有価証券報告書-第11期(2022/11/01-2023/10/31)

【提出】
2024/01/26 12:55
【資料】
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【項目】
136項目
(重要な会計上の見積り)
前事業年度(自 2021年11月1日 至 2022年10月31日)
関係会社株式、関係会社出資金の評価
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
関係会社株式評価損 -百万円
関係会社株式9,565百万円(うち、株式会社神居秒算株式900百万円)
関係会社出資金322百万円(うち、積愛科技(上海)有限公司322百万円)
(2)財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
関係会社株式及び関係会社出資金は市場価格がないため、取得原価を貸借対照表価額とし、実質価額が著しく低下したときは、回復可能性が十分な証拠により裏付けられる場合を除き、実質価額まで減損処理をしています。実質価額の算定にあたっては、純資産に超過収益力を加味しております。超過収益力の毀損の有無は、経営者により承認された事業計画等を基礎として検討しております。当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって、財政状態の悪化や超過収益力の毀損が生じた場合には、翌事業年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
株式会社神居秒算及び積愛科技(上海)有限公司は、中華圏の投資家等と日本の不動産をマッチングするプラットフォーム「神居秒算」サイトを提供しており、「神居秒算」を通じて中華圏の投資家等を日本の不動産会社に送客することにより送客手数料等を受け取る事業(以下、神居秒算事業)を行っております。
株式会社神居秒算株式及び積愛科技(上海)有限公司出資金の純資産額を基礎とした価額は、帳簿価額の50%を下回っているものの、超過収益力を反映させた実質価額は取得原価に比べて50%程度以上低下していないため、減損処理を行っておりません。株式会社神居秒算及び積愛科技(上海)有限公司に係る超過収益力の毀損による実質価額の著しい低下の有無の評価のための主要な仮定は、成約数、反響数、成約率、単価及び反響獲得コストです。
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、神居秒算事業においては、国境を越えた取引の困難化に伴う販売活動の停滞が継続しており、今後も一定程度影響が残るものの、2023年10月期以降徐々に回復に向かうものと仮定して、会計上の見積りを行っております。
当事業年度(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日)
関係会社株式、関係会社出資金の評価
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
関係会社株式評価損 49百万円
関係会社株式9,804百万円(うち、株式会社神居秒算株式900百万円)
関係会社出資金672百万円(うち、積愛科技(上海)有限公司322百万円)

(2)財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
関係会社株式及び関係会社出資金は市場価格がないため、取得原価を貸借対照表価額とし、実質価額が著しく低下したときは、回復可能性が十分な証拠により裏付けられる場合を除き、実質価額まで減損処理をしています。実質価額の算定にあたっては、純資産に超過収益力を加味しております。超過収益力の毀損の有無は、経営者により承認された事業計画等を基礎として検討しております。当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって、財政状態の悪化や超過収益力の毀損が生じた場合には、翌事業年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
株式会社神居秒算及び積愛科技(上海)有限公司は、中華圏の投資家等と主に日本の不動産をマッチングするプラットフォーム「神居秒算」を提供しており、「神居秒算」を通じて不動産会社へ送客することや、仲介及び販売代理を行うことによって各種手数料を受け取る事業(以下、神居秒算事業)を行っております。
株式会社神居秒算及び積愛科技(上海)有限公司に係る超過収益力の毀損による実質価額の著しい低下の有無の評価のための主要な仮定は、成約数、反響数、成約率、単価及び反響獲得コストです。
株式会社神居秒算株式及び積愛科技(上海)有限公司出資金の純資産額を基礎とした価額は、帳簿価額の50%を下回っているものの、超過収益力を反映させた実質価額は取得原価に比べて50%程度以上低下していないため、減損処理を行っておりません。