有価証券報告書-第17期(2024/09/01-2025/08/31)
有報資料
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社グループが判断したものです。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」を中心とした事業を展開しております。「健康の大切さ」「予防の大切さ」「筋トレの大切さ」を世の中に広め、一人でも多くの方に「正しい運動」を始めていただき、続けていただく、そして運動を習慣化した先に「お客様の豊かな人生を実現していただくこと」を使命として担っております。
(2) 中長期経営戦略
超高齢化が進む日本において、国民一人ひとりの幸せな人生の実現のためにも、また社会保障制度を健全で持続可能なものにするためにも「健康寿命の延伸」が重要な課題となっています。そして、そのための健康づくりや予防への取り組みを広げることは喫緊の課題です。当社グループは、健康寿命延伸の実現に貢献する「地域密着の健康インフラ」としてさらなる成長を遂げていくために、オンリーワンの満足度の高いサービスと独自のマーケティングによって、引き続き潜在需要を掘り起こし、新しい市場を創出して参ります。
なお、2025年8月期本決算で発表した、「カーブスグループ中期ビジョン2030年・2035年」は以下のとおりです。
[カーブスグループ中期ビジョン2030年・2035年]
グループビジョン(全業態合計)
当社グループ連結業績
営業利益成長率
2030年ビジョン・ブレークダウン
2035年ビジョン・ブレークダウン
(3) 目標とする経営指標
当社グループが重視する経営指標は、経営資源の有効活用と成長性の持続を図るため、会員数、営業利益成長率、EBITDA成長率、フリー・キャッシュ・フロー成長率、ROICとしております。適正な投下資本利益率が確保できる合理的可能性が高い領域に資本を投下するとともに、その利益を継続的に拡大するための経営戦略を推進してまいります。
また、2024年8月期本決算で発表した、5年間の連結財務指標基準として以下の2点の実現を引き続き図って参ります。
・営業利益、EBITDA、フリー・キャッシュ・フローの年平均成長率10%以上(注1)
・ROIC 12%以上を維持し、15%を目指す(注2)
(注1)EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization)=営業利益+減価償却費+
のれん・商標権等償却費
フリー・キャッシュ・フロー=営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー
(注2)ROIC(Return On Invested Capital:投下資本利益率)=税引後営業利益÷投下資本(運転資本+固定資産)
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当面の解決すべき課題としては、顧客満足度の一層の向上、マーケティング強化による会員数の拡大、顧客の健康的な食生活の実現のための商品開発と物販の拡大、男性向け運動施設「メンズ・カーブス」、新ブランド「からだ動き回復センター ピント・アップ」など新規事業を含めた店舗網拡大を実現することと認識しております。また、フランチャイジーも含めたチェーン全体で働く人達のより一層の待遇向上、生産性向上を実現することで中長期的な成長の基盤を創って参ります。
2026年8月期の通期連結業績見通しは、売上高413億円(前連結会計年度比9.9%増)、営業利益73億円(前連結会計年度比15.1%増)、経常利益72億50百万円(前連結会計年度比11.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益47億円(前連結会計年度比9.2%増)を見込んでいます。
四半期毎の見通しは、次の通りです。
業績予想数値詳細は以下の通りです。
(国内事業:カーブス)
・「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」店舗数は11店舗純増の期末2,007店舗と予想。
・会員数は期末90万~91万名の予想。顧客満足度の一層の向上による退会率低減および年3回の魅力的なキャンペーン等新規入会を強化し、3.7~4.7万人程度の会員数純増。
・会員向け物販売上高は、主力商品「プロテイン」の会員数増に応じた定期購入契約数と販売数増、「ヘルシービューティ」の定期契約率向上、定期契約者の継続率向上などによる売上増を予想。主力商品であるプロテインの主原料の価格高騰、円安進行による粗利率の悪化を見込み。
(国内事業:メンズ・カーブス、ピント・アップ)
・男性向け運動施設「メンズ・カーブス」の店舗数は20店舗純増の期末45店舗と予想。既存店舗の会員数増加、新規出店店舗の順調な立ち上げを背景に出店を加速させるフェーズへ。
・「からだ動き回復センター ピント・アップ」の店舗数は、35店舗純増の期末72店舗と予想。
(国内事業:全体)
