有価証券報告書-第10期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/30 12:17
【資料】
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【項目】
127項目
33.金融商品
(1)資本管理
当社グループは、事業規模の拡大を通じて持続可能な長期的成長を行い、企業価値を最大化することを目指して資本管理をしております。当社グループが資本管理において用いる主な指標は、ネット有利子負債(借入金から現金及び現金同等物を控除し、リース負債を加味したもの)であります。
当社グループのネット有利子負債は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
借入金11,70512,930
現金及び現金同等物△13,192△22,782
リース負債6,0907,469
ネット有利子負債(差引)4,604△2,382

これらの指標については、経営者に定期的に報告され、モニタリングしております。
なお、当社グループが適用を受ける重要な資本規制はありません。
(2)財務上のリスク管理
当社グループは、経営活動を行う過程において、財務上のリスク(信用リスク、流動性リスク、金利リスク)にさらされております。当社グループは、当該財務上のリスクを軽減するために、リスク管理を行っております。なお、当社グループは、投機目的でのデリバティブ取引は行っておりません。
(3)信用リスク管理
信用リスクは、保有する金融資産の相手先が契約上の債務に関して債務不履行となり、当社グループに財務上の損失を発生させるリスクであります。当社グループの営業債権及びその他の債権、その他の金融資産の一部(貸付金、敷金及び保証金及びその他)は取引先の信用リスクに晒されております。当社グループは、与信管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を定期的に把握する体制としております。なお、当社グループは特定の取引先に対して、信用リスクが集中していることはありません。
連結財務諸表に表示されている金融資産の帳簿価額は、当社グループの金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値であります。
① 営業債権及びその他の債権(貸倒引当金控除前)に係る信用リスクのエクスポージャーは以下のとおりであります。
前連結会計年度(2022年3月31日) (単位:百万円)
期日経過日数常に貸倒引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定している金融資産12ヶ月の予想信用損失と等しい金額で計上されるもの信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産信用減損
金融資産
合計
延滞なし3,3945,893--9,287
30日以内5---5
30日超1--01
合計3,4005,893-09,294

当連結会計年度(2023年3月31日) (単位:百万円)
期日経過日数常に貸倒引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定している金融資産12ヶ月の予想信用損失と等しい金額で計上されるもの信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産信用減損
金融資産
合計
延滞なし4,7986,323--11,122
30日以内68---68
30日超63--063
合計4,9306,323-011,255

② その他の金融資産(貸倒引当金控除前)に係る信用リスクのエクスポージャーは以下のとおりであります。
前連結会計年度(2022年3月31日) (単位:百万円)
期日経過日数12ヶ月の予想信用損失と等しい金額で計上されるもの信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産信用減損
金融資産
合計
延滞なし3,257--3,257
30日以内----
30日超----
3,257--3,257

当連結会計年度(2023年3月31日) (単位:百万円)
期日経過日数12ヶ月の予想信用損失と等しい金額で計上されるもの信用リスクが当初認識以降に著しく増大した金融資産信用減損
金融資産
合計
延滞なし4,098--4,098
30日以内----
30日超----
4,098--4,098

貸倒引当金の金額は重要性がないため、増減等の記載は省略しております。
(4)流動性リスク管理
流動性リスクは、当社グループが期限の到来した金融負債の返済義務を履行するにあたり、支払期日にその支払いを実行できなくなるリスクであります。
当社グループは、必要となる流動性については、基本的に、営業活動によるキャッシュ・フローにより確保しており、継続的にキャッシュ・フローをモニタリングすることで、流動性リスクを管理しております。
金融負債の期日別残高は以下のとおりであります。
前連結会計年度(2022年3月31日)
(単位:百万円)
帳簿価額契約上の金額1年以内1年超
5年以内
5年超
非デリバティブ負債
営業債務及びその他の債務6,1826,1826,182--
借入金11,70511,8728189,9511,101
リース負債6,0906,1916872,2113,292
合計23,97824,2457,68712,1624,393

