これらの結果、当社グループの新規融資実行件数は、第1四半期を底として回復傾向を見せ、当第3四半期においては前年同期比3.1%の増加、当第3四半期累計では前年同期比2.6%の減少となりました。
営業収益については、融資実行業務において実行件数の減少があった一方、1件あたりの融資金額が増加傾向にあったことから、オリジネーション・フィー売上が前年同期比2.0%増加いたしました。また、ファイナンス業務は前年同期比4.1%減少しましたが、過去に融資実行を行った住宅ローンに係るストック型収益である保険関連及び債権管理回収業務の収益は好調な推移となりました。保険関連収益は、新型コロナウイルスの流行により、収入減に備える生命保険に対する関心が高まる中、2020年4月より従来商品から保障内容を充実させた全疾病保障特約の取り扱いを開始するなどし、前年同期比35.8%増加しました。債権管理回収業務の収益は、他社からのサービシング債権譲受もあり、サービシング債権残高は着実に増加しており、前年同期比14.7%増加しました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は20,302百万円(前年同期比3.8%増)となりました。一方、固定費の抑制などにより財務健全性の確保に努めながらも、前年度における人員増加やテクノロジー活用のための投資など、中長期成長に向けた戦略的な費用が増加したため、税引前利益は前年同期比3.1%減少し、5,962百万円となりました。四半期利益及び親会社の所有者に帰属する四半期利益は4,047百万円(前年同期比4.2%減)となりました。
なお、当社グループは住宅ローン事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2021/02/12 16:09