有価証券報告書-第10期(2021/11/01-2022/10/31)

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2023/01/27 12:04
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41.初度適用
当社グループは、当連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2021年11月1日から2022年1月31日まで)より、IFRSに準拠して要約四半期連結財務諸表を作成しております。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は、2021年10月31日に終了した1年間に関するものであり、移行日は2020年11月1日であります。
(1)遡及適用に対する免除規定
IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、IFRS第1号)は、IFRSを初めて適用する企業に対し、原則としてIFRSを遡及的に適用することを求めておりますが、一部については例外的に任意に遡及適用を選択できるものと遡及適用が禁止されるものを定めております。
当社グループは、IFRS第1号で定められた遡及適用の免除規定のうち、以下の免除規定を適用しております。
・株式に基づく報酬
当社グループは、IFRS移行日前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号「株式に基づく報酬」を適用しないことを選択しております。
・企業結合
当社グループは、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっております。
・移行日前に認識した金融商品の指定
当社グループは、IFRS移行日前に認識した金融商品について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき、資本性金融資産の公正価値の変動をその他の包括利益を通じて測定する金融資産として指定しております。
・リース
当社グループは、移行日時点で存在する契約にリースが含まれているかどうかを、同日時点で存在する事実及び状況に基づき判断を行っております。
(2)日本基準からIFRSへの調整表
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。
調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。
なお、当社グループは2021年5月10日付の株式取得手続並びに2021年6月1日付の簡易株式交換契約により、株式会社パートナーズを完全子会社化しました。前連結会計年度末において、取得原価の配分が完了しなかったため暫定的な会計処理を行っていましたが、第1四半期連結会計期間に会計処理が確定しています。2021年10月31日(前連結会計年度)現在の資本に対する調整並びに損益及び包括利益に対する調整(前連結会計年度 自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)には、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させています。
2020年11月1日(移行日)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
資産の部
流動資産
現金及び預金6,386△68-6,318現金及び現金同等物
売掛金14732-180営業債権及びその他の債権
販売用不動産1,386△1,3936-
未成工事支出金8△8--
貯蔵品48△48--
-1,450-1,450棚卸資産
-741892その他の金融資産
前渡金137△137--
前払費用270△208△61-E,I
その他149△149--
-375-375その他の流動資産
貸倒引当金△8181--
流動資産合計8,453-△368,416流動資産合計

(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
固定資産
有形固定資産
建物866△866--
減価償却累計額△113113--
建物(純額)753△753--
車両運搬具13△13--
減価償却累計額△66--
車両運搬具(純額)6△6--
工具、器具及び備品171△171--
減価償却累計額△7474--
工具、器具及び備品(純額)97△97--
リース資産263△263--
減価償却累計額△6161--
リース資産(純額)202△202--
建設仮勘定170△170--
-1,271-1,271有形固定資産
--7,6767,676E,F投資不動産
無形固定資産
のれん3,762--3,762のれん
ソフトウエア2,542△2,542--
ソフトウエア仮勘定57△57--
その他1,086△1,086--
-3,686-3,686無形資産
--956956E使用権資産
投資その他の資産
投資有価証券410△711301-D
長期預金10△10--
敷金及び保証金892△892--
-1,621-1,621その他の金融資産
繰延税金資産54-△530M繰延税金資産
その他83△885-
-40141その他の非流動資産
固定資産計10,130-8,88619,016非流動資産合計
資産合計18,584-8,84927,433資産合計