・人的資本への投資を重要戦略ととらえ、新事業展開加速などのための人員増、既存社員ベースアップ含めた昇給などによる人件費の増加を見込み。
・店舗業務の一層の生産性向上のために引き続きシステム投資を積極的に実施。
(海外事業)
・重点地域である欧州(イギリス、アイルランド、スペインなど)においては既存店業績好調を背景に出店増を図る。成長に向けての準備期間と位置付け、通期で営業赤字が続く見通し。
*四半期毎の業績予想について
会員向け物販の主力商品であるプロテインの原材料価格高騰および円安による当該商品の粗利益率の悪化を予想しています。また、人的資本投資の拡大や現場生産性向上のためのシステム投資拡大に伴うコスト増が見込まれます。そのため、2026年8月期第1四半期業績予想は、会員数増および物販契約数増によって売上高は対前年比6.2%程度のプラスとなる一方で、営業利益は対前年比5%程度のマイナスとなる見込みです。
会員数増と物販定期購入契約者増によって、第2四半期以降は売上高、営業利益とともに対前年比プラスで推移をしていきます。
またプロテインの原材料価格高騰への根本的な対処のため新商品の開発を進めております。この新商品は2026年8月期の業績予想には読み込んでおりません。2027年8月期ないしは2028年8月期の新商品投下を目指しています。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」を中心とした事業を展開しております。「健康の大切さ」「予防の大切さ」「筋トレの大切さ」を世の中に広め、一人でも多くの方に「正しい運動」を始めていただき、続けていただく、そして運動を習慣化した先に「お客様の豊かな人生を実現していただくこと」を使命として担っております。
(2) 中長期経営戦略
超高齢化が進む日本において、国民一人ひとりの幸せな人生の実現のためにも、また社会保障制度を健全で持続可能なものにするためにも「健康寿命の延伸」が重要な課題となっています。そして、そのための健康づくりや予防への取り組みを広げることは喫緊の課題です。当社グループは、健康寿命延伸の実現に貢献する「地域密着の健康インフラ」としてさらなる成長を遂げていくために、オンリーワンの満足度の高いサービスと独自のマーケティングによって、引き続き潜在需要を掘り起こし、新しい市場を創出して参ります。
なお、2025年8月期本決算で発表した、「カーブスグループ中期ビジョン2030年・2035年」は以下のとおりです。
[カーブスグループ中期ビジョン2030年・2035年]
グループビジョン(全業態合計)
| 2030年8月期 | 2035年8月期 | ||
| コミット | ターゲット | ||
| 店舗数 | 2,600店舗 | 3,150店舗 | 3,500店舗 |
| 会員数 | 120万人 | 140万人 | 150万人 |
| チェーン売上 | 1,300億円 | 1,800億円 | 2,000億円 |
| 会費入会金 | 970億円 | 1,270億円 | 1,400億円 |
| 会員向け物販 | 330億円 | 530億円 | 600億円 |
当社グループ連結業績
| 売上高 | 560億円 | 780億円 | 850億円 |
| 営業利益 | 103億円 | 180億円 | 200億円 |
| 営業利益率 | 18% | 23% | 24% |
営業利益成長率
| 年平均成長率(CAGR) | 10% | 12% | 14% |
| 25年比 | 163% | 286% | 317% |
2030年ビジョン・ブレークダウン
| カーブス | メンズ・カーブス | ピント・アップ | |
| 店舗数 | 2,100店舗 | 180店舗 | 380店舗 |
| 会員数 | 105.0万人 | 7.7万人 | 9.5万人 |
| チェーン売上 | 1,146億円 | 79億円 | 150億円 |
2035年ビジョン・ブレークダウン
| カーブス | メンズ・カーブス | ピント・アップ | |
| 店舗数 | 2,100-2,200店舗 | 380-500店舗 | 700-800店舗 |
| 会員数 | 105.0-110.0万人 | 17.1-22.5万人 | 18.9-21.6万人 |
| チェーン売上 | 1,305-1,367億円 | 203-267億円 | 349-399億円 |
(3) 目標とする経営指標
当社グループが重視する経営指標は、経営資源の有効活用と成長性の持続を図るため、会員数、営業利益成長率、EBITDA成長率、フリー・キャッシュ・フロー成長率、ROICとしております。適正な投下資本利益率が確保できる合理的可能性が高い領域に資本を投下するとともに、その利益を継続的に拡大するための経営戦略を推進してまいります。
また、2024年8月期本決算で発表した、5年間の連結財務指標基準として以下の2点の実現を引き続き図って参ります。
・営業利益、EBITDA、フリー・キャッシュ・フローの年平均成長率10%以上(注1)
・ROIC 12%以上を維持し、15%を目指す(注2)
