訂正有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2018/04/04 15:00
【資料】
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【項目】
84項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債および収益・費用の報告金額および開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
第9期事業年度(自 平成28年5月1日 至 平成29年4月30日)
(資産の部)
当事業年度末における資産の額は、前事業年度末に比べ100,487千円減少し363,814千円となりました。
これは主に、流動資産において現金及び預金の減少57,221千円、売掛金の減少30,199千円があったこと等によります。
(負債の部)
当事業年度末における負債の額は、前事業年度末に比べ68,549千円減少し289,018千円となりました。
これは主に、流動負債において預り金の増加22,934千円、固定負債において転換社債型新株予約権付社債の増加50,000千円があったものの、買掛金の減少31,628千円、未払金の減少4,709千円、短期借入金の減少90,000千円があったこと等によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末における純資産の額は、前事業年度末に比べ31,937千円減少し、74,795千円となりました。
これは当期純利益94,062千円の計上があったものの、自己株式の取得126,000千円があったこと等により減少したものであります。
第10期第3四半期累計期間(自 平成29年5月1日 至 平成30年1月31日)
(資産の部)
当第3四半期会計期間末における資産の額は、前事業年度末に比べ621,515千円増加し985,329千円となりました。
これは主に、流動資産において現金及び預金の増加552,183千円、売掛金の増加36,874千円があったこと等によります。
(負債の部)
当第3四半期会計期間末における負債の額は、前事業年度末に比べ69,027千円減少し219,991千円となりました。
これは主に、流動負債において未払法人税等の増加104,961千円、転換社債型新株予約権付社債の減少150,000千円があったこと等によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期会計期間末における純資産の額は、前事業年度末に比べ690,542千円増加し、765,338千円となりました。
これは主に、四半期純利益計上に伴う利益剰余金223,938千円の計上、転換社債型新株予約権付社債に係る新株予約権の権利行使にともない、資本金が50,000千円、資本剰余金が343,822千円増加、自己株式が72,781千円減少したこと等によるものであります。
(3)経営成績の分析
第9期事業年度(自 平成28年5月1日 至 平成29年4月30日)
① 売上高
当事業年度の売上高は877,623千円(前年同期比24.1%減)となりました。これは主に、スマートフォン向けネイティブアプリ「将棋ウォーズ」や株式会社ポケモンとの協業による「ポケモンコマスター(英語版タイトル「Pokémon Duel」)の牽引があった一方で、スマートフォン向け「嫁コレ」のサービスを平成28年8月に終了したためであります。
② 売上原価、売上総利益
当事業年度における売上原価は、685,637千円(前年同期比33.4%減)となりました。これは主に、労務費の削減や売上に連動した支払手数料や決済手数料が減少したことによるものであります。
この結果、当事業年度の売上総利益は、191,986千円(前年同期比52.5%増)となりました。
③ 販売費及び一般管理費、営業利益、経常利益
当事業年度における販売費及び一般管理費は、103,131千円(前年同期比30.7%減)となりました。これは主に、広告宣伝費が減少したこと等によるものです。
この結果、当事業年度の営業利益は、88,854千円(前事業年度は22,949千円の営業損失)、経常利益は、94,352千円(前事業年度は23,035千円の経常損失)となりました。
これらの結果を受け、当事業年度の当期純利益は94,062千円(前事業年度は87,007千円の当期純損失)となりました。なお、法人税、住民税及び事業税は290千円(前事業年度は537千円)であります。
第10期第3四半期累計期間(自 平成29年5月1日 至 平成30年1月31日)
① 売上高
当第3四半期累計期間における売上高は、871,896千円となりました。これは主に、スマートフォンアプリ「将棋ウォーズ」やAI(BtoB)サービス等が牽引したことによります。
② 売上原価、売上総利益
当第3四半期累計期間における売上原価は474,892千円となり、この結果、売上総利益は397,003千円となりました。
③ 販売費及び一般管理費、営業利益、経常利益
当第3四半期累計期間における販売費及び一般管理費は91,766千円となりました。
なお、営業外損益の主な内容は出資分配金収入743千円、株式公開費用2,000千円などであります。
この結果、営業利益は305,237千円、経常利益は303,948千円となりました。
これらの結果を受け、当第3四半期累計期間の四半期純利益は223,938千円となりました。なお、法人税等調
整額を含む法人税等合計は80,010千円であります。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
「4 事業等のリスク」に記載した通り、事業内容、事業運営・組織体制等、様々なリスク要因が経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社は常に市場動向や業界動向を注視しつつ、優秀な人材の確保と適切な教育を実施するとともに、事業運営体制の強化と整備を進めることで、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因に適切な対応を図ってまいります。
(6)経営戦略の現状と見通し
AIは日進月歩の高度な技術でありますが、当社には本分野の最先端の知見を有する者が多数所属しております。当社では、将棋AI研究で培った最先端の機械学習ノウハウを蓄積した「HEROZ Kishin」によるAIサービスをBtoB領域で開始しております。今後の方針としても引き続き、当社では自社の強みが活き、かつ今後の拡大が見込まれるAI関連市場に経営資源を投入していく所存です。具体的には、①AIを活用したBtoC領域で引き続き安定的な収益を伸ばす、②「HEROZ Kishin」によるAIサービスをBtoB領域で伸ばす、③パートナーシップ戦略、④知財戦略、⑤人材採用、の5点に注力することで競争優位性を保ち、持続的な成長を目指します。

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