(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
負債の部
流動負債
-1,011-1,011営業債務及びその他の債務
-13680216J契約負債
短期借入金1,503△1,503--
1年内返済予定の長期借入金949△949--
1年内償還予定の社債40△40--
-2,493-2,493社債及び借入金
リース債務58-1,9141,972E,Fリース負債
-1,078281,107その他の金融負債
未払金988△9924-
未成工事受入金2△2--
未払法人税等661--661未払法人所得税
未払消費税等210△210--
保証履行引当金15-△15-
アフター保証引当金8-△8-
-25673329G,Jその他の流動負債
預り金1,074△1,074--
その他210△202△7-
流動負債合計5,723-2,0697,793流動負債合計
固定負債
社債2,110△2,092△17-I
長期借入金2,383△2,345△38-I
-4,438-4,438社債及び借入金
リース債務149-8,0168,166E,Fリース負債
-411-411引当金
-256-256その他の金融負債
繰延税金負債337-56394M繰延税金負債
空室損失引当金77△3△73-H
資産除去債務407△407--
その他256△256--
--4141Jその他の非流動負債
固定負債合計5,722-7,98613,709非流動負債合計
負債合計11,446-10,05621,502負債合計

(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
純資産の部
株主資本
資本金1,182--1,182資本金
資本剰余金3,93101934,124K資本剰余金
利益剰余金2,039-△1,604434O利益剰余金
自己株式△0--△0自己株式
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金△14-204190Dその他の資本の構成要素
新株予約権
新株予約権0△0--
---5,931親会社の所有者に帰属する持分合計
純資産合計7,137-△1,2065,931資本合計
負債純資産合計18,584-8,84927,433負債及び資本合計

2021年10月31日(前連結会計年度)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
資産の部
流動資産
現金及び預金15,393△118-15,275現金及び現金同等物
売掛金18599-284営業債権及びその他の債権
販売用不動産2,795△2,83641-
未成工事支出金21△21--
貯蔵品32△32--
-2,891-2,891棚卸資産
-15319173その他の金融資産
前渡金230△230--
前払費用263△242△21-E,I
その他584△5938-
-829-829その他の流動資産
貸倒引当金△102102--
流動資産合計19,405-4819,453流動資産合計

(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
固定資産
有形固定資産
建物986△986--
減価償却累計額△157157--
建物(純額)829△829--
車両運搬具14△14--
減価償却累計額△99--
車両運搬具(純額)5△5--
工具、器具及び備品215△215--
減価償却累計額△112112--
工具、器具及び備品(純額)103△103--
リース資産342△342--
減価償却累計額△104104--
リース資産(純額)237△237--
建設仮勘定178△178--
-1,400-1,400有形固定資産
--15,22215,222E,F投資不動産
無形固定資産
のれん4,554-5275,082B,Nのれん
ソフトウエア2,276△2,276--
ソフトウエア仮勘定167△167--
その他938△1,00668-C,N
-3,451-3,451無形資産
--1,7731,773E使用権資産
投資その他の資産
投資有価証券362△511149-D
長期預金10△10--
敷金及び保証金945△945--
-1,527-1,527その他の金融資産
繰延税金資産32-615647M繰延税金資産
その他130△1344-
-29736その他の非流動資産
固定資産計10,772-18,36829,140非流動資産合計
資産合計30,177-18,41648,594資産合計

(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
負債の部
流動負債
-1,531-1,531営業債務及びその他の債務
-136133269J契約負債
短期借入金300△300--
1年内返済予定の長期借入金1,147△1,147--
1年内償還予定の社債2,050△2,050--
-3,497-3,497社債及び借入金
リース債務75-3,9043,979E,Fリース負債
-1,391181,410その他の金融負債
未払金1,558△1,517△41-
未成工事受入金21△21--
未払法人税等1--1未払法人所得税
未払消費税等85△85--
保証履行引当金7-△7-
アフター保証引当金65△62△2-
-243203447G,Jその他の流動負債
預り金1,366△1,366--
その他235△25014-
流動負債合計6,914-4,22211,137流動負債合計
固定負債
社債405△393△11-I
長期借入金2,722△2,649△72-I
-3,043-3,043社債及び借入金
リース債務152-15,42615,579E,Fリース負債
-432-432引当金
-461-461その他の金融負債
繰延税金負債293-△86207M,N繰延税金負債
空室損失引当金61△1△60-H
資産除去債務431△431--
その他461△461--
--6060Jその他の非流動負債
固定負債合計4,529-15,25419,783非流動負債合計
負債合計11,443-19,47730,921負債合計

