訂正有価証券報告書-第5期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

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2020/09/09 15:06
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注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)

30.金融商品
(1) 資本管理
当社グループは、中長期に持続的な成長を通じた企業価値の最大化の実現のために、資本効率を向上させつつ、財務の健全性を確保することを資本管理の基本方針としております。
資本効率については親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)を重視しております。また、財務の健全性については信用格付けを適宜モニタリングしております。
なお、当社グループが適用を受ける重要な資本規制はありません。
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)(%)32.628.4

(2) 財務上のリスク管理
当社グループは、経営活動を行う過程において、財務上のリスク(信用リスク・流動性リスク・為替リスク・金利リスク・株価変動リスク)に晒されており、当該財務上のリスクを軽減するために、リスク管理を行っております。なお、当社グループは、投機目的でのデリバティブ取引は行っておりません。
(3) 信用リスク管理
当社グループは、多数の取引先に対して債権を有しております。これらの債権について、取引先が契約上の債務に関して債務不履行になり、当社グループに財務上の損失を発生させるリスク、すなわち信用リスクに晒されております。
取引先への信用リスク管理は、債権管理に係る社内規定に基づき、定期的に取引先の信用状況の把握、期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況悪化等による回収懸念の早期把握や低減を図っております。
営業債権は多数の取引先により構成されているため、期日経過情報に応じてグルーピングした上で、過去の貸倒実績率等を考慮して予想信用損失を測定しております。発生から一定期間を超えた営業債権については、債務不履行であると考え、信用減損の対象としております。
その他の償却原価で測定する金融資産については、期日経過情報や債務者の経営成績などを踏まえて、当初認識時点からの信用リスクの著しい増加があるかどうかを検討しております。
営業債権及びその他の償却原価で測定する金融資産については、損失評価引当金として貸倒引当金を計上しております。
当社グループは、金融資産の全部又は一部が回収不能と評価され、信用調査の結果償却することが適切であると判断した場合、信用減損している金融資産の帳簿価額を直接償却しております。
金融資産については、連結財務諸表に表示されている減損後の帳簿価額が当社グループの信用リスクに係る最大エクスポージャーとなります。これらの信用リスクに係るエクスポージャーに関し、保証として保有する担保及びその他の信用補完するものはありません。
なお、特段の管理を有する信用リスクの過度の集中はありません。
当社グループは、重大な金融要素を含んでいない営業債権に対し、常に全期間の予想信用損失に等しい金額で貸倒引当金を算定しております。
信用リスク・エクスポージャー(貸倒引当金控除前)及び貸倒引当金の増減は以下のとおりであります。
① 信用リスク・エクスポージャー(貸倒引当金控除前)
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
信用減損金融資産営業債権信用減損金融資産営業債権
百万円百万円百万円百万円
期日経過
1年未満-6,612-6,365
1年超2-0-
合計26,61206,365

② 貸倒引当金の増減
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
信用減損金融資産営業債権信用減損金融資産営業債権
百万円百万円百万円百万円
期首残高17523
期中増加額2303
期中減少額(目的使用)△1△3△0△1
期中減少額(戻入)△16△1△1△2
期末残高2302

前連結会計年度及び当連結会計年度において、貸倒引当金に重要な影響を与える金融商品の帳簿価額の著しい変動はありません。
また、直接償却した金融資産のうち、回収活動を継続している金融資産の契約上の未回収残高に重要性はありません。
(4) 流動性リスク管理
当社グループは、事業資金を金融機関からの借入金により調達しております。このため、金融システム・金融資本市場の混乱や、格付会社による当社グループの信用格付けの大幅な引下げなどの事態が生じた場合には、資金調達が制約され、支払期日にその支払いを実行できなくなる可能性があります。
資金の流動性・安定性の確保のために、十分な規模の現金及び現金同等物を保有しているほか、主要金融機関においてコミットメントライン契約を有しており、各金融機関と良好な関係を維持しております。
① 借入コミットメント
報告日現在におけるコミットメントラインの総額及び借入実行残高は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
百万円百万円
コミットメントライン総額5,0005,000
借入実行残高--
差引額5,0005,000

