特別利益の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2020年2月14日 15:30
- 【資料】
- 特別利益の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 1,459 |
予想 | 1,400 |
増減額 | -59 |
増減率 | -4% |
前期実績 | 1,435 |
営業利益 | |
前回予想 | 254 |
予想 | 200 |
増減額 | -54 |
増減率 | -21.3% |
前期実績 | 123 |
経常利益 | |
前回予想 | 254 |
予想 | 200 |
増減額 | -54 |
増減率 | -21.3% |
前期実績 | 121 |
当期純利益 | |
前回予想 | 176 |
予想 | 150 |
増減額 | -26 |
増減率 | -14.8% |
前期実績 | 82 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 72 |
予想 | 60.17 |
前期実績 | 34.37 |
業績予想修正の理由
特別利益の計上2019年12月24日公表の「事業譲渡に関するお知らせ」の通り、当社はBtoC事業を譲渡することを決議いたしました。その後、金額を精査した結果、2020年3月期における特別利益(事業譲渡益)が下記のとおりになることが判明いたしました。事業譲渡益32百万円修正理由当社は、BtoB事業として、介護業界における商談型展示会の運営および介護事業者や医療事業者に特化したM&A仲介サービスの提供、BtoC事業として、介護用品や健康器具等を取り扱うeコマースサイトを運営しており、また、新規事業として、介護事業者と配食・介護食のサプライヤーをマッチングするCareTEX365および海外事業を運営しております。当事業年度は、BtoC事業から、より収益性の高いBtoB事業に事業構造を転換すべく、BtoB事業にリソースを集中配分してまいりました。このような状況の下、前期比では減収となるものの、収益性は大きく向上し増益となる見込みではありますが、前回発表の業績予想からは、売上高・損益ともに下回る見込みとなりました。主な修正の理由は以下のとおりです。商談型展示会事業につきましては、「CareTEX」と商品ジャンル特化型展示商談会「CareTEXOne」を全国合計8エリアで開催する計画でありますが、開催済みの7つの展示会を含む全ての展示会において、当初予想を上回る出展小間契約を獲得することができ、売上高が業績予想を上回る見込みとなりました。一方、M&A仲介事業につきましては、前期より継続して、サービスサイトのコンテンツ充実や簡易査定機能の利用促進を図るとともに、アウトバウンド専門チームによる、事業承継等のニーズを抱えた経営者の掘り起こしを行っており、売却案件流入数は順調に増加いたしました。しかしながら、案件大型化により平均手数料は上昇した一方で、成約までの期間が長期化した結果、売上高が業績予想を下回る見込みとなりました。一般管理費のコスト管理を徹底し、また、上記の通り特別利益の計上を見込んではおりますが、減収額を補うには至らず営業利益、経常利益、当期純利益ともに業績予想を下回る見込みとなりました。なお、業績予想の修正につきましては、適時開示基準に該当する修正ではありませんが、投資判断への重要性に鑑み修正発表するものです。(注)上記の業績予想につきましては、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成しております。そのため、実際の業績は上記の予想とは異なる場合があります。