(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
純資産の部
株主資本
資本金7,219--7,219資本金
資本剰余金10,727912810,865K,L資本剰余金
利益剰余金770-△1,189△419O利益剰余金
自己株式△0--△0自己株式
その他の包括利益累計額-
その他有価証券評価差額金7△7△0-
為替換算調整勘定0△0--
-7-7その他の資本の構成要素
新株予約権
新株予約権9△9--
---17,672親会社の所有者に帰属する持分合計
純資産合計18,733-△1,06117,672資本合計
負債純資産合計30,177-18,41648,594負債及び資本合計

損益及び包括利益に対する調整(前連結会計年度 自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)
連結損益計算書項目
(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
売上高85,388-△10,52174,867F,J売上収益
売上原価73,9403△9,31164,633A,E,F売上原価
売上総利益11,447△3△1,20910,234売上総利益
販売費及び一般管理費11,48215△80810,689A,B,C,
E,G,K
販売費及び一般管理費
---△454事業損失
-144055その他の収益
-66252715Hその他の費用
営業損失△34△667△412△1,114営業損失
営業外収益24△15△9-
営業外費用416△45034-E,L,I
特別利益----
特別損失752△650△101-D
-0-0金融収益
-430-430金融費用
税金等調整前当期純損失△1,178△10△354△1,543税引前損失
法人税、住民税及び事業税107△11810-
法人税等調整額△17796△779-M
法人税等90678△769-
-△689-△689法人所得税費用
当期純損失△1,269-414△854当期損失
親会社株主に帰属する当期純損失△1,269-414△854親会社の所有者に帰属する当期損失

連結包括利益計算書項目
(単位:百万円)

日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRS注記IFRS表示科目
当期純損失△1,269-414△854当期損失
その他の包括利益その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他有価証券評価差額金22-△205△182Dその他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動
純損益に振り替えられる可能性のある項目
為替換算調整勘定0--0在外営業活動体の換算差額
その他の包括利益合計22-△205△182税引後その他の包括利益
包括利益△1,246-209△1,036当期包括利益

