当第1四半期連結累計期間においては、リオープニングにより悪化していた事業環境は回復基調にありますが、物価高騰やサプライチェーンの混乱等、依然として経済の先行きは不透明な状況が続いております。このような事業環境においてBASE事業では、幅広い個人及びスモールチームから圧倒的に選ばれるポジションを維持しながら、中長期にわたる持続的な成長を実現するために、引き続きプロダクトの強化に努めております。PAY.JP事業では、スタートアップ企業やベンチャー企業をターゲットに、よりシンプルで導入や運用が簡単なオンライン決済機能を目指してプロダクトを強化し、既存加盟店の成長及び新規加盟店の拡大に努めております。
以上の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は2,518百万円(前年同期比0.2%増)、営業損失は271百万円(前年同期は営業損失272百万円)、経常損失は269百万円(前年同期は経常損失267百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は358百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失299百万円)となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間より、セグメントの名称をPAY事業からPAY.JP事業へ変更しております。
2023/05/10 15:08