有価証券報告書-第27期(2023/12/01-2024/11/30)

【提出】
2025/02/25 11:39
【資料】
PDFをみる
【項目】
140項目
(重要な会計上の見積り)
販売用不動産の評価
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
前連結会計年度当連結会計年度
販売用不動産86,584,339千円95,811,006千円
売上原価に計上した販売用不動産評価損211,242千円244,896千円

2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、販売用不動産の評価について、個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっており、収益性の低下した販売用不動産については、正味売却価額をもって貸借対照表価額としております。なお、正味売却価額は、販売見込額から過去の実績率等に基づく販売経費等見込額を控除して算出しております。
販売用不動産の正味売却価額の見積りの基礎となる販売見込額は、物件ごとの現況に応じて、物件の立地、規模、周辺の売買取引事例、販売実績、外部業者による価格査定結果等を踏まえ、算出しております。なお、物件ごとに特性があり、景気動向、金利動向、地価動向及び住宅税制等の影響を受けて、その見積りは変動する可能性があります。その結果、販売用不動産の正味売却価額の見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表における販売用不動産の金額に重要な影響を与える可能性があります。