② 金融負債の期日別残高
金融負債の期日別残高は以下のとおりであります。なお、平均利率及び返済期限については、「16.金融負債」に記載しております。
前連結会計年度(2019年3月31日)
帳簿価額契約上の
金額
1年以内1年超
5年以内
5年超
百万円百万円百万円百万円百万円
非デリバティブ金融負債
営業債務及びその他の債務5,2405,2405,240--
借入金41,69442,0571,63440,423-
リース債務3,5764,0588642,1251,067
合計50,51151,3567,73942,5481,067

当連結会計年度(2020年3月31日)
帳簿価額契約上の
金額
1年以内1年超
5年以内
5年超
百万円百万円百万円百万円百万円
非デリバティブ金融負債
営業債務及びその他の債務5,3105,3105,310--
借入金40,16240,4231,93838,484-
リース負債9,75610,3072,7565,8961,654
合計55,22856,04110,00444,3811,654

(5) 為替リスク管理
為替リスクは、当社グループの機能通貨以外の通貨による取引から生じます。当社グループの営業活動においては、重要な外貨建取引がなく、為替変動が損益に与える影響は軽微であるため、為替の感応度分析の開示は省略しております。
(6) 金利リスク管理
当社グループは、事業活動を進める上で、運転資金及び設備投資等に必要となる資金を調達することに伴い発生する利息を支払っておりますが、変動金利での借入れを行っている場合には、利息の金額は市場金利の変動に影響を受けることから、利息の将来キャッシュ・フローが変動する金利リスクに晒されております。
金利感応度分析
各報告期間において、金利が1%上昇した場合に、連結損益計算書の税引前利益に与える影響は以下のとおりであります。
但し、本分析においては、その他の変動要因(残高、為替レート等)は一定であることを前提としております。
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
百万円百万円
税引前利益△420△404

(7) 株価変動リスク管理
当社グループが保有する資本性金融商品の一部は、市場価格の変動リスクに晒されております。当社グループが保有する資本性金融商品は、政策目的で保有するものであり、短期売買目的で保有するものはありません。
資本性金融商品は非上場株式であり、定期的に公正価値や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握しております。
株式は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しており、市場価格の変動に対する純損益への影響はなく、また、その他の包括利益への影響も軽微であります。
(8) 金融商品の公正価値
① 公正価値の測定方法
金融資産及び金融負債の公正価値は、以下のとおり決定しております。
金融商品の公正価値の見積りにおいて、市場価格が入手できる場合は、市場価格を用いております。市場価格が入手できない金融商品の公正価値に関しては、将来キャッシュ・フローを割り引く方法、純資産価値に基づく方法、その他の適切な評価方法により見積もっております。
② 公正価値ヒエラルキー
金融商品のうち、当初認識後に公正価値で測定される金融商品について、その公正価値の測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーの3つのレベルに分類しております。当該分類において、それぞれの公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しております。
レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格
レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値
レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値
③ 償却原価で測定される金融商品
償却原価で測定される金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
帳簿価額公正価値帳簿価額公正価値
百万円百万円百万円百万円
金融資産
敷金及び保証金2,6642,7562,6782,739
合計2,6642,7562,6782,739
金融負債
借入金41,69441,69440,16240,162
リース負債3,5763,5619,7569,755
合計45,27042,25549,91849,917

