販売面においては、賃貸住宅にお住まいのファミリー層を中心に「低価格で高品質の住宅に住みたい」というニーズは底堅く、お客様からの問い合わせ数は前年同四半期比で増加いたしました。また、リフォームの工期管理を徹底し、完成在庫が増加したことにより、販売件数は前年同四半期比で増加いたしました。並びに、原材料価格の上昇を販売価格に反映したことにより、売上高が前年同四半期比で増加いたしました。
仕入面においては、前連結会計年度の下半期以降で在庫水準の見直しを目的に仕入物件を厳選しつつ、将来の販売も見据えてバランスよく仕入れを行った結果、販売用不動産及び仕掛販売用不動産は前連結会計年度末と比較して横ばいになりました。
利益面においては、都市郊外を中心に1物件当たりの販売価格は従来に比べて上昇したものの、原価の上昇を補完するまでの価格転嫁には至らず、売上総利益率は前年同四半期比1.8ポイント低下いたしました。また、販売費及び一般管理費は、売上高の増加に伴う仲介手数料及び営業社員数の増加による人件費が増加いたしました。それに加えて、当社が提起していた国税当局に対する裁判の第1審判決での敗訴に伴い、消費税に係る計算方法については、当連結会計年度より当社グループの従来の会計処理と国税当局が主張する計算方法との乖離する金額を算定し、消費税等差額として販売費及び一般管理費に計上しております。その結果、販売費及び一般管理費が前年同四半期比26.5%増加しました。なお、当該消費税等差額の影響を除いた調整後販売費及び一般管理費は、前年同四半期比8.6%の増加となりました。
2023/08/10 15:00