当連結会計年度(2023年3月31日)
(単位:百万円)
帳簿価額契約上の金額1年以内1年超
5年以内
5年超
非デリバティブ負債
営業債務及びその他の債務5,7905,7905,790--
借入金12,93013,0811,04011,053987
リース負債7,4697,6118462,6154,149
合計26,19026,4837,67713,6685,137

(5)金利リスク管理
当社グループが保有する金融負債の一部については、約定金利が設定されており、変動金利での借入を行っている場合には、利息の金額は市場金利の変動に影響を受けることから、利息の将来キャッシュ・フローが変動する金利リスクに晒されております。
当社グループにおける金利リスクのエクスポージャーは以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
変動金利の借入金10,38511,489

金利感応度分析
各報告期間において、金利が1%上昇した場合に、連結損益計算書の税引前利益に与える影響は以下のとおりであります。ただし、本分析においては、その他の変動要因(残高、為替レート等)は一定であることを前提としております。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
税引前利益△117△129

(6)金融商品の公正価値
公正価値で測定される金融商品について、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じた公正価値測定額を、レベル1からレベル3まで分類しております。
レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格(無調整)
レベル2:レベル1以外の、観察可能なインプットを直接又は間接的に使用して算出された公正価値
レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値
① 公正価値の測定方法
(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務)
短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから公正価値の開示を省略しております。
(貸付金、敷金及び保証金)
貸付金、敷金及び保証金の公正価値については、将来キャッシュ・フローを期日までの期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により測定しております。
(その他の金融資産)
株式及び出資金の公正価値については、直近の取引価格や純資産価値に基づく評価技法等合理的な方法により算定しております。
(借入金)
主として変動金利による借入れであり、短期間で市場金利が反映されること、また、当社グループの信用状態は借入実行後大きな変動はないことから、帳簿価額を公正価値とみなしております。
② 償却原価で測定される金融商品
償却原価で測定される主な金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
帳簿価額公正価値帳簿価額公正価値
償却原価で測定する金融資産(注)1
貸付金2,4622,4623,1423,129
敷金及び保証金662647717679
その他133133238238
合計3,2573,2424,0974,046
償却原価で測定する金融負債(注)1
借入金(注)211,70511,70512,93012,930
合計11,70511,70512,93012,930

(注)1.償却原価で測定する金融資産及び金融負債の公正価値はすべてレベル2に分類しております。
2.借入金は、1年内返済予定の残高を含んでおります。
③ 公正価値で測定される金融商品
公正価値で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。
前連結会計年度(2022年3月31日) (単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
資産:
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
その他の金融資産(株式及び出資金)--173173
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
その他の金融資産(株式及び出資金)--429429
合計--602602

当連結会計年度(2023年3月31日) (単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
資産:
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
その他の金融資産(株式及び出資金)--221221
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
その他の金融資産(株式及び出資金)--618618
合計--839839

各年度において、公正価値レベル1とレベル2の間に振替が行われた金融商品はありません。
④ レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表
レベル3に分類された金融商品の期首から期末までの変動は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
期首残高502602
利得及び損失合計3943
純損益(注)13337
その他の包括利益(注)255
購入60192
企業結合による増加01
売却-△0
期末残高602839
報告期間末に保有している資産について純損益に計上された当期の未実現損益の変動(注)13337

(注)1.連結損益計算書の「金融収益」及び「金融費用」に含まれております。
2.連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」に含まれております。
(7)認識を中止していない譲渡資産と関連する負債
当社グループは診療報酬債権のファクタリングサービスを実施しており、医療機関が保有する又は将来発生が予定される診療報酬債権を当社グループが取得し、その一部を流動化しております。この流動化債権のうち、期末日時点において未だ発生していない診療報酬債権については、当社グループが、その信用リスクのすべてを保持しているため、金融資産の認識の中止を行っておりません。
前連結会計年度及び当連結会計年度における認識を中止していない譲渡資産と関連する負債の帳簿価額は次のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
譲渡資産の帳簿価額3,3013,336
関連する負債の帳簿価額3,3013,336

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