有価証券報告書-第14期(令和3年5月1日-令和4年4月30日)
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当事業年度の売上高1,482,969千円の内訳は、AI(BtoC)サービス918,014千円、AI(BtoB)サービス564,954千円となっております。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約及び履行義務については、「注記事項(重要な会計方針) 6.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
契約資産は、AI(BtoB)サービスにおいて、顧客との開発契約について進捗度に基づき収益を認識した未請求の履行義務に係る対価に対する当社の権利に関するものであります。契約資産は、対価に対する当社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。当該開発契約に関する対価は、契約条件に従い、成果物の納品後又は顧客による成果物の検収後に請求し、概ね2か月以内に受領しております。
契約負債は、AI(BtoC)サービスに係るものについては、主に将棋ウォーズにおけるアイテムのうち、当事業年度末における未使用残高に相当する金額を、契約負債として認識しているものであります。またAI(BtoB)サービスに係るものについては、主に将来にわたって履行義務が充足されるライセンス取引に係る収益について、顧客から受け取った前受金に関するものであります。いずれの契約負債も、収益の認識に伴い取り崩されます。
当事業年度に認識された収益の額のうち、期首の契約負債残高に含まれていた額は、9,993千円であります。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めておりません。
未充足(又は部分的に未充足)の履行義務は、当事業年度末時点で23,979千円であります。当該履行義務は、主にAI(BtoC)サービスにおけるアイテムの未使用残高に関するものであり、期末日後概ね1年から4年の間で収益として認識されると見込んでおります。
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当事業年度の売上高1,482,969千円の内訳は、AI(BtoC)サービス918,014千円、AI(BtoB)サービス564,954千円となっております。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約及び履行義務については、「注記事項(重要な会計方針) 6.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
当事業年度(千円) | |
顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 171,046 |
顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 138,153 |
契約資産(期首残高) | 3,765 |
契約資産(期末残高) | 29,087 |
契約負債(期首残高) | 31,505 |
契約負債(期末残高) | 59,192 |
契約資産は、AI(BtoB)サービスにおいて、顧客との開発契約について進捗度に基づき収益を認識した未請求の履行義務に係る対価に対する当社の権利に関するものであります。契約資産は、対価に対する当社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。当該開発契約に関する対価は、契約条件に従い、成果物の納品後又は顧客による成果物の検収後に請求し、概ね2か月以内に受領しております。
契約負債は、AI(BtoC)サービスに係るものについては、主に将棋ウォーズにおけるアイテムのうち、当事業年度末における未使用残高に相当する金額を、契約負債として認識しているものであります。またAI(BtoB)サービスに係るものについては、主に将来にわたって履行義務が充足されるライセンス取引に係る収益について、顧客から受け取った前受金に関するものであります。いずれの契約負債も、収益の認識に伴い取り崩されます。
当事業年度に認識された収益の額のうち、期首の契約負債残高に含まれていた額は、9,993千円であります。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めておりません。
未充足(又は部分的に未充足)の履行義務は、当事業年度末時点で23,979千円であります。当該履行義務は、主にAI(BtoC)サービスにおけるアイテムの未使用残高に関するものであり、期末日後概ね1年から4年の間で収益として認識されると見込んでおります。