(注1)EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization)=営業利益+減価償却費+
のれん・商標権等償却費
フリー・キャッシュ・フロー=営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー
(注2)ROIC(Return On Invested Capital:投下資本利益率)=税引後営業利益÷投下資本(運転資本+固定資産)
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当面の解決すべき課題としては、顧客満足度の一層の向上、マーケティング強化による会員数の拡大、顧客の健康的な食生活の実現のための商品開発と物販の拡大、男性向け運動施設「メンズ・カーブス」、新ブランド「からだ動き回復センター ピント・アップ」など新規事業を含めた店舗網拡大を実現することと認識しております。また、フランチャイジーも含めたチェーン全体で働く人達のより一層の待遇向上、生産性向上を実現することで中長期的な成長の基盤を創って参ります。
2026年8月期の通期連結業績見通しは、売上高413億円(前連結会計年度比9.9%増)、営業利益73億円(前連結会計年度比15.1%増)、経常利益72億50百万円(前連結会計年度比11.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益47億円(前連結会計年度比9.2%増)を見込んでいます。
四半期毎の見通しは、次の通りです。
| 累計期間 | 売上高 (百万円) | 営業利益 (百万円) | 四半期毎 | 売上高 (百万円) | 営業利益 (百万円) | |||||
| 予想 | 前年同 期間比 | 予想 | 前年同 期間比 | 予想 | 前年同 期間比 | 予想 | 前年同 期間比 | |||
| 第1四半期(累計) | 9,400 | 6.2% | 1,610 | △5.2% | 第1四半期 | 9,400 | 6.2% | 1,610 | △5.2% | |
| 第2四半期(累計) | 19,560 | 7.5% | 3,415 | 1.0% | 第2四半期 | 10,160 | 8.8% | 1,805 | 7.3% | |
| 第3四半期(累計) | 30,430 | 9.7% | 5,415 | 7.4% | 第3四半期 | 10,870 | 13.8% | 2,000 | 20.2% | |
| 第4四半期(累計) | 41,300 | 9.9% | 7,300 | 15.1% | 第4四半期 | 10,870 | 10.7% | 1,885 | 45.2% | |
業績予想数値詳細は以下の通りです。
(国内事業:カーブス)
・「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」店舗数は11店舗純増の期末2,007店舗と予想。
・会員数は期末90万~91万名の予想。顧客満足度の一層の向上による退会率低減および年3回の魅力的なキャンペーン等新規入会を強化し、3.7~4.7万人程度の会員数純増。
・会員向け物販売上高は、主力商品「プロテイン」の会員数増に応じた定期購入契約数と販売数増、「ヘルシービューティ」の定期契約率向上、定期契約者の継続率向上などによる売上増を予想。主力商品であるプロテインの主原料の価格高騰、円安進行による粗利率の悪化を見込み。
(国内事業:メンズ・カーブス、ピント・アップ)
・男性向け運動施設「メンズ・カーブス」の店舗数は20店舗純増の期末45店舗と予想。既存店舗の会員数増加、新規出店店舗の順調な立ち上げを背景に出店を加速させるフェーズへ。
・「からだ動き回復センター ピント・アップ」の店舗数は、35店舗純増の期末72店舗と予想。
(国内事業:全体)
・人的資本への投資を重要戦略ととらえ、新事業展開加速などのための人員増、既存社員ベースアップ含めた昇給などによる人件費の増加を見込み。
・店舗業務の一層の生産性向上のために引き続きシステム投資を積極的に実施。
(海外事業)
・重点地域である欧州(イギリス、アイルランド、スペインなど)においては既存店業績好調を背景に出店増を図る。成長に向けての準備期間と位置付け、通期で営業赤字が続く見通し。
*四半期毎の業績予想について
会員向け物販の主力商品であるプロテインの原材料価格高騰および円安による当該商品の粗利益率の悪化を予想しています。また、人的資本投資の拡大や現場生産性向上のためのシステム投資拡大に伴うコスト増が見込まれます。そのため、2026年8月期第1四半期業績予想は、会員数増および物販契約数増によって売上高は対前年比6.2%程度のプラスとなる一方で、営業利益は対前年比5%程度のマイナスとなる見込みです。
会員数増と物販定期購入契約者増によって、第2四半期以降は売上高、営業利益とともに対前年比プラスで推移をしていきます。
またプロテインの原材料価格高騰への根本的な対処のため新商品の開発を進めております。この新商品は2026年8月期の業績予想には読み込んでおりません。2027年8月期ないしは2028年8月期の新商品投下を目指しています。