(3)調整に関する注記
上記の調整表における日本基準とIFRSとの差異調整の主な内容は次のとおりであります。
① 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・IFRSの表示規定に基づき、その他の金融資産及びその他の金融負債を別掲しております。
・日本基準では流動資産に区分掲記していた「売掛金」、及び「その他」に含めていた求償債権、未収入金、完成工事未収入金については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に組替えて表示しております。
・日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金」(流動)については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」から直接控除して純額で表示するように組替えております。
・日本基準では流動資産に区分掲記していた「貯蔵品」、「販売用不動産」及び「未成工事支出金」については、「棚卸資産」に組替えて表示しております。
・日本基準では「現金及び預金」に含めていた3カ月超の定期預金・定期積立は、IFRSでは「その他の金融資産」(流動)に組替えて表示しております。
・日本基準では流動資産に区分掲記していた「前渡金」、「前払費用」及び「その他」に含めていた立替金、仮払金については、IFRSでは「その他の流動資産」に組替えて表示しております。
・日本基準では「長期前払費用」に含めていた控除対象外消費税は、IFRSでは「有形固定資産」に組替えて表示しております。
・日本基準では無形固定資産に区分掲記していた「ソフトウエア」、「ソフトウエア仮勘定」及び「その他」に含めていたリース資産(無形)、無形資産、商標権については、IFRSでは「無形資産」に組替えて表示しております。
・日本基準では投資その他の資産に区分掲記していた「投資有価証券」、「長期預金」、「敷金及び保証金」、及び「その他」に含めていた長期貸付金、出資金、入会金、保険料積立金については、IFRSでは「その他の金融資産」(非流動)に組替えて表示しております。
・日本基準では流動負債に区分掲記していた「未払金」(賞与引当金を除く)及び「その他」に含めていた買掛金、工事未払金については、IFRSでは、「営業債務及びその他の債務」に組替えて表示しております。
・日本基準では流動負債に区分掲記していた「預り金」、「未成工事受入金」及び「その他」に含めていた前受金、未払利息、仮受消費税については、「その他の金融負債」(流動)に組替えて表示しております。
・日本基準では流動負債に区分掲記していた「未払消費税等」、「未払金」に含めていた賞与引当金及び「その他」に含めていた資産除去債務、仮受金は、IFRSでは「その他の流動負債」に組替えて表示しております。
・日本基準では流動負債に区分掲記していた「短期借入金」、「1年内償還予定の社債」及び「1年内返済予定の長期借入金」については、IFRSでは「社債及び借入金」(流動)に組替えて表示し、また、日本基準では固定負債に区分掲記していた「社債」及び「長期借入金」については、IFRSでは「社債及び借入金」(非流動)に組替えて表示しております。
・日本基準では固定負債に区分掲記していた「資産除去債務」は、IFRSでは「引当金」(非流動)に組替えて表示しております。
・日本基準では固定負債の「その他」に含めていた長期未払金及び預り敷金・保証金については、「その他の金融負債」(非流動)に組替えて表示しております。
・日本基準では「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」及び「特別損失」に表示していた項目を、IFRSでは財務関連項目を「金融収益」、「金融費用」に、その他の項目については、「その他の収益」または「その他の費用」に表示しております。
② 認識及び測定の差異
A 棚卸資産の原価
当社グループは、日本基準では控除対象外消費税を発生時に「販売費及び一般管理費」として費用化しておりましたが、IFRSでは控除対象外消費税は販売用不動産の取得原価に算入するため、結果として「売上原価」が増加しております。
B のれんの償却
当社グループは、日本基準では20年以内の期間で償却しておりましたが、IFRSでは非償却であるため、移行日後の既償却額を修正しております。この結果、「のれん」が増加し、「販売費及び一般管理費」が減少しております。
C 無形資産
日本基準では商標権について償却しますが、IFRSでは耐用年数を確定できない無形資産として償却を行っておりません。この結果、「無形資産」が増加し、「販売費及び一般管理費」が減少しております。
D 資本性金融資産(非上場株式)
当社グループは、日本基準では非上場株式等については取得原価を基礎として計上し、発行会社の財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりましたが、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で測定しております。この結果、「その他の金融資産」(非流動)及び「その他の資本の構成要素」が増加し、「特別損失」が減少しております。
E 使用権資産及びリース負債