償却原価で測定される金融資産及び金融負債の公正価値はレベル2に分類しております。
借入金及びリース負債は、1年内返済予定の残高を含んでおります。
上記を除く短期の金融資産、短期の金融負債は、公正価値と帳簿価額が近似しているため、上表には含めておりません。
上記の公正価値の測定方法は次のとおりであります。
(ⅰ)敷金及び保証金
同様の貸付形態での追加貸付に係る利率を使用した将来キャッシュ・フローを、期日までの期間で割り引いた現在価値により算定しております。
(ⅱ)借入金
変動金利による借入れであるため、短期間で市場金利を反映しており、また、グループ企業の信用状態に借入れ後、大きな変動はないと考えられることから、帳簿価額を公正価値とみなしております。
(ⅲ)リース負債
その将来キャッシュ・フローを、期日までの期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
④ 公正価値で測定される金融商品
経常的に公正価値で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。なお、前連結会計年度及び当連結会計年度において、重要なレベル間の振替はありません。
前連結会計年度(2019年3月31日)
レベル1レベル2レベル3合計
百万円百万円百万円百万円
金融資産:
その他の金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
株式--190190
純損益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産
その他の金融資産-16-16
合計-16190207

当連結会計年度(2020年3月31日)
レベル1レベル2レベル3合計
百万円百万円百万円百万円
金融資産:
その他の金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
株式--286286
純損益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産
その他の金融資産-16-16
合計16286302

上記の公正価値の測定方法は次のとおりであります。
(ⅰ)株式
非上場株式については、純資産価値に基づく評価技法を用いて算定しており、公正価値ヒエラルキーレベル3に区分されます。非上場株式の公正価値測定にあたっては、割引率、評価倍率等の観察可能でないインプットを利用しており、必要に応じて一定の非流動性ディスカウントを加味しております。
(ii)その他の金融資産
その他の金融資産に含まれるゴルフ会員権の公正価値については、相場価格等によっております。
⑤ 公正価値ヒエラルキーレベル3に区分される金融商品の調整表
レベル3に区分された金融商品の期首から期末までの変動は、以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
決算日時点での公正価値測定
その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する資本性金融資産
百万円
期首残高105
利得及び損失合計
その他の包括利益(注1)85
購入-
売却-
その他-
期末残高190

(注1) その他の包括利益に含まれている利得及び損失は、決算日時点のその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産に関するものであります。これらの利得及び損失は、連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」に含まれております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
決算日時点での公正価値測定
その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する資本性金融資産
百万円
期首残高190
利得及び損失合計
その他の包括利益(注1)95
購入-
売却-
その他-
期末残高286

(注1) その他の包括利益に含まれている利得及び損失は、決算日時点のその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産に関するものであります。これらの利得及び損失は、連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」に含まれております。
⑥ 公正価値ヒエラルキーレベル3の評価プロセス
レベル3に区分されている非上場株式の公正価値の評価方針及び手続の決定は、株式を管理する部門から独立した経理部により行われており、評価モデルを含む公正価値測定については、個々の株式の事業内容、財務情報を定期的に入手・確認しております。
⑦ 公正価値ヒエラルキーレベル3に区分された公正価値測定の感応度情報
レベル3に分類される金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合、前連結会計年度及び当連結会計年度における著しい公正価値の変動はありません。
(9) 財務活動から生じた負債の調整表
財務活動から生じた負債の増減は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
キャッシュ・フローを伴わない変動
2018年4月1日
残高
キャッシュ・
フローを
伴う変動
償却原価測定新規リースその他2019年
3月31日
残高
百万円百万円百万円百万円百万円百万円
借入金43,751△2,167110--41,694
リース債務2,522△972-2,092△653,576
合計46,273△3,1391102,092△6545,270

当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
キャッシュ・フローを伴わない変動
2019年4月1日
残高
IFRS16号適用による調整額2019年4月1日調整後
残高
キャッシュ・
フローを
伴う変動
償却原価測定新規リースその他2020年
3月31日
残高
百万円百万円百万円百万円百万円百万円百万円百万円
借入金41,694-41,694△1,634101--40,162
リース負債3,5764,3607,953△2,124-3,962△169,756
合計45,2704,36049,647△3,7591013,962△1649,918

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