持・向上を目指して、幕張営業所、埼玉営業所が一体となって新規取引先の開拓に取り組んでまいります。
建築請負事業におきましても、大手住宅販売会社及び地場の中堅不動産会社を安定取引先として確保しておりますが、プレカット事業と同様、営業基盤の充実と業績の向上を目指して、営業エリアを拡大してまいります。
② プレカット加工木材の扱い品目の拡大
プレカット事業におきましては、ニーズの多様化や非住宅建築物(介護施設、保育所施設)の木造化に対応するため、人材の育成、ノウハウの蓄積及び設備投資に取り組んでまいります。また、この一環といたしまして当連結会計年度よりログハウス用部材のプレカット加工を開始いたしました。
③ コスト競争力の強化
プレカット事業におきましては、個別製品別の実行予算管理により製品の原価を把握し、もって利益の確保に努めております。個別製品ごとの実行予算書を加工前に作成し、その実行予算書を基礎に、以下の施策を実施することにより、コスト競争力の維持・強化に取り組んでまいります。
ア.廉価で適切な強度をもつ材木樹種への変更提案
イ.邸別ピッキング用自動倉庫を活用し、加工に最適な長さの木材選択による歩留まり率の向上及び余り端材の削減
ウ.製材工程の一部内製化
エ.製品の搬入先に合わせたトラックサイズの最適化と搬入台数の削減、1台のトラックによる1日複数回の搬入実施
建築請負事業におきましては、個別物件の予算管理により、物件ごとの原価を把握することで利益の確保に努めております。協力業者に対する工事案件ごとの発注は、定期的に実施される工数、資材単価・労務単価に至る、より踏み込んだ調査により検証され、適切に見直しを行うことにより、コスト競争力の強化を図ってまいります。
④ 財務基盤の維持・拡大
当社グループにおきましては、プレカット製品の生産設備の新設及び更新、並びに賃貸用不動産の取得などを中心とした資金需要に対応するため、手元流動性の確保や金融機関との良好な取引関係の維持が最重要課題と考えております。このため、一定の内部留保の確保や様々な金融手法への取組みなどにより、財務基盤の拡充を図ってまいります。
⑤ 人材の確保と育成
当社グループにおきましては、永続的に事業を展開し企業価値を高めるためには、優秀な人材を確保し、育成することが重要な課題であると認識しております。特に次世代を担う幹部候補社員の採用を積極的に実施し、さらに、人材の定着率やスキルを上げるための労働時間の見直し、給与制度の改善、教育研修制度の充実に取り組んでまいります。また、外国人技能実習生制度を積極的に活用し、ベトナムから実習生を受け入れる体制を構築してまいります。
⑥ 内部管理体制の強化
当社グループにおきましては、永続的に事業を展開し企業価値を高めるためには、強固な内部管理体制の構築も重要な課題であると認識しております。内部統制の実効性向上に向けた環境・体制を整備し、監査法人や顧問弁護士といった外部専門機関と連携をとり、コーポレート・ガバナンスの充実に繋げていくよう内部管理体制の強化に努めてまいります。
「Customer Satisfaction through Lumber](木材を通じて顧客に満足いただける取引に徹する)を社是とし、社是から社名をシー・エス・ランバー(C.S. LUMBER)といたしました。具体的には木造住宅資材の販売流通を通して顧客に満足を頂き、もって社会への貢献と会社の繁栄、社員の幸福、株主の皆様への利益還元を図っていくことを基本方針としております。
(2)中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
東京オリンピックが開催される平成32年以降は、当社グループの商圏である首都圏におきましても、人口の減少、少子化の影響により住宅需要は低調となり、新設住宅着工戸数が減少することが予想されております。その結果、プレカット業界においても、会社間の競争が激化する厳しい環境になると考えております。
これを課題として、当社グループはその上で「淘汰される側ではなく淘汰する側として生き残り、さらに会社に永続性を持たせる」を目標として、以下のとおり取り組んでまいります。
① 新規得意先の開拓・商圏エリアの拡大
プレカット事業におきましては、大手住宅販売会社から地場の中堅不動産会社に至るまで幅広い取引網を構築しておりますが、首都圏における営業基盤の更なる充実と業績の維持・向上を目指して、幕張営業所、埼玉営業所が一体となって新規取引先の開拓に取り組んでまいります。
建築請負事業におきましても、大手住宅販売会社及び地場の中堅不動産会社を安定取引先として確保しておりますが、プレカット事業と同様、営業基盤の充実と業績の向上を目指して、営業エリアを拡大してまいります。
② プレカット加工木材の扱い品目の拡大
プレカット事業におきましては、ニーズの多様化や非住宅建築物(介護施設、保育所施設)の木造化に対応するため、人材の育成、ノウハウの蓄積及び設備投資に取り組んでまいります。また、この一環といたしまして当連結会計年度よりログハウス用部材のプレカット加工を開始いたしました。
③ コスト競争力の強化
プレカット事業におきましては、個別製品別の実行予算管理により製品の原価を把握し、もって利益の確保に努めております。個別製品ごとの実行予算書を加工前に作成し、その実行予算書を基礎に、以下の施策を実施することにより、コスト競争力の維持・強化に取り組んでまいります。
ア.廉価で適切な強度をもつ材木樹種への変更提案
イ.邸別ピッキング用自動倉庫を活用し、加工に最適な長さの木材選択による歩留まり率の向上及び余り端材の削減
ウ.製材工程の一部内製化
エ.製品の搬入先に合わせたトラックサイズの最適化と搬入台数の削減、1台のトラックによる1日複数回の搬入実施
建築請負事業におきましては、個別物件の予算管理により、物件ごとの原価を把握することで利益の確保に努めております。協力業者に対する工事案件ごとの発注は、定期的に実施される工数、資材単価・労務単価に至る、より踏み込んだ調査により検証され、適切に見直しを行うことにより、コスト競争力の強化を図ってまいります。
④ 財務基盤の維持・拡大
当社グループにおきましては、プレカット製品の生産設備の新設及び更新、並びに賃貸用不動産の取得などを中心とした資金需要に対応するため、手元流動性の確保や金融機関との良好な取引関係の維持が最重要課題と考えております。このため、一定の内部留保の確保や様々な金融手法への取組みなどにより、財務基盤の拡充を図ってまいります。
⑤ 人材の確保と育成
当社グループにおきましては、永続的に事業を展開し企業価値を高めるためには、優秀な人材を確保し、育成することが重要な課題であると認識しております。特に次世代を担う幹部候補社員の採用を積極的に実施し、さらに、人材の定着率やスキルを上げるための労働時間の見直し、給与制度の改善、教育研修制度の充実に取り組んでまいります。また、外国人技能実習生制度を積極的に活用し、ベトナムから実習生を受け入れる体制を構築してまいります。
⑥ 内部管理体制の強化
当社グループにおきましては、永続的に事業を展開し企業価値を高めるためには、強固な内部管理体制の構築も重要な課題であると認識しております。内部統制の実効性向上に向けた環境・体制を整備し、監査法人や顧問弁護士といった外部専門機関と連携をとり、コーポレート・ガバナンスの充実に繋げていくよう内部管理体制の強化に努めてまいります。