訂正有価証券届出書(新規公開時)
有報資料
(1) 業績
第12期事業年度 (自 平成28年10月1日 至 平成29年9月30日)
当事業年度におけるわが国経済は、海外経済の先行きや政策に関する不確実性による影響、金融資本市場の変動の影響等について留意する必要があるものの、個人消費、企業収益をはじめ、緩やかな回復が続くことが期待されております。
当社の事業領域である日本国内のスマートフォンゲーム業界を取り巻く環境におきましては、スマートフォンゲーム市場全体の売上規模が拡大を続けており、平成29年度には9,600億円 (前年度比101.6%) に達すると予測されております (参考:株式会社矢野経済研究所「スマホゲーム市場に関する調査2016」)。
このような事業環境のもと、当社は自社のゲームタイトルをより多くのユーザーに遊んでいただくために、積極的なプロモーション活動を含めた運営体制の維持・強化に取り組んでまいりました。その結果、平成29年8月には「幻獣契約クリプトラクト」が累計800万ダウンロードを突破いたしました。同月には新作「ミトラスフィア」の配信を開始しておりますが、こちらも累計300万ダウンロードを突破するなど、好調な出足となりました。
また、平成29年9月に子会社株式会社ベルーガゲームスを清算結了いたしました。
以上の結果、当事業年度の売上高は4,001,262千円 (前事業年度比74.0%増)、営業利益171,405千円 (前事業年度は営業損失368,711千円)、経常利益159,876千円 (前事業年度は経常損失375,670千円)、当期純利益に関しては199,018千円 (前事業年度は当期純損失364,164千円) となりました。
なお、当社はスマートフォンゲーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
第13期第2四半期累計期間 (自 平成29年10月1日 至 平成30年3月31日)
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しや企業収益の改善など、景気は緩やかな回復で推移いたしました。その一方で、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響により先行きが不透明な状況であります。
当社の事業領域であるスマートフォンゲーム業界を取り巻く環境におきましては、国内ゲームアプリ市場全体の売上規模がスマートフォンの普及とともに拡大を続けており、平成29年には1兆4,169億円に達すると予測されております (出所:株式会社Gzブレイン「ファミ通モバイルゲーム白書2018」)。
このような事業環境のもと、既存タイトルの拡大と新規タイトルの投入に注力してまいりました。平成24年9月に「征戦!エクスカリバー」、平成25年9月に「ポケットナイツ」、平成27年2月に「幻獣契約クリプトラクト」、平成29年8月に「ミトラスフィア」をリリースし、ゲームシステム改善や各種イベント施策の実施などを通して多くのお客様に楽しんでいただいております。中でも「幻獣契約クリプトラクト」は国内累計800万ダウンロードを突破しており、平成30年2月にはサービス開始3周年を迎えました。最新作の「ミトラスフィア」においても国内累計450万ダウンロードを突破し、好調に推移しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,697,442千円、営業利益は270,244千円、経常利益は262,666千円、四半期純利益は181,239千円となりました。
なお、当社はスマートフォンゲーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
第12期事業年度 (自 平成28年10月1日 至 平成29年9月30日)
当事業年度末における現金及び現金同等物 (以下、「資金」という。) は、前事業年度末に比べて186,558千円増加し、1,136,370千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は60,160千円 (前事業年度は240,790千円の支出) となりました。主な要因は、税引前当期純利益の計上157,808千円、売上債権の増加702,180千円、未払金の増加額465,328千円、未払費用の増加額9,213千円、未払消費税等の増加額73,585千円、前受金の増加額25,301千円、法人税等の還付額6,607千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は58,927千円 (前年同期比29,553千円の増加) となりました。主な要因は、定期預金等の預入による支出77,500千円、定期預金等の払戻による収入12,000千円、子会社の清算による収入7,718千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果得られた資金は185,329千円 (前年同期比174,448千円の減少) となりました。これは短期借入金の純減額142,607千円、長期借入金の純増額327,936千円によるものです。
第13期第2四半期累計期間 (自 平成29年10月1日 至 平成30年3月31日)
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物 (以下、「資金」という。) は、前事業年度末に比べて363,540千円増加し、1,499,910千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の増加は、193,994千円となりました。主な要因は、税引前四半期純利益の計上262,666千円、売上債権の減少277,175千円、未払金の減少292,043千円と未払消費税等の減少26,704千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は、16,676千円となりました。主な要因は、定期預金等の預入による支出15,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増加は、186,222千円となりました。主な要因は、短期借入金の返済による減少150,204千円、長期借入金の純増252,676千円とストックオプション行使による収入83,750千円によるものであります。