当社グループは、日本基準では、借手としてのリースについてファイナンス・リースとオペレーティング・リースに分類し、オペレーティング・リースについては通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っていましたが、IFRSでは、借手としてのリースについて当該分類を行わず、短期リース及び原資産が少額であるリースを除くすべてのリースについて「使用権資産」及び「リース負債」を計上しております。また、当該リースのうち、土地、建物等のサブリースについては、中間の貸手としてのリースがファイナンス・リースとオペレーティング・リースのいずれかに該当するかを判断し、オペレーティング・リースに該当する場合には「使用権資産」を「投資不動産」に組み替えております。その結果、「使用権資産」、「投資不動産」及び「リース負債」(流動・非流動)が増加し、「前払費用」及び「未払金」が減少しております。また、「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」が減少し、「金融費用」が増加しております。
F セール・アンド・リースバックの会計処理
当社グループは、IFRSにおいてセール・アンド・リースバック取引に該当する販売用不動産の売却取引について、日本基準では売却時に売上収益及び売上原価を認識しておりましたが、IFRSでは、売上収益及び売上原価の一部を取り消したうえで使用権資産とリース負債を認識しております。この結果、「使用権資産」及び「リース負債」が増加し、「売上収益」及び「売上原価」が減少しております。
G 未払有給休暇
当社グループは、日本基準では会計処理が求められていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは負債を認識するため、「その他の流動負債」及び「販売費及び一般管理費」が増加しております。
H 空室損失引当金
日本基準では、空室保証契約に基づく損失リスクに備えるため、空室損失引当金を計上しておりましたが、IFRSではヘッドリースから生じる使用権資産の減損損失として計上しております。この結果、「使用権資産」及び「空室損失引当金」が減少しております。
I アレンジメントフィー
当社グループは、日本基準では有利子負債に関連する手数料について発生時に一括費用処理または前払費用処理しておりましたが、IFRSでは当該取引費用を償却原価で測定する金融負債から控除し、実効金利法により償却原価で処理しております。この結果、「前払費用」及び「社債及び借入金」(流動・非流動)が減少しております。
J 礼金及び更新料の収益認識
当社グループは賃貸管理事業を行っており、日本基準では礼金及び更新料を受領した時点で収益認識を行っていますが、IFRSではサブリースに関する礼金及び更新料はリース料に含めたうえでリース期間にわたって売上収益として認識し、サブリース以外に関する礼金及び更新料は賃貸管理契約に基づき契約期間にわたって収益認識を行っております。この結果、「契約負債」、「その他の流動負債」及び「その他の非流動負債」が増加し、「売上収益」が減少しております。
K 株式報酬
当社グループは、日本基準ではストック・オプションの本源的価値により測定しておりましたが、IFRSでは公正価値に基づいて測定しております。この結果、「資本剰余金」及び「販売費及び一般管理費」が増加しております。
L 株式交付費の処理
日本基準では、株式交付費については、純損益として認識しておりましたが、IFRSでは資本剰余金の控除項目として処理しております。この結果、「営業外費用」及び「資本剰余金」が減少しております。
M 繰延税金資産及び繰延税金負債
IFRSの適用に伴い、全ての繰延税金資産の回収可能性を再検討しています。また、日本基準からIFRSへの調整に伴い発生した一時差異に対して、「繰延税金資産」及び「繰延税金負債」を計上しております。
N 株式会社パートナーズに関連する企業結合
当社グループは2021年5月10日付の株式取得手続並びに2021年6月1日付の簡易株式交換契約により、株式会社パートナーズを完全子会社化しました。日本基準では前連結会計年度末時点で取得原価の配分が完了しておらず、その時点で入手可能な合理的な情報に基づく暫定的な会計処理により算定された金額にて、のれんを認識していましたが、IFRSでは、その後確定した会計処理を支配獲得日に遡及して反映させております。この結果、2021年10月31日(前連結会計年度)現在の資本の調整において、「のれん」が31百万円減少し、「無形資産」及び「繰延税金負債」がそれぞれ48百万円及び16百万円増加しております。
O 利益剰余金
(単位:百万円)

移行日
(2020年11月1日)
前連結会計年度
(2021年10月31日)
A 棚卸資産の原価の調整641
B のれんの償却の調整-527
C 無形資産の調整-68
D 資本性金融資産の調整-101
E,F 使用権資産及びリース負債並びにセール・アンド・リースバックの調整△1,298△2,283
G 未払有給休暇の調整△73△203
H 空室損失引当金の調整738
I アレンジメントフィーの調整5584
J 礼金及び更新料の収益認識の調整△122△193
K,L 株式報酬及び株式交付費の調整△193△123
その他5885
小計△1,493△1,891
M 繰延税金資産及び繰延税金負債の調整△110702
合計△1,604△1,189

③ キャッシュ・フローに対する調整
P オペレーティング・リースに係る組替
日本基準においてはオペレーティング・リースについて賃貸借処理を行っていたため、そのリース料支払額は営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりましたが、IFRSにおいてはその一部が使用権資産とともに認識したリース負債の返済に該当するため、財務活動によるキャッシュ・フローに区分しております。
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  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。